このレビューはネタバレを含みます
2D/日本語
人物像の生々しさ、会話劇の楽しさは今年随一!細か〜い違和感が積み重なってちゃんと爆発する気持ち良さ。セット美術もめちゃめちゃ良い!面白かった!
・舞台が原作
・好みが分かれるポイントあり
の2点を把握していたので、正直ラストの演出は想定内ではあった。そんで決して好きではない。
ただ、制作陣の「ほら!!カオスでしょう!?」な顔が浮かぶレベルまで"超越"(今作では阿波踊り乱入)してると、こちらの気持ちも「もう勝手にしてくれ☺️」まで突き抜けられるよね。一周回るというか。押し切られるというか。
演出より、お前ら最後の決断はそれでいいんかのモヤモヤが上。まあ好きならいいんか。
…いいんか?
元乃木オタ目線だと、前田敦子に女優として肩を並べた伊藤万理華がアツい。アイドル時代の自分自身をまだまだ超越して行きますわこの子。