このレビューはネタバレを含みます
誰かにとっての許せないは、誰かにとっては許容範囲、自分にとっての長所短所を改めて考えさせられました。
実際この相手で大丈夫なのか?!と言いたくはなるけど(笑)ラストでaikoに"果てない二人のはじまり"と言われてしまうと「そうだよな〜続けることで納得できるんだろうな〜」と腑に落ちます。
キャラクターそれぞれについて、個人的にはトミーの言葉が1番傷つきました。鈴は気持ちを飲み込んだ結婚や出産ができるのか、心配。
通して1番笑わせてもらったのはギャルカップル。テンションと倫理観までばっちり噛み合う運命的なふたりだったので美和が譲歩してくれて嬉しかった。万城目泰造、親への言い訳ばかり悩んでいるし案外清潔感があって、きちんと教育されて育ったのかな。
バンド活動でのレイジさんを見てきたので、役者としてはどうなのか興味津々でしたが、本人そのままのキャラクターで観てる側も大変楽しめました!
伊藤万理華さん、1年間で学生 OL ギャルと三者三様の演技を見せてもらってます。格段安心できて好きな役者さんです!