プリジョネイロのブルースカイのレビュー・感想・評価

貧しい家庭のマテウスの出稼ぎ先は都会での廃品処理作業員だった。
家族への前払いやらあれこれ(高額な移動費や宿代など)が借金となっていて簡単には仕事をやめさせてもらえない。
囚われの身の苦しみ。

一緒に連れてこられた四人の内で少し賢くボスに使われる事によって他の仲間から疎外される。
淋しそう。

でも、ボスの家族たちの幸せそうな様子を見たら人身売買などの悪いと思っていたことをマテウスも家族の為に行うようになるのだろう。

ボスの上にはボスがいて逆らう事は成功者としての幸せを不意にすることだから。