YOMOさんの映画レビュー・感想・評価

YOMO

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戦争と女の顔(2019年製作の映画)

3.0

印象的だったもの。

冒頭のPTSDの発作
安楽死
緑と赤

あと女風呂のシーンが、肉体労働の男風呂みたいな雰囲気醸してた。

ロシアの戦争映画。
戦場のシーンは出てこない。
ロシアで上映禁止だったと
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.0

監督・脚本・主演、ジャスティン・チョン。
すごいなぁ、さすがです。

「この映画のように、海外に養子にもらわれて育った子供が、後に国外追放になったり、あるいはまた戻ったりというケースが沢山あることを知
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.0

実家の愛犬を見送ってすぐのタイミングでたまたま地上波やってた。

泣きすぎて頭痛い。

ありがとうでいっぱい。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

なるほど確かに脚本賞!
これデビュー作なのすごい。

楽しませながら不穏な気持ちにさせてくれるコメディとダークの両立。

レイプリベンジでテーマは重い。
緻密なやり方で復讐してるあたり賢くて、
女性監
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

2.0

そもそもこれ良い話なんだろうか?
作りもドラマっぽいというか。
セリフがセリフっぽ過ぎて肌に合わず。

そして超個人的な意見。
わたし田中圭が苦手だ。
これ観て思った。
好きな人には申し訳ないです。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.0

これ夏に観たかった。
北イタリアひと夏の話。
爽やかさ&美しさと葛藤が表裏一体。
80年代当時のご両親に理解があって良かったね。

2人だけの「自分の名前で相手を呼ぶ」ルールが同性愛ぽくてまた良い。
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.0

原作既読。

必要な人に必要な支援をって思ってても
なかなかうまくいかない。

おもちゃの国(2007年製作の映画)

3.0

〝おもちゃの国〟ねぇ…
暗くて重厚な14分のショート。
YouTubeで鑑賞できるので是非。

母親の気持ちは痛いほど分かる。
始まりも終わりもピアノが印象的。
ラストのピアノを弾く手に月日の流れを感
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.0

シンジ感強めの乙骨も良い。
リカちゃんの覚醒シーン最高。

大大大大大好きだよー!

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

認知症側からみた真実の世界。
認知症の追体験。
鳥肌が立つ、ある意味最高のホラー。

部屋のインテリア(特に照明と額縁)の雰囲気が好きすぎて、途中ストーリー追うの忘れてた。笑

セブン(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

このどうしようもない後味…
何度も観たくなる映画。毎回面白い。
セブン=七つの大罪と1週間(7日間)を
かけてるのかな?

モーガンフリーマンの博識で冷静なところも、
ブラピのまだ未熟なところも良い。
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プレシャス(2009年製作の映画)

3.0

父も母も糞すぎて…最低。

未来もかなーり厳しそうだけど
もしプレシャスが実在してたら
幸せでいて欲しいなと思う。

巡り会えたフリースクール仲間や先生が
神みたいに見える。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.0

YES!YES!YES!
コメディの中にある人生の教訓。
実はすごい深いんじゃ。
セミナーおもろすぎて声出そうになった。

〝カールはそろそろカールとするか〟

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.0

難解で抽象的な考察サスペンス。
昔の役所さん映画でも好きなやつ。

何がコワイって、見てるこっちも催眠かけられてるんじゃって気になる。
描写は割と残酷です。

カラーパープル(1985年製作の映画)

3.0

「カラーパープル」って
「ムーンライト」に出てきた
〝黒人は月明かりの下だと紫色に見える〟
ってのと同じような意味?だと勝手に解釈してるけどどうなんだろ。

風景と若き日のウーピーさん素敵。
信念と未
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

〝私を見なかった〟からの
ラストの長回しが良すぎて鳥肌。
これキングオブラストシーンかも。

終始、見る・見られるの静けさと
絵を描く筆の音・火の音・波の音。

フランス映画らしく繊細な食器やカトラリ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

ぜひ原作とあわせて楽しんでほしい。
めちゃくちゃ興味深い主人公。
そんで西川監督のあとがきがまた良い。
映画化に向けての思いが書いてあります。

役所さん本当に素敵な役者さん。大好きです。
〝すばらし
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.0

リトルミスサンシャインが好きなので
期待し過ぎてしまった。

ケンコバが(プロレス好きだもんね)
見終わったら「ピーナッツバターファルコン!」って叫びたくなるって言ってた意味がすごいよく分かる。

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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.0

終始可愛らしい描写にほっこり。

天才って大変なんだなー。
考えを全部話しちゃうと角が立つし。
特にこの子は子どもだから尚更。

家族とのやりとりがやや消化不良。
もうちょい盛り上がって欲しかった。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白い‼︎

なるほどこれがジョーカーという人のひととなりか。ジョーカー最終形態が完成した時のビジュアルとタバコがすごく良かった。

笑いが止まらない原因が分かると
「ハッピー」と呼ばれることの滑稽さ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

映画館で観たかった。聴きたかった。
悔やまれる…。

とにかく最高‼︎
フレディが乗り移ってるような。

音響はライブミュージックモードで。
我が家の古いSONYサウンドバーも頑張ってくれた。

ヒッ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.0

ギフテッドって結構な割合でいるのかな。

子どもの頃にただただ好きなことと
特別な才能との差って?
考えさせられる。

こういう自然体な接し方のお父さんで良かった。気負うとダメなんだろうな、何事も。
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

オギーは見た目を変えられない。
こちらの見る目を変えなくては。

この言葉がすごく印象的だった。
あと、お姉ちゃん視点での話があったのも好き。

オギーの宇宙子供部屋の雰囲気めっちゃ好きで息子の部屋も
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.0

ラスト原作と違うね。
むかし漫画読んだけど映画も良いと思ったら、吉田恵輔監督。

吉田監督の「さんかく」もイタイ恋愛コメディかと思いきやゾッとする展開でおすすめです。

タイトルバックから空気感ガラッ
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.0

ドラムの音がかっこいい難解映画。
エドワードノートン観たくて。

賛否両論激しいけど、
新しい映画を観てるワクワク感すごかった。
ずーっと長回しのワンカットで視線が集中して見入ってしまい、首肩バキバキ
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

3.0

作家ヒキタさんの男性不妊治療体験の映画化。
「生まれるかどうかは完全な運で、こんなに平等なことってない」みたいなセリフ沁みた。
治療あるあるもないないも含め、泣き過ぎた。
程よくコメディで割とシリアス
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃ高評価で楽しみにしてたが。
前から感じてたけど、ボリウッド映画は相性悪いようで結構途中で冷めてしまう…。
でも印パの歴史的関係性や宗教、綺麗な景色、人の優しさ、シャーヒダーの圧倒的可愛さは
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.0

人間的に魅力を感じられなかった諸星。笑
環境と人に染まるスピードの早さよ。
反社・政治・警察は繋がってるよね。

そしてやっぱりピエール瀧好き。
また俳優やってほしい。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.0

深夜に観たから寝る直前まで和太鼓の振動が響いてくる感が。笑

そしてMr.FOXでも思ったけど、
ストップモーションアニメのオシャレさよ。
安定のウェスアンダーソン調。好き。

幸福路のチー(2017年製作の映画)

3.0

台湾アニメ。
おもひでぽろぽろ感。
5.6割が監督の実体験なんだとか。

台湾の時代背景あんまり知らず観ちゃったけど「何を信じるかで人生は変わる」っておばあちゃんの名言が良かったなぁ。

スー・チーの
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ソウォン 願い(2013年製作の映画)

4.0

ソウォン=願い
ソマン=望み

皆さんおっしゃってる通り、トガニ以来の衝撃作で…涙とため息しか出ない。はぁ。

クラスメイトの男の子。
この子のケアもしっかりしてあげてほしい。

実際のナヨン事件は知
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

2.0

データと直感、どっち選ぶ?って話。
機長の判断を誰がどう評価し裁くのか。

イーストウッド作品にしては抑揚少なめ。
期待し過ぎたかな。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.0

サムロックウェルって
すごく幅広い俳優さんだなぁ。

少年の目から見る戦争とは。
コメディとシリアスの絶妙なラインを攻めてる。

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