Yuyaさんの映画レビュー・感想・評価

Yuya

Yuya

私がやりました(2023年製作の映画)

4.2

She stole the crime from a murder.

うら若き薄倖の乙女は 殺人の罪を盗み
愛と富と秘密と権利の渦を 華麗に泳ぐ

トーキー 或いはハリウッド黄金期の
名作コメディー
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.7

Now, I am become Death,
the destroyer of worlds.

やっと字幕…つーか劇場でちゃんとね
この作品を映画館で見逃
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アナログ(2023年製作の映画)

3.9

Love is only ever affliction
in RETROspect.

正直 レトロだアナログだって 軽々しく
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我、邪で邪を制す(2023年製作の映画)

3.6

三害未除、何樂之有。

激ヤバ 阮經天 それでもかっけーな
『軍中楽園』の役とは 打って変わって
ハハハ ワイルドにもほどがあるだろ
でもって 王淨かわいいな 天使かよ

なんだよ 犯罪者ランキングっ
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.8

It was The 80s, no one was
worried about The Future.

最近増えたよね バリバリの懐古映画
なんか にわか昭和かぶれ
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インフィニット・ストーム(2022年製作の映画)

3.0

We can't help everyone,
but everyone can help someone.

…レーガンだったっけ 言った人
ま 山登るのも 人を助けるのもさ
実は案外 理由なんかな
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

5.0

Niggas, Crackers, Whities, Jews,
That's how people get fucked up !
♫ 望まれたことに応えたいだけ
刺激が足りないってみんな言
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極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

3.8

You're my main man !!

中東情勢も加味しつつ 国家的交渉
そして “事件は現場で起きてる”全開の
友情たっぷり バディームービーなら
そりゃ 宣教も忘れて 胸アツになるよ

…で
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.6

We're going to the Roadhouse,
gonna have a real a good time !

断片的な記憶を辿れば たぶん…
だいぶオリジナルに近い気がする
要は なら
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.5

Talk to me, talk to me,
all I want is a little conversation…

嘘っす KISSの隠れ名曲になぞっても
そんな悪戯も こんな会話も
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.0

It's no sacrifice, just a simple word.

期待以上でも以下でもない展開だけど
時代だよな ヤワな最低男と強い女性像
これで しっくり納得できるのが今の世
男の狡賢
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春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

4.4

江上往来人,但愛鱸魚美。
君看一葉舟,出没風波裏。
人生は 繰り返す季節の移ろいに等しく
時は 変わりつ変わらぬ河の流れの如し

幽玄 雄大な時間の 美しさと儚さ…
昔なら 若き愛の自歩に共感したのか
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変な家(2024年製作の映画)

3.0

Crazy laughter in another room.

個人的に好みな予告に釣られど期待は
…てゆーか 心霊?サスペ?横溝正史?
と 目まぐるしい展開に踊らされつつも
安定の佐藤二朗で ホッ
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サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

4.8

In forty-one all the people come.
Do you remember the Saturday ?
It's all a game, A grown-up game.
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市子(2023年製作の映画)

3.5

De omnibus dubitandum…

デカルトによるところのコギト命題か
マルクスが斬棄てた空想的社会主義か
ともあれ 否定された存在に疑問を持ち
自答を模索するコトこそが 存在証明で
プロ
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オオカミの家(2018年製作の映画)

3.4

Everybody burn the house !
We got innocence for days…

面白いのか… 面白くないのか…
そんな感覚の是非を越えて ただ興味
それだけで惹きつける絵
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

You may die. You may see.
The beauty and the horror.

映像と音響 その未知なる体験は圧倒的
壮大さと比例し 極めて難解な叙事詩を
映画として 完結
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犬人間(2022年製作の映画)

2.9

Now I wanna be your dog…

悪趣味 胸クソ 後味最悪な北欧ホラー?
いや イケメン 高身長 大金持ちな奴が
マッチングアプリの段階でヤバいやん
でもって そんな欠陥無し男を疑わ
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スラムドッグス(2023年製作の映画)

3.3

Stray dog strut !
Get my dinner from a garbage can.

はははっ 下ネタしか言ってねーじゃん
打率で言ったら九割九分で 打点ゼロ!
これ まぁ 犬だっ
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唄う六人の女(2023年製作の映画)

3.5

伝説の Vermilion Pleasure Nightか?
…まさかね されど石橋義正 これも際物
相変わらず 無機質 無表情のシュールさ

言わんとしたい世界の 漠然なテーゼ
説教くさくなく むし
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.0

Badlands, you gotta live it everyday.
Let the broken hearts stand,
as the price you've go
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(2022年製作の映画)

3.7

[官能]という言葉が帯びる文学性
それは 快楽と身体に於ける純粋な必然
ややこしい先輩の またややこしい原作
面倒なコトが集まる人がいるのか
面倒な人に集まる物事が面倒なのか
…なんて面倒な議論を 面
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パレード(2024年製作の映画)

3.9

絶望の中でしか 希望は探せないの?
って 聞きたくなるような 藤井作品…
けど そこはかとない美しさがあるよな

人生も帰り道を折り返し始めれば
嫌でも 終わりの先に怯えるもんだが
なんか こうゆう世
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

5.0

Truth hits everybody…

150分間 銀幕は隔たりの意味を失い
観客は 法廷での一言一句に身を晒す
心臓に汗をかき 魂が震えるような
数百本に一本と言うべき傑作だろうな
これを劇場
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

2.9

How far is the journey
from here to a kingdom ?
How deep is the ocean ?

ま 難産の過程と 不安
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呪われの橋2 怨霊館(2023年製作の映画)

3.3

Trapped in the places I can't see.
No one dares let the ghost run free.

前作が 想像を超えるクオリティー故
続編にも おのずと
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

5.0

This is our last dance.
Why can't we give love, give love?
Love dares you to change our way.

歓びと哀しみ
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.0

また出た ロドリ”ゲス”の浮気性…
タランティーノから キャメロンで
今度は ノーランに惚れちゃったかな

うーん そもそも ちょっとチート…
…使ってみたかった 反則の同義語をね
だって そうなった
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.6

There’s always one who loves
and one who lets himself be loved.

今泉力哉 × 細野晴臣 × 井浦新 の風は
カルチャーの底流であり 源
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

Boy’s afraid… … … …

アリ・アスターの歪な家族観 暴発!
彼の過去作を観てなきゃ無意味で
彼の過去作で期待してたら絶望さ
ただ やはり彼の表現は圧倒的だな

極論を肥大化したファン
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

5.0

紛れもない名作に出会える奇跡
その瞬間の為に 日々映画を観てるよな

「くたばれ!」から「愛してる」へ
投げ棄てた言葉が 自分に還る時
彼女を本当に愛しているのは誰か?
否 彼女が本当に愛したかったの
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