小説の方が遥かに面白く、ポリフォニーな笑いがあるが、通底にある喜劇を愛する姿勢が筒井康隆の作品だなと身に染みる。
余談だが、ジャズに油画に俳優になんでもできる筒井康隆は作詞作曲も出来るんだと胸を打…
この映画が好きな人と友達になりたいが、一緒に仕事をするならこの映画が嫌いな人の方がいい。
不健全で高慢で特権意識に満ちた人々の足掻き、それを愛すべき人と呼べた時代も終わり、いかがわしい過去をおっか…
筒井康隆の文章で読んだら凄い面白そうなのに作品の雰囲気を壊さずに忠実に映像化したところあまりにも平明な語り口になり、小説にあったコクが薄くなり役者たちの悪のり演技が際立つ結果に。特に後半の次元が乱れ…
>>続きを読む日本初公開時(1986年3月21日)、名画座ミラノで鑑賞。(名画座と館名にあるが封切館、前売券1200円)
筒井康隆原作の映画化だから観に行った。
この頃発売されていた著書は読み尽していた筒井康隆…
♪ 踊る阿呆に 見る阿呆
同じ阿呆なら 踊らにゃ 損々
コメディで売れるために必要なもの。
それは“感動要素”じゃないでしょうか。
笑っているだけでは“不安”になるので、払拭してくれる何かが…
筒井センセがDr.Strangelove的に犬神博士を嬉々として演じられててこちらも嬉しくなる。
原作読んだのもとうの昔だが可視化されたドタバタより文章の方が面白いと言うのは戯曲の場合褒め言葉になら…
支離滅裂の極み。
納屋六朗、阪脩、太田淑子など声優陣も出演し、ただ混乱に次ぐ混乱だった。
意外とワンシーンが長い。
以下印象的なポイント。
・オープニングがオシャレ
・イヴの乳が綺麗
・タモリ「ダス…