物語る私たちの作品情報・感想・評価

物語る私たち2012年製作の映画)

Stories We Tell

上映日:2014年08月30日

製作国:

上映時間:108分

3.8

あらすじ

『物語る私たち』に投稿された感想・評価

sei

seiの感想・評価

4.2

様々な人が母について語る。亡くなった人について語るとどうしても印象が柔らかくなると思った。母の恋人はいくらなんでも図々しいような気がした。サラポーリー と父の様子を見て血が家族をつくるがそれだけでは…

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masat

masatの感想・評価

2.8

さすが、今やトップクラスの監督。
私的な内容も、仕掛けを施す。夫が編集マンだけあって、構成も観客を意識し、練り上げられている。
過去の8mmフィルムのいくつかは、なんと「再現フィルム」だったと言うの…

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『ウーマン・トーキング』まだ見れてないけど、同じく「物語る私たち」の映画なはず。
撮影している主体も撮られる客体にするという構造は、ドキュメンタリーにおいてありふれたものかもしれないが、本作で(確か…

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この作品の最も奇跡的なところは、取り上げた出来事における重要人物の全員が、自分のことにも関わらず、作品という形にして世に出そうと自発的に思い至ったことである。彼ら彼女らの目に、人生は喜劇のように映っ…

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ペイン

ペインの感想・評価

5.0

本作『物語る私たち』でもって、
サラ・ポーリーはアニエス・ヴァルダやアリス・ギイとかと並び語られるべき偉大な女性監督になったと言える。

私的にもドキュメンタリー作品としては、『オーソン・ウェルズの…

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Shizka

Shizkaの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

この女優さんもこの監督さんもまったく知らないけれど、亡くなった人のことを家族全員で語って、いない人のキャラクターを形作っていく。なんだかとてもいい。

どの家族でもできそうだけど、その人がどんなふう…

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カナダの女優として子役時代から国際的に活躍し、映画監督としても評価の高いサラ・ポーリー。
彼女が家族や近しい友人たちにカメラを向け、彼女自身の出生の秘密を紐解きながら、若くして亡くなった母親の為人に…

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劇映画だった前2作(『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』、『テイク・ディス・ワルツ』)に続いてサラ・ポーリー監督が世に放ったのは、自身の出生にまつわるドキュメンタリー作品である。いま“作品”と書いた…

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出生の秘密? ドレが本当の父親かは、顔見れば一目瞭然デスヨネ。横顔が特に似てるもん。(パケ眺めてもすぐわかるでしょ😉)

ドキュオタが作ったみたいな、opの個性出しと終盤の小ヒネり。

でも、長…

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共に過ごした時間がどんなものであったか、それこそがそれぞれの2人の関係性そのものであるのだなあ、と思った。
関係性に名前を付けたくない私にとって、契約や血縁に依らず(超えて?)、共有する時間を基にし…

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