このレビューはネタバレを含みます
過去作に比べると明確に「コメディ」を打ち出しているのは嬉しい
(母の死を知る電話のやり取りの間の取り方、部屋に街中の人間が侵入する流れなど、序盤はほぼコント。『バッド・バイオロジー』を腹抱えながら観た>>続きを読む
「お約束」をぶち壊すこと
古今のエンタメの全てを総括&更新するような試み
(映像面はもちろん、脚本面についても)
ドストエフスキーの『悪霊』における「悪霊」が、本作においての「インフルエンザウイルス」なのかもしれない
面白かった
荒木飛呂彦が漫画で描きそうな映画
「このドグサレグレムリンがァーーっ!!」
クロエちゃんがグレムリンに対して罵声を吐いてる姿が容易に浮かぶ
「グルメ」≒「シネフィル」ということであれば
社会性が~とか、オマージュが~とかも大いに結構だが、とりあえず「面白い」かどうかで良し悪し決めねえ?…ということかもしれんね
どちらが本当に「味わっている>>続きを読む
モニカ・ベルッチ見て元気になる精子のアニメーションとか、だいぶバカ(正直)でオモロイと思うけどな
一個前に観た映画が「加熱処理済」だったので、次は「素材の味」を愉しんでみた
想像していたより、ずっと良心的、道徳的な映画(前半でちゃんと尊重すれば通じ合える面を描いてて、そこも結構好き。)
「劇映画>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
音楽の盛り上げ方凄まじい
今まで通り考察できる要素を散りばめつつ、好きなもの全部ぶち込んだみたいな無邪気さがある(ジャパニメーション、スピルバーグ…。)
ジョーダン・ピールでは圧倒的に一番好き
わるいやつら
あっけらかんと積み上がる死体に、良い意味での命の軽さを感じた(ちょっと『ハリーの災難』みを感じた。)
「悪魔島」の単語にかの名作『パピヨン』を思い出す