ゆきさんの映画レビュー・感想・評価

ゆき

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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.8

第5作。おねんねで登場スパロウ。
CGの悪者がチカチカしちゃって得体のしれなさを表しているかのよう。なんかムカムカしてくる。

ギロチンのシーンがこれでもかって程で笑った。友の息子も初々しくって。
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.7

第4作。泉。全体的に画面も暗め。
いつもの方々が出てなくて、Pクルス。
いや~これある意味ゴージャス。綺麗でカッコいい。無敵。

人魚達が…!!怖い。トラウマになりそう。
ラストまで切なさもある。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.3

地味な作品と思ってたけどすごく良かった!!
ヴィクトル・ユーゴーの名作。

アニメーションの中に臨場感や空気感、心情までも込められていた。
舞台はとても狭いんだけど、塔の高さが壮大。

主人公カジモド
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.2

第4作。あの奥様いないんだった。素敵なご家族だったのにあの可愛らしい息子ちゃんが青年になってて反抗期を迎えてた!
どんなに無敵でも人の親。息子の将来を案ずる。

アメリカの中華街が舞台。
色んな差別と
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.5

第三弾。初っぱなから犯罪の匂いプンプン。
やだな、こんな急に襲われるなんて。
いつの仲間で何だかんだとあほらしいんだけど挑む話。

謎の中国人がやり手すぎて怖い。表裏ある奴って信用出来ないや。

ビリ
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.5

第二弾。相変わらずおバカなあほらし展開なんだけど何故か観ちゃう作品。
タイのごちゃごちゃ町並みが舞台。
で、ちょっとグロい。

花婿予定のアランがぶっ飛んじゃってて大変。あ~あ。
マイクタイソン歌まで
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.7

音楽好き必見!特に洋楽。
モータウン。mortar town(自動車の町フォードの工場あり)だから。初めて知った。
音楽、芸術の力は世界を動かしていく!!

本当に小さなスタジオから生まれたモータウン
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.7

南米コロンビアのリズム感じる陽気な音楽♪
好きですね。
魔法(ギフト)の力を持つ親族の中で、ミラベルはギフトを持たない設定。特別なギフトを持つことって本当に良いのか?

ミラベルの普通の生活や考え方が
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

家族のあり方。素敵だ。
3/4がろう者の家族。皆とても明るくてよく働くが、聴覚ある娘の通訳が必要な生活。娘の夢と現実の生活。

とにかくあんなにおしゃべり(手話)好きな家族なのに周りの人達と交流が少な
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.8

大人男性2人中心のヒューマンドラマ。
好きな作品。改めて自分を振り返る。
今の自分は全て過去の自分があるから成り立っている。そして、完璧な人間なんていない。

ミニチュアの町並みがかわいい!
子供番組
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

ピアノ好きなのでまぁ満足。曲解説や実際のプロの演奏者(好きなピアニストだった)も良かったし。
話の展開としては何だか湿っぽい雰囲気。

ピアニスト…というか音楽家って特殊な環境で育つ人が多いと思う。小
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燃える平原児(1960年製作の映画)

3.7

オープニングから色気たっぷりのプレスリーの歌。続いてギター弾きながら陽気な歌!!
BDケーキがどでかい!

スター感たっぷりの作品なのかな?と思っていたら、まさかの重いテーマ。
白人とインディアンの混
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

第3作。パラベラム=戦いに備えよ!
まぁ、前作の終わりでえーっ?!となってからの続き。全員が敵っていうあり得ない展開スタート。

ニンジャリバンバン♪流れて嬉しいな。
ワンコの身体能力と強さにスカッと
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

第2作。光がとても綺麗。色合いも最高。
前作から5日後の設定?!…もう身が持たんわ。

バンバンピュンピュンの銃撃。階段も落ちる。暗い中、光の入り方が綺麗。
華やかな舞台の光や洞窟の中の薄暗い光、部屋
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.6

海辺の景色が美しい町。
吃音に悩む入学したての女子高校生とクラスメイトの話。吃音について考えることが出来る珍しい題材。

高校生、人前で話すのってただでさえドキドキするのに上手く言葉が出てこない特性。
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花嫁の父(1950年製作の映画)

4.2

1950年作品。古さなし!永遠のテーマを小気味良くテンポよく。面白かった。

娘の父ってこんな気持ちなのか。
父も少年みたいでSトレイシーが良い。
リハーサルがハチャメチャなのも笑った。

色褪せない
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劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

4.3

相変わらずふりきった演技が最高!
子供だったあの子も随分と好青年な雰囲気になり時の流れを感じた。
先生は変わらないのが対照的。

元NHKの方が滑舌よく出てきたのにはさすが。役も合っていました。

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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.7

冒頭10分の怒涛の人生プレイバック!!
人の運命について考えさせられる素敵なシーンがとても良かった。

スリリングな冒険ロードムービー。
ぷくぷく少年とワンコと。
大人向けのファンタジーだった。

余命10年(2022年製作の映画)

3.8

話はタイトルから想像通りの切ない展開。
強くみせたい女性と救われた男性の恋物語。

小松菜奈はこんな感情を出さない演技が似合うのに、途中であんな笑顔は反則だーってくらいかわいい。

坂口健太郎も大人に
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胸に輝く星(1957年製作の映画)

3.7

短期保安官講座!!
新米若者にお目目くりくり影あるよそ者おじさん(Hフォンダ)がクールに教える。

予想できる展開なんだけど、動きがあって面白かった。
町でのもめ事に結局かかわっちゃったりとか、あ~持
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.5

社会派作品。実話レベルのほぼドキュメンタリー風。ただの誤作動から警察の武力行使で…。
もうふつふつムカムカしかない。
知っておかなくてはならない事実。

2011年の出来事。黒人、老人、病気、居住地…
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.9

夏の初恋。BLもの。青春のキラキラが海とフランスの風景に輝いて、熱くて痛い。

主人公の伏し目がちな表情と眩しすぎる年上の彼。
Tシャツの袖をくるくる細くまくったり、女の子の肩半分出しやカチューシャ衣
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

主演2人。初めて拝見。
清原果耶さん、ちょっと低めの落ち着いた声で自然。キャピキャピしてない高校生の雰囲気がすごくよかった。気になる。他も観たい。

成田凌との距離感も楽しい。女は強いね。
こういうサ
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ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(2011年製作の映画)

3.5

お下品な女子女子対決コメディ。
親友は私よ!!!

結婚式の段取り担当チームのあれこれ。
アメリカではこんな感じで式をすすめるんですね。へぇ~若い感性満載なんだな。
マイクの取り合いで笑「いい加減もも
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.8

ベトナム戦争と湾岸戦争。
おじさん3人のロードムービー。

ずっとモヤモヤした気持ちの中の会話劇。
楽しそうなシーンと切ないシーンと。
時を経てお互いの心と身体に寄り添いあいながらも本音をズバズバ言う
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セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

4.2

ロマンスとサスペンスの混ぜ具合が良い。
幸せな空気でもどっかでドキドキする感覚。
美しい海辺の夏。

Jデュアメル(背が高い)とJハフは歳が離れてる筈なのにそう見えないところが好感ポイント!これがピチ
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しとやかな獣(1962年製作の映画)

4.4

おしゃべりペチャクチャ狂気家族!
開けっ広げの日常だが、この団地住みなのは当時ハイセンスな象徴だったはず(まぁ図々しく一家で住んじゃってるんですが)。

新しい冷蔵庫。メロンでも切りましょうね。
…狂
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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

3.6

青春まさかの展開系?!
"カラフル""きみ膵"…とか好きな人は是非。

モテるなぁ男子高校生。
もはや高校生なのかもわからない設定。年上の彼女も働いてる先輩女子高生だし。

心の葛藤は考えさせられまし
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日曜日が待ち遠しい!(1982年製作の映画)

3.2

Fアルダンの長身スタイル抜群でキリッとした表情の男(女)前っぷり。サスペンス的なドラマ。

殺人事件からの展開。
ところが、社長が隠れてるところがあまりにもわかりやすいところなのがオトボケな感じ。彼女
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ペレ 伝説の誕生(2014年製作の映画)

3.9

背番号10。
知らなかった。ペレが初のワールドカップでつけていた番号が今のエース選手番号になっていたなんて!

予期せず出場する事になったW杯から8年後優勝したW杯までの葛藤や成長を。
監督とのやり取
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.9

完全に大人のジブリ!
昭和の建物や学生運動など生き生きとした時代が美しく活気ある。

高校生達のキラキラした青春。
アナログな印刷物も良いし、全てが手作業なのは温かみと快活さを感じる。
戦争を過ごした
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あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

4.2

Jデンチが思い悩み後悔、そして自戒の念を持ち、時には可愛らしい老母を素晴らしい演技で。顔の深いシワもとっても魅力的!

強制的に養子に出され離ればなれになった息子を探す旅をやり手ジャーナリストと。
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幸せをつかむ歌(2015年製作の映画)

3.5

多才ですねMストリープ!ロックですよ!ロック!!実の娘さんと共演です。

自分の夢のために家族と別れたが、傷心娘のためにロックな母らしく嫌がられながら支える話。
家族や周りから嫌味を言われながらも彼女
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影武者(1980年製作の映画)

3.5

人人人人!!!壮大壮麗。
日本の戦国時代の煌びやかさやちょっと薄暗い感じ。ただ、セリフがちょっと聞き取り辛いのは残念。

とにかく長いのだけど、話は意外とわかりやすい。信玄死後の影武者信玄となった男が
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

4.1

毒姉。まぁキョーレツ。
吹っ切れてお見事な出演者達。

永作博美、可愛さ通り越して怖い~
佐藤江梨子、足が長すぎでびっくり。彼女ならではの役柄。
狭い世界で生きているような世界観。
おどろおどろしい絵
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奇跡の2000マイル(2013年製作の映画)

3.3

24歳女性が砂漠をラクダと愛犬とオーストラリア横断!実話ベース。
もの凄くだだっ広い大地にポツン。
孤独。人としゃべらない日々。真っ暗闇。野生のらくだ。…ただ、孤独さや彼女の内なる思いがそんなに感じら
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