肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

RWBY Volume1の肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

RWBY Volume1(2013年製作の映画)
4.0
正直めちゃくちゃ舐めていた。
youtubeで英語版をチョロっと見てそのまま。劇場版として流されるので、また興味を持ちなんとなく鑑賞。

画面サイズも横比が切られ制限されてるし、CGクオリティも今ではTVアニメとしても「シドニアの騎士」が放送されてる以上、それよりも低く感じられ、「うわぁ…」と激萎えした時点でスタート。
そりゃ制作年が2013年からのアメリカのWEBアニメシリーズだか、これを劇場版として劇場で流すのはアニメファンに商売として失礼なんじゃないか?とか不安になって鑑賞していました(笑)

が、面白いwCGアニメとしてクオリティが低く感じても、キャラクタの魅力ときちんとした演出で初期の評価を覆す、面白いアニメになることを証明させられた気分ですね。なのでアクションも面白い!
それに日本の人気声優で良くキャラに合致したナイスな配役の吹替えにすることで、しっかりいい意味で"日本のアニメ"化を成立させた感じがする!

RWBYという各色の4人チーム以外にも仲の良くなるもう1つのチームの4人のチームJNPRも魅力的。というか、脇役全てがデザインがホントに日本人好きする要素をつぎ込んだようなキャラで魅力的。
それをアカデミーというハリポタの様な学園環境で送っていく。

主役のRWBYのルビーよりも主人公っぽい、無能力&能力が未知数でキャラとしては最弱。そして三枚目でおっちょこちょいのジョン・アークが非常に気になるw
イジメられていて、ドラえもんの様な"心の友"的な力関係も存在するし、ディズニー的なキャラの台詞や所作も研究してる感じもキャラクターには窺えるのもいい。そして彼には彼とは正反対の実力者なんだけど、彼を気にかけて支える良妻賢母の様なチームメンバーのピュラ・ニコスという女の子がいたりとして、各キャラの個性が際立ち、これからも魅力が発揮され、その他の脇役や敵役までもキャラクタの采配と構成が考えられてるのが窺えるのがなんとも続きが気になる。

CGの質は低いが、アクションの演出、空間認識や視点のカメラワーク、キャラクタのアクションのコンボの繋ぎなど、決める所は決める演出も光っていたように感じられ、アクションも飽きずに楽しめた。
これからの続きのボリュームも是非劇場で追っていきたい!