タイトルからは想像もつかない骨太で殺伐としたポリティカルスリラーでとても面白かった これがほぼノンフィクションという恐ろしさ
元気があればなんでもできるという猪木イズムに溢れた皆殺し映画でよかった 嘘みたいにフワフワの犬が出てくるのも
良き
普通にハリウッド映画ばりのアクションやってのけてる韓国映画のすごさを改めて認識させられる作品
超能力要素は忘れてしまうレベルで地味だったので正直いらなかったかな〜ておもった 普通に肉弾戦とかガンアクシ>>続きを読む
話の展開全部モロバレだけどそれでも安定して面白いのがすごい
何よりもラストカットでるとこ良すぎて震えました
こんなにも静かで強かな映画があろうかという気持ちになった
その静謐さはまさに夜の中に身を置いてるかのようでもあり、同時にあてもなく流浪する登場人物たちの孤独さを表しているものでもあったと思う
静かな夜>>続きを読む
全然期待してなかったけどめちゃくちゃおもしろかった
ワーグナーを流しながら邪神マイケルファスベンダーが闊歩するシーン最高すぎました
『続・夕陽のガンマン 地獄の決斗』をはじめとしたマカロニ・ウェスタンのオマージュに溢れており、その一方で西部劇的なニヒルでカッコだけのマッチョなヒーローを否定する話にもなってるのが凄かった
9つの命>>続きを読む
パトリック・ウィルソンのプロモーション映画としては120点の作品でした
登場人物の性格全員終わってて凄かった
最後の展開もいやなんだったのこの話って感じで笑ってしまう
往年の特撮着ぐるみへの愛しか感じない造形がとても良かったです
滑稽なレベルの残酷描写のマシンガンのようなつるべ打ち イヤミかってくらい「痛さ」を強調した悪趣味ゴア描写のオンパレードでした
ホラー映画にありがちな「嫌なやつが惨たらしく死ぬ」みたいなのが一切なく、皆>>続きを読む
信長がとにかく最高だった
こんなにエキセントリックなヴィラン(?)はそうそう見れないと思います
この世の人間みんなの首を落として最後にワシも死ぬ!という独白がイカレ野郎すぎてて最高!たまらなかったです>>続きを読む
この手の『パンズラビリンス』系の「現実と虚構」の話だと大体現実から見た虚構(フィクション)の話になると思うんですが、本作では話の主体になるのが現実に生きる人間ではなく、人間に創作された虚構(フィクショ>>続きを読む
ここ数年でも指折りの反戦映画の傑作でした
少女の身の回りの世界が少し視点を変えた瞬間に血生臭い戦争の影を克明に映し出す演出が凄まじすぎて圧倒される…
やはり実際に戦争を体験した世代の方の話の生々しさは>>続きを読む
ツッコミどころ多すぎるお話とオーバーアクト気味な人間ドラマパートが全体的に酷くて、特に今更こんなコテコテの添え物女性キャラを描くのか…というむせ返るほど手垢のついた作り手のオッサン感をまざまざと見せつ>>続きを読む
あれだけの名作を手がけてきた巨匠の最後の作品がこんなに普通なのってなんか良いなと思いました
音楽映画だと思っていたので少々面食らってしまった
というのもこの作品で音楽的な快感はちっとも得られない オケのシーンも合間合間にあるがあくまで添え物で劇中に花を添えるような作用はない
この点におい>>続きを読む
最近クソみたいなオヤジ役ばかりあてられてる(所感)ラッセル・クロウが演じてる役としては近年稀に見る良い人でフレッシュだった
実話ベースとは名ばかりのエクストリーム祓魔バトルが死霊館シリーズぽくもあり愉>>続きを読む