私には逃げずに自分の人生を歩こうとしている主人公がカッコよく見えた。
父親との時間だったり、友人との時間だったり、心を預けられる相手がいるって良いですよね。
原作を途中まで読んで鑑賞。
読んでる途中から正木瑠璃役の有村架純ちゃんを早く観たくて楽しみでした。
三角と瑠璃さんのシーンが素敵でずっと2人を見ていたかった。
特に月明かりに照らされる瑠璃さんが美>>続きを読む
静かに物語を汲み取っていく映画だった。
完璧なAIロボット、モダンなインテリア、運転手不在?の車中など近未来を予想させる世界かと思えば、自然豊かな風景が現れたり、昔ながらの作法に則ったお茶の淹れ方を>>続きを読む
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2人の会話や夜の海、夏の終わりを感じる余白が美しい映画だった。その余韻を抱えてパンフも購入。
水の音が印象的で、私も波の音を聞きに海に出かけたくなった。
変わりたいと思ったから関わった。この言葉を>>続きを読む
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冒頭の会話なしの夫婦生活から物語に引き込まれた。
面白かったけど、何かが回収されるわけでもなく…
意外とシンプル、という感想に落ち着いてしまう。
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衝撃な事件からこの後どうなるのかずっと集中して観てたら、ラストの大嘘でえっ?はっ?と戸惑いつつも、日本に戻ってから2人の生活に帰るシーンが良かった。
何を考えているかわからない、寡黙な木村文乃さんの>>続きを読む
松井玲奈さんの繊細な演技が物語を作っていっていた。
恋をすることで変わっていくシンプルラブストーリーではあるんだけど、島本理生さんの紡ぐ言葉はやっぱり心に響く。
ラストはとても美しかったなあ。
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同じ村に住む小さなコミュニティの中で生きる意味を見出していく、都会に住む自分とは真反対の暮らし。
近くの人と密にコミュニケーションを取ることって時折億劫だったりするけど、食事や日々の生活を通して心が>>続きを読む
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女性視点で共感ポイントがたくさんあった。
特に、好きな人の歳を重ねていく姿を近くで見ていたいっていう気持ちに激しく共感。
優しくて、愛とか父親とか、なんか色々考えちゃう映画です。
コンビニのシーン、笑わずにはいられない。
コンビニ以外にもご都合主義なカットが続くんだけど、これが"いまおか流”と捉えるととても楽しくなる。不思議。
主演2人、素敵でした。
こんな気持ちにまたなりた>>続きを読む
初週に観てました。
「普通って何?」
ミー坊のこの言葉に自然と涙が溢れてきた。
この感覚、いつまでも忘れたくない。
香港の街並み、揺れながらも美しく光放つ映像美、そして金城武…
今年の夏もどこにも行ってないけど、これで満足と思ってしまう。
脳内でWKWの世界へトリップ。私をバイクで、あのネオン街へ、連れ出してく>>続きを読む
大怪獣より映画の規模感と世界観が合っていて良かった。
あっちゃん雰囲気出てて良いですね〜。
道枝くんや福本さんから滲み出るピュアさがとても良かった。
道枝駿佑くんの柔らかさが無敵で、
福本莉子ちゃんの透き通った声も唯一無二。
そんな2人が作り出す世界はずっと心地良かった。
繊細な2人を支える>>続きを読む
劇場ドリンク「紫色のなんだかわからない飲みもの」との親和性の高さにカンパイ🍷
どう評すればいいのか分からないけど、
自分の奥底に隠している孤独を、どんどんどんどんお化けたちに引っ張り出さていった気分。
腕をブンブン振り回しながら歩いても、あみ子の様に振り払うことができない。 >>続きを読む
恋とは何か、きちんと言語化し、仕草に頼らず会話でキュンとさせてくれる瑞々しさ満点の映画でした。
初夏にピッタリ。
言葉で想いを伝えるって大切ですね。
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PLAN75がなんの疑いもなく世間に馴染んだ世界が描かれる。
私たちがまず見せられるのは、このPLANに対し躊躇なく契約を進める若者と、それを受け入れる老人。
その光景がショッキングであると同時に、流>>続きを読む
事件として処理された2人の時間。当事者にしか分かり合えない繋がり方は、見ていて苦しくもあり、重なった時間は穏やかだった。
『怒り』のイメージが強い李監督の新作ということで、映画館に足を運ぶまで少し時>>続きを読む
アニメ制作の現場で奮闘する主人公たちの姿を見ていたら、ずっとワクワクが止まらなかった。
ゼロから物語を作る事って実は泥臭い作業の繰り返し。そこから私たちに届くまでの過程を丁寧に描いてくれていた。
そ>>続きを読む
柴咲コウさんの完璧な役作りと隙のない美術が唯一無二の世界観を作り上げていました。
原作未読なので物語の展開で躓くところはあったけど、そこら辺を気にしないで観るとより楽しめる作品な気がします。
何より>>続きを読む
とある男女の出会いやすれ違い、別れ。特別なことが起きるわけでもないのに、何故かその瞬間瞬間に輝きを帯びるモノクロの世界。
恋人や好きな人とのコミュニケーションってなんでか反省ばかり。だから離れている>>続きを読む