このレビューはネタバレを含みます
アニメーションや音楽、ドキュメンタリーチックなコメント撮りなど要素が多くて置いてけぼりになってしまった…。
中川監督の作品は好きなんだけど、今回は合わなかったみたい。残念。
しかし、序盤の桜と菜の花>>続きを読む
思いの外、恋の矢印がたくさん展開されていて観やすかったかも。
大伴の振る舞いは共感出来ないけど、こういう恋愛の価値観の人もいるのかな。執着しない分、自分は楽しいけど相手の想いはすり減る一方。
対比的>>続きを読む
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2人にしか分からない会話も、間延した告白も、渡せなかったプレゼントも、この世界にはダサくて照れ臭い記憶が幾つも存在しているんだろうな。
真夜中のダンスが始まりの合図で、
エンドロールで2人は夜明けを>>続きを読む
?だった
後半は、ガガーリンの夢の中のような、ユーリがガガーリンの魂のような、そんな風に見えた画は素敵でした。
幸せな気持ちが残った。
こんなにもだらしないのに、愛なのに、愛だから、許せてしまったり、傷つけたくなってしまったり、不器用だけど愛しい物語だった。
コロナ禍の美大生を描きながらも、公園で出会う男の人や家族とのやりとりが面白かった。
母親にあっさり否定されてしまった自分の絵画、私にも似たような経験がありチクリとした。
友人役の山下リオさん、妹役の小>>続きを読む
ほのぼの系邦画。
林遣都×川口春奈って観る前は想像つかなかったけど、再演を希望したくなるくらいお似合いだったな。
草野監督の『彼女が好きなものは』に通ずる要素もあり、だけどこちらの作品は軽やかで観や>>続きを読む
片山監督がポンジュノの助監督をされていたと知って鑑賞。
足元のカット→タイトルバックからゾクっとさせられた。
ストーリー展開にグイグイ引き込まれ、特に、清水博也くんがハマり役だった結果、心に違う意味>>続きを読む
私には受け止め切れないほどの不の連鎖。
後半に差し掛かるにつれて、全身に力が入り、身も心も疲労に襲われた。
こんなに疲れる映画は久々だ。
人の痛みに向き合い、励まし、疑い、傷つけ、画面から伝わる人>>続きを読む
主演のユ•アインさんの声のない演技にとても惹きつけられた。
目の動きだけで、心の揺れを感じた。
少女の決断は正しい。
けれど、切なくなるのはなぜ。
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『さよならくちびる』も、同作に出てくる
マキとユキも好きで鑑賞。
前作の満点のピュアさに対して、今作はビターな関係性を描く。
私も麻希に少しずつ惹かれていった。
前半は2人の中の深め合い方とか、心地>>続きを読む
娘と母の描き方が素敵だった。
雪に包まれ静まり返った小樽の景色が心地良い。
私も、雪景色が似合うって言われてみたいな。雪なんて滅多に降らない土地に住んでるけど。
少し疑問の残る映画だった。
その中でも、唯一良かったのは文江。
ラストの吉岡の佇まいは恐ろしすぎて、展開に置いていかれてしまった。
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そうそう。
青春って気が付いたら終わってる。
冬に見る手持ち花火のシーン、好き。
終わりの気配と、その後の友情の描き方がきれいだった。
きれいというか、女である私から見た、男の友情のきれいな部分を描>>続きを読む
監督がインタビューで答えていたように、正に作品と作品の間の習作のようで、「ドライブ・マイ・カー」の延長線にあり、次回作が楽しみになる短編集でした。
感情をのせない会話劇は、放たれる言葉の意味をひとつ>>続きを読む
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倉くんの表情が良かった。
1人でいる時、アイといる時、ナイキといる時、兄といる時、、
生きてるだけで沢山の人と出会う。ようやくアイという大切な人と出会えたのに、希望っぽく描かれたラストはちょっと違和>>続きを読む
人の生活を俯瞰的に映したミュージックビデオのようなおしゃれ映画。
渋谷を彷徨う若者たち、すごく好きだけど、共感するには少し歳をとり過ぎてしまったことに気が付いて、寂しい。
自分が想像していた更に先の展開が見れた。
これは確かなボーイミーツガールであり、各々の好きが丁寧に描かれていて美しかった。
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まず言いたいのは、劇場で観るべき映画。2時間向き合った後に訪れるあの感情は、劇場の暗闇を借りてこそ、己のエモーショナルが爆発する。
世代ではないし、ましてや同じ人生を歩んでいるわけではないのに、自分>>続きを読む
愛と美雪の出会いは打算だったとしても、互いの心に彩りを与えることができたのかな。
折り鶴で作られた桜のモニュメントがとても素敵。
好きな人に嫌われようと、彼の視界に自分がいるだけで嬉しい。恋心って高>>続きを読む