カントさんの映画レビュー・感想・評価 - 41ページ目

カント

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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

日テレ🐽ジブリ祭り
2019-8-16
……………
金曜ロードショー。
2017-1-20
……………
ラピュタは10歳の少年へ。
千と千尋は10歳の少女の為に作られました。

人間界じゃない、どこか
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酔拳2(1994年製作の映画)

3.9

1と2は別物。
2は、師も居なければ修行もしない。
最初から酔拳の達人。

イギリス統司への批判色が強く、中国の文化遺産の海外流出を食い止める大義名分を酔拳(暴力)で食い止める話。

暴力(酔拳)で来
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ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

4.5

1978年。
コミカル・カンフー・アクションの金字塔!!
日本で初めてTVジョッキーで紹介されて以来、白いギターよりもジャッキーに憧れました。

酔えば酔う程…強くなるって!
こんな面白設定、他にある
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

スピルバーグでトムハンクスで、面白くない訳がない。
「もしも空港の中だけで生活したら」と言う架空の設定。

NYに行きたい、って理由は中盤まで明かされない。
ヤギの薬。
手の平のコピー。
左官技術。
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ブレイブハート(1995年製作の映画)

3.5

BS放送。
13世紀スコットランド史劇。
英雄ウォレスを描く。

メルギブソンらスコットランド軍が顔面を青く装飾して、戦闘の後の流血で顔面がユニオンジャックみたいになるのは偶然ですか?

裏切りに継ぐ
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やわらかい手(2007年製作の映画)

4.0

ペニスをシゴいてイカせる風俗は、手コキとかヌキとか「おスペ」とか色んな言い方ありますが、これは熟女の手コキ映画。

欧米ではグローリー・ホールって確立したジャンルで、日本では80年代にハッピー・ホール
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ココ・シャネル(2008年製作の映画)

3.6

シャーリー・マクレーン73歳。

頑固婆を演じさせたらシャーリー・マクレーンの右に出る者はいない。

20世紀初頭のフランスで針子から帽子屋、服屋とシャネルが頑張る史劇。
「ハウルの動く城」の婆も確か
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真昼の死闘(1970年製作の映画)

3.4

イーストウッド40歳。
シャーリー・マクレーン36歳。

近年のシャーリー・マクレーンはイヤな感じの婆役ばっかりだけど、若い時はイーストウッドに引けを取らずヒロインとして輝いてる!

始まって5分。
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コックと泥棒、その妻と愛人(1989年製作の映画)

4.4

アンビバレント と言うか、
愛憎と言うか…
他レビューを閲覧すると…
大絶賛~絶賛8割。
不評~酷評2割か。

私も絶賛派。

哲学的で、寓話的で、宗教的で、
芸術的で、諧謔的で、滑稽。

権力と富を
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.0

タランティーノのグラインド・ハウス用の映画。
(手塚のオンボロ・フィルムの様なВ級レトロ感を故意に施してる)

メアリー・エリザベス・ウィンステッドのチアガールのコスプレを見る為だけに鑑賞。

メアリ
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人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

4.8

素晴らしい!
コメディ(喜劇)ってのは、笑うばかりのモノじゃなくて喜びのドラマって事を実感させる傑作。

組合のダメおっちゃんが、精神疾患者を労働者と見なして、皆とガンガン奮闘する話。

このダメおっ
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モナリザ・スマイル(2003年製作の映画)

4.0

傑作、とまでは言えないけど、女性の一つの時代を切り取ったドラマとしては優秀。
ラスト泣く。

1953年、ジュリア・ロバーツが新任教師でお堅い女子大へ。
(花子とアン、の花子の学校みたいな、今の日本で
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カモン・ヘブン!(2001年製作の映画)

3.3

黒人版お葬式。
ウーピー主演みたいな扱われ方だけど実際の主人公はLL・クール・J。
(パッケージ表面にLL・クール・Jが映ってない!)

登場人物は全員、黒人。
倦怠期のまま20年の歳月を連れ添った夫
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写楽(1995年製作の映画)

3.7

BS放送。
昨今の蔦重ブームと、車浮代や谷津矢車などの著作も相まって重三郎の仕事に注目が集まってますね。

その中でも謎の絵師、写楽に焦点を当てた力作!

世界の女性に日本人のペニスが「ウタマロ!」と
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マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

3.8

ヘレン・ミレン大好き。
でもマダムは脇役で、インド人青年のハッサンが主人公。

前半は包丁人味平を彷彿?とさせるレストランの嫌がらせ合戦。
コメディ・タッチで、かなり面白い。

後半はハッサンがステッ
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.8

NHK BS放送
ゼロ・グラビティの監督が描いた近未来ディストピア映画の秀作。

人類は18年前から、女性は全て不妊になり1人の子供も出生しない設定。

世界中が崩壊?して、辛うじてロンドンだけ崩壊を
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エレキの若大将(1965年製作の映画)

3.0

BS放送。
今から50年前の1964年8月にビートルズがデビューして、その翌年の「エレキ」と言う言葉が認知され始める頃の古典青春映画。

加山雄三も田中邦衛も若い!

エレキ合戦の、それぞれのパフォー
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.2

邦画にしては面白かった(^o^)
藤子F先生を敬愛してる方なら、きっと楽しめるタイムマシンSFコメディ。

真夏の雑多なSF研の部室の、エアコンのリモコンを巡る話。

「ヴィダルサスーン」は本作鑑賞者
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ウェディング・シンガー(1998年製作の映画)

3.1

略奪愛。
結婚するなら人格に多少の問題があっても経済力を優先した方が良いのでは?
経済力を捨てて愛とか恋を選ぶ事自体が喜劇なのかも。

本物のビリー・アイドルがビリー・アイドル役で出てきてビックリした
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マチェーテ(2010年製作の映画)

2.8

何これ?
バカ映画?
「少林サッカー」と大差ない演出なのに扱うテーマは復讐と移民問題。

「アメリカへようこそ」って言いながら不法移民を射殺するユーモアは、今、日本にサンゴを密漁に来てる中国船に応用す
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武士道シックスティーン(2010年製作の映画)

3.0

NHK BS放送。
女子高・剣道・青春・友情。
SF・スターウォーズ。

成海は、あぶらだこ、奇形児、マスターベーションとか好きなので「ぶっ殺す」ってセリフに違和感ないんだろうけど、やっぱり似合わない
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フライトプラン(2005年製作の映画)

4.0

NHK BSプレミアム。
傑作サスペンス&アクション。

飛行機の中で子供が行方不明に。
迷子か誘拐か妄想か、鑑賞者も判断つかないサスペンスのまま後半へ。

後半から銃に爆弾にFBIに…のアクション映
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陽はまた昇る(2002年製作の映画)

3.9

BS放送。
日本ビクターの、たった1人の技術屋の奮闘を描く感動作。
VHS開発と誕生の秘話。

ソニーが先行して発売したベータは1時間しか録画できない。
ソニーとビクターの規格の違い。

松下幸之助の
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.3

コメディ&ホラー。
スプラッタ&勘違い系。

ホラーもスプラッタも苦手なのでウッドチップのシーンとか見てらんない(泣)

でも頑張って見たら、そんなにコメディじゃなくて山男が頑張る話しでした。
201
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少林サッカー(2001年製作の映画)

3.8

BS放送。
漫画表現をガッツリ映画に持ち込んで、それでいて破綻していない。

日本漫画の映画実写化とは真逆で、映画で漫画を作った感じかな。

サッカーのシーンはイナズマ・イレブンみたいな超人技のオンパ
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キャデラックレコード 〜音楽でアメリカを変えた人々の物語〜(2008年製作の映画)

4.1

皆が知ってる通り…
ジャズもブルースもゴスペルも、
ロックンロールもラップも、黒人が生み出して白人がパクって日本人が猿真似する。
(※日本人は出てきません)

ビーチボーイズやエルヴィスが黒人の宝物を
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

2.5

BS放送。
これ名作なの?
今イチでした。
デブ母さんは撮影当時261キロで、その後、113キロの減量に成功したそうです。
(ダーレンさん2017-3-26死去)

メアリー・スティーン・バージェンが
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.6

BS放送。
南ア、マンデラ大統領の闘争の一幕をラグビーを通して描く。

マンデラ大統領が27年の監獄生活を送ったロベン島の独房も、本物が使用されています。これは必見。

大統領の獄中で闘争の炎を燃やし
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

1000万ルピーは日本円で
2000万~3000万円かな?
もうね、邦画は、アメリカはもちろん、韓国にも中国にもインドにも勝てない事をマザマザと見せつけられた。

これはインド映画じゃないけどインド映
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ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](2005年製作の映画)

3.8

金曜ロードショー。
映画館でも見たし何度見たんだろう。

ジェシカ・アルバの鼻血。
とても好き。

映像技術も日々進化してるから「ワンピース」実写化も近いかな?
イヤだけど。
2014-10-31

スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.4

少年用空想冒険活劇。

スチームパンクの最高峰はバルス祭りで人気の「何空の城ナンチャラ」ですが、この作品も少年が楽しむスチームパンクとしては良い出来。

飛行船、光線銃、消えた科学者。
電波のスペクト
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スカイ・ハイ(2005年製作の映画)

4.2

実写ディズニー。
SFヒーロー学園コメディ。
ファミリー向け。

ヒーロー家族を描く感じは「ミスター・インクレディブル」

複数のヒーローと複数の敵が同時平行で戦う感じは「ワンピース」

奇想な学園生
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タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

4.1

感動のディズニー・スポーツ映画シリーズ。

直接的な公民権運動には触れてないけど1971年、黒と白がアメフトのチーム内でモメる。

虐げられた歴史を持つ黒に崇高な魂を感じます。
前半の「牧師を守るプレ
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フレフレ少女(2008年製作の映画)

3.0

NHK BS放送。
ガッキーだけ最高!
日本の女優で30~50年後も変わらぬ美貌を保つ女優はガッキーとミムラと木村文乃の3人だけ。
他は、たいがいホウレイ線で婆になる。

現実の応援団って右翼予備軍み
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

3.5

BS放送。
アニメと実写の融合。
ディズニーが本気を出して遊んでる。
楽しいプリンセス系。

アニメと実写ってメリーポピンズとか手塚のバンパイヤとか有名なのは数える位しか無いけど、表現として成功してま
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.6

悪くなかったし、ある程度の感動はするけど…
もう少しハッピーな終わり方にして欲しかったかな。

中年から晩年の友人ってのは、境遇と、同じ場所で同じ時間を過ごす事に尽きるのかも。

アメリカの葬式の故人
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