enoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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静かな雨(2020年製作の映画)

3.6

さびしすぎる
思い出話も明日の約束も成し得ない
過去も未来も無いけど永遠に今がある

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「スースーするね。」

なぜ人は本当らしさに惹かれるのかな。

何がしたいの何になりたいのという問に呪われる。そんなの答えなくていいよ。一番最後の答えが誰かの模倣であることなくユカの言葉であれば良い
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エレファント(2003年製作の映画)

3.6

いい撮り方だなあと思った。どっちにも視点が動いて無機質さと興奮の両波のはざま。人を躊躇いなく殺せる、いつの間にか、殺したいが本当に殺すになるどうしてかどこからか。やれ!とやめてくれ!の応酬で変な映画で>>続きを読む

ホムンクルス(2021年製作の映画)

4.0

自分にある闇を他人にも見るってだけ。見てほしい、誰だったら俺を見てくれるんだろう。自分のしてほしいことを誰かにしてあげる。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.1

父と過ごす2回目のハロウィンの虚しさに耐えられないかと思った。色々な物事を共有したい相手だからこそ悔しくて憎くて仕方なくなっていくのだろう。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.6

メモ
自分にはこっちのほうが正気と思えること、そんなものあるんだろうかね。どの信念も極めきれない現代。嘘がつけないからきかないでくれ。ここまで騙すことも愛なのだろうか。東出ーー!!!

夜の第三部分(1972年製作の映画)

3.5

しらみのデュシッ!はやばい

また会える、他の誰かとして

THX-1138(1971年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

メモ
使い回される番号。
人混みのノイズ。
すべて無意味だと気づき諦めるならばそこまでがすべてになる。それ以上知ることを辞めるから。
助かっているのか管理されているのか。
助かりながら逃げることはでき
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ブラインドネス(2008年製作の映画)

3.5

きっとこの家族は解体される。逆境の中でこそ見つけた幸せは、流れを掴めるようになったらもしかすると見失ってしまうものなんだろうか。この視界は誰かへのやさしさを妨げてはいないんだろうか。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

-


想いが消えるのは、遂げた時と諦めた時。すべては無意味で私は居る。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.7

俺が死ぬのは運営者のせいでもこのシステムのせいでもなくお前が殺すから

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.7

メモ
生まれ出でると書いて出生。
「生きづらかでしょう。」
「うん、しぬわけにもいかんけん。」
ちょっとした所で出るヤクザの名残り。
空き地のタイマンシーンは出所ジョーク。エンドロールで役名がゴリライ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

パズドラしかする気が起きないのが印象に残った。感性と引き換えに社会性を得て風呂場で酔って死ぬ事もないのだろうか。生きてるけどいつのまにかゾンビのよう。
あんなに好きな物がたくさんあったのにだんだん忘れ
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.8

答えがいいえならば今辞表を出す。
生きていようがなかろうがあきらめない。なぜこのように居れるのだろう。理想の未来と理想とする潔さのはざま。引きちぎれそう。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます


なんでいるの?
ここ選挙区だから、、、
に笑った

パルムの樹(2002年製作の映画)

-

メモ
巨大物体が浮遊する最高の世界観。メビウス。物語は普通はそこでそんな不穏な流れにならないだろって突っ込みたくなるところが鬱展開と呼ばれるわけな気がするけどなんかリアルで良かった。崩壊の描写が凄腕だ
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コミック雑誌なんかいらない!(1986年製作の映画)

4.5

メモ
内田裕也がマイク一本絶対離さない。ジャーナリストってなんなんだ。わろてまうくらい上っ面の棒読みジャーナリズム。日航機墜落事故だよね。画面越しでは伝わらない程の現実を体感したんだろう。その目の前の
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Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(2011年製作の映画)

4.3

この場にいれたらもっと凄いのにな
言葉ならずともたくさん話していかなければ

サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

4.6

メモ
全であり無である
原動力は音楽
かつて頂点にいた
忘れないで 忘れないで
なぜこの衣装なのかわかりました

外へ出てくれないか。腹いせに女殴るところ。ふざけた名前の巨漢との合流シーン。ドアぶち壊
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.8

メモ
食べ物がずっと出てくる。
後悔してないのよ
お前はどうしたいのか問われている。自分で選択しないといけない、自分で選択することが後悔しない方法なのかもしれない。いつなぜ人は家族になるんだろう。コン
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マイルス・デイビス: クールの誕生(2019年製作の映画)

4.0

メモ
耳痛え
不安定で不信な私生活
弱さを見せるってどういうことかな
白黒写真のマイルス、が平成のテレビかな、によろよろの姿で現れて、最近までいたのを感じた
それからもう三十年くらい経つらしい
ファン
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HAZARD ハザード(2002年製作の映画)

4.2

世界の苦しみを感じるんだ。みんな過ちを悔やんでるのさ。眠ることも目覚めることもできない。アメリカで起きたあとの渋谷の狭く懐かしい感覚。お前に見えない1セント。

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.9

結構怖かった~
いけにえ。最上級に悪いことだと分かっている、ここまでやるそれが如何ほどのものか分かっている、からこそやるんだろう。そういう他力本願は地獄の入り口だと思う。

ロックンロールミシン(2002年製作の映画)

3.7

本気でやると違った。
きまずさを噛みしめる。
同じ坂を駆け降りるでも足取りの軽さが違っていた。

恋の門(2004年製作の映画)

3.9

寿司屋が脱ぐ展開意味わからん
くっついたり逃げたり面白かった
はがしても馬鹿

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.7

メモ
ほとばしった。
なんだよ終身エツィフって。
PJという響きも上下関係もアルファの神気取り宇宙人も、すごく面白かった。

故郷が全滅とか、ラストとか、一瞬切ないんだけどそれでも絶対に割れないおかし
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69 sixty nine(2004年製作の映画)

3.8

原作読みたい
校長室の机でうんこして
その後うんこって呼ばれてる
いい感じだ
フェスティバルのバンドがバリ封の面子と違うし自分ドラムってのもなんか良かった
演劇とアートとロック
サイモン&ガーファンク
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THE WAVE ウェイヴ(2008年製作の映画)

4.1

洗脳や独裁や秩序の何を知っているというのか。歴史や知識で知ってても体験して知るのとではまったく違う、という事もわーかーらーなーい。私は分かってない。そのものが何なのか分かるにはそれを体験する以外に無い>>続きを読む

Bubble(2005年製作の映画)

3.7

ちっせー世界だけど自分にとっては世界なのだ

三月のライオン デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

建物を解体するごとに過去をとりもどす。月は割れてつかの間の遊びもおわり。誰のこどもなのか最初から分かっていてもいなくてもなお泣けてくるだろう。