ひでGさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

迫り来る嵐(2017年製作の映画)

3.8

劇場で何回か予告編を観て、観たい!とずっと思って作品がひっそりとレンタルされていた。

予告編にもその文言があったが、「殺人の追憶」をかなり意識、いやそれに寄せて?作られている作品だと思う。

まだ経
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

家族でワイワイそのまま、放送を見た。

まあ、いつものようにじっくり画面に向かって、ではないけど、まあ、いいか!😃

コメントに書くことも特にないけど、 

まあ、よく馬鹿馬鹿しいことをクソ真面目にや
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サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.7


ヘボなタイトル、この低評価
って言うか、全然存在しなかった作品。

ただ、「テゥルーロマンス」や「トップガン」のトニースコットだけに
期待もしていいんじゃない?

と不安と期待とが相まって、
旧作D
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海を感じる時(2014年製作の映画)

2.1


「何だか、何だか、ATG!」「昔の会社ATG❗️」みたいな😃

ATG作品群(個体の作品名も思い出せないが)の感じを思い出した。

ATG映画とは?
日本映画は大手映画会社制作かほとんどだった196
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天国からのエール(2011年製作の映画)

3.0

実話ベース、タイトルでかなりの部分、
想像がつく。

沖縄の小さなお弁当屋さんのオヤジ、
阿部寛が地元の高校生バンドのために、
スタジオを無償で作り、その後もサポートし続ける。

だが、彼には、、、
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.9


僕は結構スポーツ観戦も好きで、割といろんなスポーツ放映を見るんだけど、モータースポーツはダメなんだ。
面白さが分からない(^◇^;)

同じ場所を同じような車🚗かグルグル回ってて、、

運転すること
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

1.3

テレビ視聴を録画して鑑賞。
何度も早送りしたい気持ちを抑えて、
最後まで、しかも分からなかった部分を巻き戻しまでして見た僕は偉い!と思う。

「スマホを〜」が出た時に、「これを超える酷いのはない💦」と
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.2

ずっと観たかった作品をGAYOで!の第二弾!

ほんと、ずっと観たかった。
原作のファンだったし、映画化も心待ちにしていた。
公開時もDVD化ももちろん知っていて、
何度も観ようと思ってた。

でも、
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わらの犬(1971年製作の映画)

3.9

ずっと観たくて、レンタル店で探していた
サム・ベキンバーの名作がGAYOに!

GAYOさん、ありがとう😊最近のラインナップ、なかなか良いっすよ!助かってます!

さて、公開当時以来の再見。
僕は当時
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恐怖の報酬(1953年製作の映画)

3.9

父親所有の往年のフランス映画コレクションから。

昨年、フリードキン監督作を視聴。これとて77年度作品で、かなり前。

で、フリードキンからさらに24年遡るオリジナル作! オジンの私が生まれるさらに前
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

評判の良さからか、満席!久しぶりの最前列鑑賞!

面白かったです!
ナチス少年、ジョジョがヒトラーの妄想と共に駆け出し、そこにビートルズが流れてる。

戦時のドイツが舞台であるのに、
クスッとするシー
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椿三十郎(1962年製作の映画)

3.9

再見。衛星でやってたけど、ちゃんと観れなかったので、図書館で借りてきた。

黒沢時代劇の中では、上映時間もお話のスケールも小ぶり。

そして、他の時代劇に比べて、タッチも軽く、ユーモラスな雰囲気で、気
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火の山のマリア(2015年製作の映画)

3.9

グアテマラ映画を初めて観る!

いろんな国の映画を観ることで、
全く行ったことない、行くこともできない国の人々の生活や人生を垣間見ることができる!

映画って、素敵だな〜!

観終わった後、改めて地図
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.8

吃音で自己紹介さえできない女子高生志乃ちゃんが主役

とても真摯な丁寧な 作りで好感の持てる良作だと思う。
役者さんも無名で、初めましての感じがさらに良かった。

自己紹介さえ、と書いたが、人によって
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シャイン(1996年製作の映画)

4.0

再見。図書館でDVDレンタル。

人は再び、輝ける(shine)ことを教えてくれる名作!

ジェフリー・ラッシュがオスカー受賞!

彼ギリギリのところで→これ以上やるとやり過ぎのスレスレ

リアリティ
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.6

確かに、ディスラクション(狂気)である。
それを押し通したところが、本作の良さであり、欠点でもある気がした。

評価が分かれる作品。
良作揃いの2016年にキネ旬上位に入り、柳楽優弥が主演男優賞は、さ
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四月物語(1998年製作の映画)

3.5

「ラストレター」を観るか否かはまだ未定だが、岩井俊二作を観たくなって、60分の中編だったので、サクッと鑑賞。

冒頭のシーン。田舎から上京する娘を駅で見送る家族。
中に松本幸四郎がいる!

えー、って
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.5

Filmarks使用始めの頃、
「意味がよく分からない!」というだけのコメントを出していたので、改めて視聴。

確かにすとーんと落ちない異色作で、
意味は分かったのか、分かんないのか、2度目でも判別で
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

観終わって4時間位上経った今も、私の頭の中の占有率が下がらない。

この衝撃波をどう捉えればいいのか、表せばいいのか、というより、表す勇気が湧いてこない。

でも、一晩明けてはいけないような、映画から
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.8

テレビ放映を録画して軽い気分で視聴。

軽いというか、半ば下に見ていた。

昔あった作品をコンピュータゲームに置き換える?安易な続き物?って、

でも、違ってた。
掘り出し物! 意外に良かったっす!
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若者のすべて(1960年製作の映画)

4.0

この著名な作品を初見。
ヴィスコンティ作品をほとんど観ていない

1960年作、ヴィスコンティ54歳、ここから名作の連打が始まるキャリア初期作

壮大な叙事詩!
南部からミラノにやって来た母親と4人の
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

2.8

僕のレビューで唯一、途中で放棄した作品、
今回、年始を利用して最後まで鑑賞。

途中で止めた、その時の感情にも納得しつつ、そこまで目くじら立てるほとの主張のある作ではないなって思った。

スカーレット
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

1.8

テレビ放映を録画して鑑賞。
噂は聞いていたが、予想を超える酷さ!
劇中の言葉を引用すれば、これは
「映画なりすまし」だ。

自宅でCMを飛ばしながら見ていたのだが、
CMと本編のクオリティの差がない!
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.8

昨年の「ひでGアワード・MVP」(世界で一番マイナーな映画賞^^;)を受賞した?😸ホアキンの話題作。
とても評判がいいので、かなりハードルを上げて鑑賞。
ホアキン&ジレンホールだよ!どんな映画になるん
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

日本映画には珍しいタイプの作品。
男2人女の子1人のひと夏を描いているんだけど、正月みたいにゆったりとした時間に観るのが合ってるかな、

「何もない」を描いている。
ただ、そこにいるだけ。

表面的に
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.9

父と妹と映画館へ。
多分3人で観に行くのは初めてかも。

山田洋次監督と同じ歳の父は補聴器を修理して満を持しての鑑賞。映画館行くのは何年振りだろう。

お昼前の回は、父のようにしばらくぶりの映画館って
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.2

テレビを録画して視聴。

いいでしょう!お正月だから😸
いいでしょう!テレビ放映だから😸
いいでしょう!キムタクだから😸

まあ、これを劇場で、だと話が違ってくるけど、自宅でゆったり観る分には十分楽し
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

2.9

「この世界の片隅に」と同じ日にこれのレビューって、、何でもごじゃれだね、我ながら(^◇^;)

て、正月だから何も考えないのもいいかなって、レンタルしたけど、映画との距離がある分、あれこれ考えちゃうね
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.6

新年最初の映画館はこれに決めていました。逢いたかった人がいたからです。

拝啓、北條すず様
お久し振りです。

3年振りにあなたのお姿とお声に、
最初のシーンで、もう胸がいっぱいになり、自然にまぶたは
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.2

新年の抱負 2020 映画とわたし
ついにシニア料金で観られる歳になった。
でも、まだ劇場で観れる作品は限られている。1本ずつを大切にチョイスして観ていきたい。
そして、そこに漏れた作品や掘り出し
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劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説(2019年製作の映画)

3.1

暮れに父と一緒にテレビで視聴。
劇場版があったとは知らなかった😸

3組の動物家族に焦点を当てて、進行していく。

普通のライオンの群れ。1番小さい生まれたばかりのライオンにクローズアップ

次は、
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「エロ事師たち」より 人類学入門(1966年製作の映画)

3.8

あけましておめでとうございます!
今年はどんな映画と、そして映画を愛するお仲間と出会えるか、とても楽しみです!

さて、

2020年最初のレビューがこれ?
元日から「エロ事師たち」?

て、誤解な
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

大晦日、2019もあと数時間。

今年もたくさんの映画と出会い、
Filmarksのおかげで、ステキな作品を紹介してもらったり、僕のコメントにたくさんの「いいね」を頂いたり、と、とても充実した一年でし
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モロッコ(1930年製作の映画)

3.8

お休みだから、じっくり名作シリーズ④

このシリーズのトリは、何と90年前の作品。

ジョセフ・フォン・スタンパーク監督
ゲーリー・クーパー
マレーネ・ディートリッヒ主演!

って、このネームだけで、
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トゥームレイダー(2001年製作の映画)

2.5

年末恒例?!ひでGアワード!
俺が劇場で観た中でのベストテン&特別賞!


って、過去2年、あまり多くを語れない作品を借りて、その年劇場で観た新作のランキングで遊ばせてもらってます。

って、その前に
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市民ケーン(1941年製作の映画)

4.3

お休みだからじっくり名作シリーズ③

世界最高の映画に選ばれたこともある名作中の名作。

80年前作品とは思えない今日的テーマを持ち、今観ても、一つも褪せることない特別中の特別作だね。

撮影技術の歴
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