1話完結ものシリーズの1〜3話。
人の命や尊厳よりも、下世話な欲望を優先してることに気付かない群衆心理。画面の中なんて嘘ばっかりじゃないか!と叫ぶリアルな声が、何よりも優秀な見せ物として消費されていく>>続きを読む
アダムスファミリーのキャラをハリーポッターのフォーマットに落とし込んだ世界で繰り広げられる人狼ゲームのドラマ化。今回のウェンズデーは意外と人間味がある。実力の伴う中ニ病といった感じ。皮肉と虚無感の効い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
選ぶ番組間違えたと思って、タイトル画面確認しに戻るくらい、序盤は一体何を見せられてるんだかよく分からない。白黒のご機嫌なホームドラマがあまりにも順調に進んで行って、やっぱり少し不安になってきたところで>>続きを読む
ゴツいジョッキに注がれるベッコウ色のビールとか、丸襟のクレリックシャツとか、アンティークな鉄道とか、このくらいの時代を舞台にしたイギリスのドラマはディテール萌え要素がいっぱい。
赤狩りやIRA等、第一>>続きを読む
一人ひとりの心理描写やそのバックグラウンドの積み上げがすごく丁寧で、それがヒルハウスを巡る家族の謎と密接にリンクしてくるので、一つひとつの展開にしっかりと気持ちを掴まれる。絶縁上等の喧嘩ばっかりしてる>>続きを読む
すっかりマイルドサイコになっちゃって、あんなにぶっ飛んでた僕のアリッサとジェームスはどこへ行ってしまったのか。そんな親心を知ってか知らずか、過去と向き合いながらも、囚われてた心のオリを振り切って、少し>>続きを読む
破滅的なノリが気持ち良くて意外と優しい。2人とも行動めっちゃパンクなのに、考えてること凄く普通なのが笑える。自分のこと棚に上げて、お互いに対してドン引きしてるし。変わり者のフォームを保ち続けるのも楽じ>>続きを読む
クールな演技ながら、でかい目からグイグイ伝わるくっきりした意志の力。危うさと風格が同居するカリスマ性。お洒落なファッションがめちゃ似合う、お洒落オーラをまとったビジュアル。アニャテイラージョイが居るだ>>続きを読む
タイトルとキャストからして笑えるのかなーと思って見てたら、ほとんど笑えなかったんだけど毎回号泣してた。テレビから「解散」の文言が消えて「活動休止」にとって変わられた昨今において、キッパリ終わることによ>>続きを読む
坂元裕二の脚本は、共感できるんだけど使い古されてない所を切り取ってきてくれるので、見やすさと芸術性が両立してる感じがする。突然斜め上から降ってくるような言葉のチョイスとか会話の切り返しが、じわじわと心>>続きを読む
めちゃくちゃ久しぶりに洋ドラ1シーズン完走。最初から面白くて最後まで面白かった。バットマン印の強力なアドバンテージを差し引いても、刑事もの、バディもの、ギャングもの、サスペンスもの、そしてほのかなオカ>>続きを読む