にょすさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

にょす

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ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

3.0

PC画面上での映像で、リアルタイムのドキドキ感はとても上手く出せている

二転三転するストーリーもハラハラするが、イライジャウッドじゃなかったら観続けてないだろうし、そこまで満足度の高い映画とは思えて
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

2.5

ヴァンパイヤにされた男が200年後の子孫と家業再建のために奮闘するお話

過度な期待をせず暇つぶし程度に観ればラクに楽しめる映画

エヴァグリーンの魔女っぷりがとても良かった
すごく美しい女優ですね

コレクター(2012年製作の映画)

3.5

娼婦を誘拐監禁して妊娠させるという異常な事件の実話ベース映画

情報を教えた後周りにバレない様に、客引き失敗したテイで去っていく娼婦の演技が良かった

監禁されている3人も一枚岩でなく、被害者同士のや
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.0

不完全を恐れ嫌う完璧主義な料理人が三ツ星を獲得するために奮闘するお話

料理以外はわりとクズでかなり周りに助けられている

一人では出来ない事があると自覚するまでのストーリーとも言える

頼んではいな
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

ホアキン目当てで鑑賞

バットマンシリーズは全く知らないが、彼の悲痛な笑顔が観れるだけでもいい作品だと思える

ザ・マスターでのしゃがれた笑い声が再び聞けて良かった

大事なものが減るごとに眩しい日差
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

4.2

懐かしいのがGYAOでやってたので再視聴

昔観た時、姉弟役のマギーとジェイクが実際に姉弟なのにビックリしたなぁ

目で魅せる演技はこの時からすでに出来上がってたのね

虚ろな感じや笑った時の口元など
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

3.8

お兄ちゃんがほんのりマットデイモンに似ててイケメンで、妹はひたすら天使で、動物がいっぱい出てくるほんわかムービー

キャメロンクロウ監督作品のBGMの使い方好きだなぁ


20秒の勇気を持て

エリザベスタウン(2005年製作の映画)

4.5

ただの美男美女のラブストーリーかと思いきや、挫折した男が悲しみを吐き出し立ち直るロードムービーでもあった

選曲も相まって全体的に爽やかな作品

キルスティンダンストの元気でポジティブだけど深くは踏み
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

4.5

子供同士のけんかについて二夫婦が話し合う、ただそれだけなのにずっとクスッとした笑いがある

穏やかに話し合う序盤からすでに針で突き合うような皮肉合戦で静かに火花が飛び交う

徐々に論点が変わり責められ
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

4.6

夢と現実を区別できるか

金持ちイケメンが追い詰められるサスペンスのような始まり

どう着地するのかワクワクしながらのめり込む事ができた

何よりペネロペクルスの可愛らしい美しさに目を奪われる
英語の
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

3.6

過去の思い出の曲ばかり何度も聴いているのが、青春の栄光に浸ってしがみついて何も変われずにいるのを表しているようだ

自分の願望を相手も望んでると疑わず、暴走する姿の恐ろしさと哀れさをシャーリーズセロン
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.8

独身者は45日以内にパートナーを見つけなければ動物に変えられる

独特すぎる世界観と、終始嵐の前の静けさのような不穏な雰囲気に見入ってしまった

静かな残酷さ、陰湿なグロテスクが充満しており、精神的に
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.1

感動の押し売り系かと思っていたのでスルーしていたが、あらすじを見て驚いた。

遺伝子操作によって姉へのドナー提供を目的に生み出された少女が、両親を起訴するという話。

姉を救うために生まれた妹が、裁判
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ゴシカ(2003年製作の映画)

2.5

夫殺しという身に覚えのない罪で独房に入れられる精神科医の主人公は、ありのままあった事を話すが精神病だと断定されてしまう

立場が逆転するシチュエーションは面白いのだが、霊のやり口が遠回しすぎるのが気に
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25年目のキス(1999年製作の映画)

2.4

25歳のバリモアが潜入覆面記者として高校生活をやり直すラブコメディ

あの頃に戻れたら、、という後悔は誰しも持った事があるだろう
そういう意味で万人向け

だが、スピード感があまり無く、クライマックス
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.6

1の前日譚のような始まりから、違う時間軸でのカイルとサラのストーリーを描いていく作品

カイルが送られる際に、ジョンが襲われる事でこれまでのシリーズと異なる世界に分岐する

パラレルワールドなので、未
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

3.0

4なんてあったのかとビックリ

これまで守られる側だったジョンコナーがカイルを守る為に戦うストーリー

守るモノがある故に冷静な判断を下さねばならないジョンを無機質な表情のクリスチャンベールが、ほぼ人
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カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)

4.0

台本通りの白黒ドラマの世界に迷い込むトビーマグワイア

激しい喜びはいらない
その代わり深い絶望もない
そんな平穏な世界

「普通」に囚われた人々と変化する勇気を持った人々を、白黒とカラーの入り混ざっ
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アンチヴァイラル(2012年製作の映画)

3.5

世界観がぶっ飛び過ぎてて、着いていけないままラストを迎えてしまい、ラストでさらに突き飛ばされた感じ。狂人達の世界に放り込まれて、むしろ自分だけが異常に思える感覚を味わった。

アートな映像表現は良かっ
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マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

3.3

三谷幸喜作品のようなドタバタ鉢合わせコメディ

イモージェンプーツはやっぱり可愛い

セラピストが1番病んでて、みんな愚かで自分が絶対的に正しいと思ってる感じは笑えなかった

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.5

ベンアフレックのやんちゃでいい奴な悪友役がすごくハマっている

いい話だが、感動はしなかった
期待値が高すぎたのかな

NEXT -ネクスト-(2007年製作の映画)

2.0

2分先の未来が見える男の話。
もっと先まで見えてるやんという雑な進行と打ち切りエンドのようラストなので片手間程度で観ればそれで十分な作品だった。
ニコラスケイジ好きじゃない人には苦痛だと思う。

オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

2.5

乱闘シーンがシュールでした。
敵ちょいちょい待ってくれてるし
、主人公ウルヴァリン並みに頑丈やし。

20年監禁された男の復讐劇という面白そうな設定だが、妙にスケールの小さいまとめ方なので期待外れです
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.2

若いロバートデニーロ目当てで軽い気持ちで鑑賞したのだが、鉛のようにズシンと重い余韻の残る作品だった。

社会とのギャップによる孤独、変わりたいのにどうすれば良いのか分からない焦り。直情的になり拗らせた
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パプリカ(2006年製作の映画)

2.5

ターセムのザ・セルのような設定の作品

内面世界に入り込み捜査をするザ・セルと、夢を強制的に植え付け現実の行動にまで侵入するパプリカ

設定は好きなんだけど、この作品はあんまり好きじゃないなぁ

ペイチェック 消された記憶(2003年製作の映画)

3.0

未来を見るマシンを作った男の逃亡劇。未来を見て逃亡に必要な物を用意していたので、記憶が無くともサクサクと謎解きしていく。
スピード感があり、気楽に見れる作品です。
毎度なのだが、銃を突きつけ合ったのち
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ミミック(1997年製作の映画)

2.5

病原菌を運ぶゴキブリを絶滅させるため、天敵となる生物を創り出したら人間の天敵にもなってしまった。
ユダの擬態可能な造形はよく出来てると思う。

擬態中の姿は人間そっくりではないのだが、他人に無関心な人
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ジャスティス(1979年製作の映画)

2.4

んー、なんかイマイチやなぁ
BGMが合ってない感じもするし、最後の法廷からの余韻も薄く、引っぱったわりに盛り上がらなかった。
正義の弁護士アルパチーノの演技は素晴らしい

ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)

3.5

恋人の実家で両親に会うというそれだけでものすごくアウェイな状況で、全てが裏目に出てしまう男のコメディ

家族の一員としてサバイバルできるかというのは本当に不安だよね

ロバートデニーロの笑顔が素敵

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.4

結末を忘れたので再視聴。

やっぱりウェスアンダーソンのカメラワークや建物の作りがクセになるなぁ

ミニチュアや絵本のような世界に誘ってくれる可愛らしい作品はウェスアンダーソンならではだと思う

エド
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彼女が目覚めるその日まで(2016年製作の映画)

3.2

邦題が恋愛メインぽい感じなのが違和感あるなぁ、、

実話ベースで医療の見解の進歩がメイン、割と淡々と症状を描いており、原因解明からはあっさりと描かれている

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

4.6

ジムスタージェスはヒゲ面もカッコいいね!

非人道的な治療を行ってきた医師への患者達の反逆

患者に寄り添う新米医師が配属された病院は1人の患者ラムにより支配されていた

割と早めにそのことが明らかに
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リベリオン(2002年製作の映画)

3.7

感情を規制することで平和を得た世界

服装や建物の内装、影の使い方など映像美という点で見応えがある音楽も良いのだが、話の展開はあんまり好みじゃなかったなぁ

子供の精神的な強さにはビックリ

クリスチ
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

このポスターからは想像できない前半のバーでの会話

客の身の上話を聞いているだけなのに不思議と一気に引き込まれる

そもそもポスターだけだと、SFクライムアクションにしか見えないが、その辺はオマケな感
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フットルース(1984年製作の映画)

3.4

ケヴィンベーコンめっちゃ若い!
フジファブリックの夜明けのBEATみたいなシーンがあったけど、あれのPV監督はフットルースを参考にしたのかな。

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.5

新米刑事への悪の研修を描いた作品。悪に浸かってしまった刑事をデンゼルワシントンが熱演。この人悪役の方が好きかも。