maluさんの映画レビュー・感想・評価

malu

malu

古今東西ジャンル問わず自分の価値観を大きく揺さぶってくるような映画が好きです。
所詮は映画…なんて言わせたくない!映画は人生に通ずるものだと思って一本一本大切に見てます。
気になった監督、脚本家の映画を順番に観る事が多いです。
古典、娯楽映画も大好きです。
☆の数は完全に個人的なものです。

映画(2579)
ドラマ(117)

上意討ち 拝領妻始末(1967年製作の映画)

4.8

小林正樹監督作品。「切腹」と並ぶ傑作時代劇でございます。非人道的な封建的武家社会に翻弄される家族が描かれています。

権力者の体面を繕う偽善には反吐が出る。今も昔も変わらない。
徐々に芽生えてくる夫婦
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.0

ストーリー的にはよくある。人間が成仏できない霊との交流を通して成長していく物語。
何か物足りない。やっぱりストーリーとキャラクター造形なのかな… ストーリー的にもキャラにしても描きこみ方が浅いし、目新
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ジミー、野を駆ける伝説(2014年製作の映画)

-

社会派映画の名手ケンローチ監督作品。
傑作です。☆はつけられません。
事前にアイルランド独立戦争、内戦、IRAの事を軽くでも知っておくとより深みが増すと思います。
名もなき英雄ジミー・グラルトンの半生
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スプリット(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

これは傑作だった。
ジェームズ・マカヴォイの演じ分けが凄い!

監禁された3人の女子高生が脱出しようとするのを主軸に、犯人と精神科医とのやりとり、それからケイシーの幼少期の記憶がフラッシュバックみたい
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座頭市物語(1962年製作の映画)

4.5

座頭市シリーズ第1作目。
勝さんカッコよすぎる!話し方、佇まい、所作、迫力が凄い。台詞一言一言の重みと声に聞き惚れてしまう。
男の友情と最後の勝負が切なくも熱くてグッときた。軽くBL感ありましたね。勝
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.5

親からもらったクリスティンという名前を受け入れず自分をレディバードと呼ばせる彼女。
そんな思春期真っ只中のレディバードの高校3年生から大学までの1年間を描いた青春映画。
青春時代の痛みだったり喜びであ
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獣道(2017年製作の映画)

3.8

人間居場所が必要だ。それが見つかればいいんだけどね。
伊藤沙莉さんの演技素晴らしかったです。若いのに風格を感じます。
若手できっちり脱げる女優さん今は少ないからな〜
須賀健太もおっきくなったな〜 オ
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夏美のホタル(2015年製作の映画)

4.0

癒された。夜中ひっそりと見るのにおすすめ。
川と田舎の自然の風景に癒される。そして有村架純に癒される。
バイクのシーンも良い。光石研さんも間違いない、本当良い役者さん。

良い人ばっかで悪い人は出てこ
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アントキノイノチ(2011年製作の映画)

4.5

アントキノイノチ…アントニオ猪木…タイトルふざけてますが、これは映画の物語にもちゃんと繋がる。

遺品整理をしていく中で 遺族の人の心も整理されていくのが感動的だった。

重たい話だけど、心に響く映画
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映画は映画だ(2008年製作の映画)

4.0

タイトルの「映画は映画だ」ラストそのタイトルが突き刺さった。
ソ・ジソプがカッコ良かった。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

正直こんなに世界は優しくも甘くもないよ!って思うけど、こういう作品があってもいい。たまにはこういう善の方を描く映画もいい。

原作が児童文学ということで、子供に是非見せたい作品。

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.8

爆弾テロによって最愛の夫と息子を奪われた女の復讐劇。
なんという救いようのない。
人種差別問題の根深さ…ネオナチ然りKKK然りその意思を継ぐ者たちは今でもたくさんいる訳で。 またこの犯人達が本当腹立
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかく主演のジェシカ・チャステインの演技が素晴らしかった。
しっかりした倫理観と確固たる信念をもち戦う彼女がカッコいい。知的でクールでもう…抱かれたい…

ラブレス(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

映画冒頭、冬の森の寒々とした雪景色、流れる音楽の不穏さからこれはヤバそうだなと。

監督はロシアのアンドレイズビャギンツェフ ということで…全作品見ていますが、今作もとても重みのある作品でした。
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ろくでなし(2017年製作の映画)

3.4

奥田庸介監督作品ということで前作にあたる「クズとブスとゲス」の印象があまりにも強く、今作は結構普通だったな。という感じでした。
とにかく渋川清彦さんが渋くてカッコよかった!本当に味のある俳優さん。
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

2.9

この作品の好き嫌いに関しては福田雄一さんのコメディが好きな人ならとても楽しめると思います。ちなみに元のアメリカ版の作品は未鑑賞です。

ここからはあくまでも個人的な感想です…

ちょっとコメディ演出が
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blank13(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

斎藤工さん長編映画第一作目。

幼い頃に借金を残して蒸発した父の消息が13年ぶりに判明。しかし父はガンで余命は3ヶ月だった…

良かったです。
とっても優しい映画がでした。脚本も良かったのかなと。前半
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.3

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」と「心が叫びたがってるんだ」の脚本の岡田麿里さんの初監督作品ということで。
ちなみに、あの花は普通で、心叫はあんまり好きではないです。

別れの一族と呼ばれる
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MR.LONG/ミスター・ロン(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

一見面白そうなストーリーなんだけど、、
田舎町の人々との喜劇的なやりとりは少し面白かったんだけど、ストーリーの展開が唐突すぎて突っ込みたくなるところが多かった。
最後のあれは偶然?てかあっさりとまた同
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

2.5

ドンシーゲル監督の「白い肌の異常な夜」と比べてしまうと格段に劣る。
一応兵士は出てくるけど南北戦争の背景とか憂鬱な空気感とか閉塞感というものが全然伝わってこない。 黒人も出てこない。
ただ綺麗な女性
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.0

こういう映画から得られるものもある。好きです。

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

-

日本人なら見た方がいい映画。まあ、興味があればだけど。
歴史を知ることは凄く大事な事だと思う。歴史を知ることでいろんな映画の背景もまた変わってくる。 国の歴史であったり人物であったり、映画、音楽、絵画
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アイスと雨音(2017年製作の映画)

4.5

ある舞台公演を巡る少年少女たちの1ヶ月間を74分間ワンカットで撮影した作品。

中止になった舞台、諦めきれない思い。
少年少女の青春の怒りや熱情を見事74分間ワンカットに収めてる。凄すぎる。

MOR
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

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これが実話なんて… 愛は強い。というか誠実に愛せる人間は凄く強く神々しい。自分が恥ずかしくなってしまう。
主演の佐藤健が良かった。彼のあまり明るくない独特の雰囲気、何か闇(病み)を感じるというか、、寡
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

5.0

完結編の結びにより 上の句 、下の句 のスコアも上がりました。映像、演技、演出、脚本どれをとっても素晴らしかった。
三部作通して間違いなく日本の青春映画の大傑作です。

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