めちゃくちゃ好きです。
未だに親に縛られたまま、子供時代から抜けきれず(トラウマ/過去を克服出来てない)、監禁という形でしか愛情を示せないクレブス。
人形劇、ポイント制度からも分かるように、彼の行動や>>続きを読む
ジェシー・アイゼンバーグ主演の『嗤う分身』(原作はドストエフスキーの『分身/二重人格』)を思い出しながら見てました。
原題のEnemy:敵を考えると、話も似たようなテイストなのかも。
熱に魘されたときに見る悪夢
ある種の無知を極めると何もかもが無機質になる
ラスト/エンディングですら無機質だから余計に気持ち悪い
狂気のホームビデオ
テンポよく、さくさく物語が二転三転していく。
繰り広げられる師弟バトルの応酬に、軽い下ネタの連続が合わさって、思わず笑ってしまった。
詐欺師の出てくる物語は、やっぱり軽快さが大事なのかも。
バチバチに>>続きを読む
我々は敵ではなく友人である
敵になるな
激情におぼれて
愛情の絆を断ち切るな
仲良き時代の記憶をたぐりよせれば
良き友になれる日は再び巡ってくる
最後の引用はリンカーンの就任演説の言葉
1作目を見てなかったせいで、よくわからないまま話が終わってしまった……
ブルース・ウィリス演じる刑事は1作目で殉死してるのね。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットの活躍、もうちょい見たかったな……
エンドロール後に出てくるワーナーのロゴがボタンで出来てる演出がグッとくる。
コワルスキーの煙草の火の付け方が毎回、面白い。
金銭で成り立つ関係(雇い主と参謀)から、ラストに行くにつれて徐々に友情に変わっていくその変化が最高でした。
コワルスキーが歩く度に揺れるグレーのロングコ>>続きを読む
ドラン監督、曲の使い方が上手なイメージがある。
今作はSum41やらBlink 182、Green Dayといったアメリカのパンクロック系の曲が多く使われてましたね。
舞台がアメリカなので当然といえば>>続きを読む
冒頭に戻って、もう一度見たい。
何度でも見たい。
心臓を震わせる白いダッジ・チャレンジャーの唸るようなエンジン音が愛おしい……
砂漠の荒野に、どこまでも続く一本道。
ハイウェイに響くのはエンジンのゴス>>続きを読む
反吐が出るほど面白かった!
クソがつくほど面白かった!
登場人物たちの嫌なヤツ具合が最高でした。
愛と平等と平和が大嫌いな監督が描く、とんでもなく趣味が悪すぎる笑い、創作物として大好物です。
ディナー>>続きを読む
心惹かれる物語のための物語。
三つの願い、三つの物語、そして三年後……
「3」という数字が鍵になる。
千夜一夜物語をベースにしたエキゾチックなファンタジー絵巻は、小さな青いガラスの壺から始まる。
カラ>>続きを読む
宗教はビジネスであり、教会は金を動かす組織にすぎない。
全ては金と権力で成り立つもので、そこに信仰は必要ない。
そして快楽と賢さは嫌悪すべきなのだ。
ポール・ヴァーホーヴェン監督が冒頭で真っ先に伝えて>>続きを読む
誰しもが持っている孤独や疎外感(社会に居場所がない)という感情、人と繋がりたいという人として当たり前にある欲を「人を食べる」という形で表現した、血みどろ純愛ホラー要素アリのロードムービー逃避行ロマンス>>続きを読む
シリーズの中で一番、見応えがあった(と言っていいのか……倫理的に……)。
特捜部Qシリーズは、どの話も重く気分が悪くなるような話ばかりだけど、今回のが一番しんどかったように思う。
だからこそ、アサドを>>続きを読む
耽美ゴシックな御屋敷に集うヴァンパイアってだけで満点なのに、それに加えてマトリックスのような近未来的な衣装とガジェットが合わさって、おなかいっぱい。
ヴィジュアルが全てを解決したってくらいルックスが最>>続きを読む
マクドナー監督は『セブン・サイコパス』と『スリー・ビルボード』の2作品しか見てないのですが、とりあえずコリン・ファレルを可哀想な目に合わせたい性癖を拗らせてるんだろうな…と思いながら見ました。
コリン>>続きを読む
血湧き肉躍る、猛々しいまでの生命力が、大自然の中で悠々と闊歩する。
あまりにも野蛮で、愚かで、どこまでも暴力的なのに、美しい。
誰にも共感できないまま、ただ、ひたすらに圧倒された。
アレクサンダー・ス>>続きを読む
1942年、ヴァンゼー会議についての映画。
映画というか、議事録を元に会議の様子をそのまま再現している。
虐殺は既に決定事項でありながらも、政治家たちが細かい所を突っ込んで、なるべく時間稼ぎしてたよう>>続きを読む