03さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんと言っていいのか…
死を何度も決断して、最後やっぱり死で引導を渡すの、完全に暴力の連鎖で、どっかで止めなきゃいけないけどそれを被害者側に求めるのって傲慢だよねとも思わされた
じゃあどうすんのってい
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

4.0

私達の映画がきたなと言う感じ。最高。
エイジズム、ルッキズム、セクシズムの被害者三銃士を連れてきたよみたいな全部盛りにしたらぺトルーニャになる。で、この映画のタイトルは「God exists,her
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

おもろかった〜
なんか悲しい話だったなー
自我の分離、昇華、血縁?の否定あたりの話っぽいんだけど、この後映画(101匹わんちゃん)につながることを思うと、結局クルエラは血じゃん…?ってなってしまうので
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.0

何回観たかわからないくらい好き
学生の頃これをみて、キアヌ好きになったんだよな〜懐かし
今みると、ゲーム感覚の解釈がすごく面白く感じる。全体的に洒落が効いててすごく、まじめにまじめじゃないことしててす
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ディストピア 2043 未知なる能力(2021年製作の映画)

3.6

結構こう、なんか、硬派な話だったな…
これ話の根幹はアメリカとか北米の先住民迫害なんだね
土地と未来を奪われた先住民の過去(現実)を、戦争で子供を奪われるというディストピアもの(フィクション)として味
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人狼ゲーム 夜になったら、最後(2021年製作の映画)

3.7

これ面白かった!
序盤にサクサクっとイカれた住人を紹介して、あとはまあお決まりパートなんだけど、人狼ゲームを下敷きにしているので話が分かりやすくて助かる。
登場人物があまりにも型に入った感じなのも、人
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スターフィッシュ(2018年製作の映画)

3.5

なんか乗り切れなかったな…
喪失の昇華っていうテーマは個人的に好きなんだけど、話がなんか全体的にもっさりしてた感じ なんだろう、顔のアップが多いからかな?演出の問題かも 脚本は好きだけど撮り方が…

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.6

ベイマックスかわいい〜
初めて見た いや、ケアロボット可愛いよほんと…フォルムも意味があるんだな もっとモフモフなのかと思ってたけど、普通にゴム?っぽい感じなんだ
ハニーレモンとゴーゴー、二人とももめ
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マザーズ(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

やっぱ代理出産ってシステム、構造的にグロいな…
本筋を素直に見ると、揶揄られていたスピ思想が軸になっていて、ルイーズが子供を孕んでも出産できなかったのは「悪い気を吐き出す」呼吸法を心から信じて実践して
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マーシー・ブラック(2019年製作の映画)

3.4

勝手にもっと複雑な背景を想像していたら、意外とシンプルに纏まっていて面白かった
これ、序盤の姉の彼氏の場面が白眉というか、見所というか…異常犯罪を犯した子供の行末を軸にしたホラーっていうのが面白い

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.9

おもしろかった〜〜〜!!
ロメールのパリのランデブーに似ているな〜と思いながら見ていたけど、このイメージ、あながち間違いでもないんですね。
三つの話のうち、一番好きなのはラストのなんだけど(これはもう
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.3

全体的に野蛮すぎるだろと思って引いて見てたけど、普通にブラピカッコ良すぎるのでそれだけでおつりくる
タクシードライバーを観た時のオゲゲ感と似たものを感じたんだけど、多分私がホモソーシャル的な繋がりに嫌
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ディストピアものの中で繰り広げられる皮肉や不条理さはまだしも、全体的に主人公の行動が短絡的で、そんな主人公を女性が受け入れてセックスに繋がる流れがちょっと訳わかんな過ぎて途中から夢オチであってくれと思>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.6

めっちゃ好き。
なんでこんなに日本で人気が出たのかよくわからないけど結果いろんな映画館でやってて観るのが容易だったので嬉しかった。

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.5

松本潤さんの新規絵見れて嬉しい
ビジュアル良すぎる。松本潤さんが深山先生を演じてくれることが、深山先生が松本潤くんを選んだ?ことが、すごく嬉しい
話は、元ネタガッツリわかるレベルのかなりセンシティブな
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ダニエル(2019年製作の映画)

3.6

今更感想書いとこ
結構好き
悪魔的展開になるのも、その後のぐちゃぐちゃも悪くない ダニエルの"良さ"がそのままなんで"良い"のかにつながっていくのは、なんとなく納得してしまった ドールハウスは暗喩だろ
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フィールズ・グッド・マン(2020年製作の映画)

3.7

よくできた映画だった!
映画の内容もさることながら一番印象的だったのは、作者(マットフューリー)がリラックスした善な人柄なとこで、それが対処の遅れにつながってしまったことは確かなんだけど、結局万物は流
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

なんかこれ爆発的におもろかった。
ラストはちょっとわかんないな、あれ因果応報のケリをつけるってことだとしても、主人公が男同士だったら殺さないでしょ。
オーシャンズ8であったセリフの、女は無視される(こ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

う、うーん…
性被害って直接的な被害そのものと同じくらい、本当にあったの?あなたに落ち度があるのでは?そういう状況なら仕方ないよね?警察なんて大ごとじゃない?相手の立場を考えたら我慢すれば?たいしたこ
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美しき結婚(1981年製作の映画)

3.8

広く愛されない女というカテゴリがぼんやりとあると思うんだけど、そういう女(一般的に痛いといわれるようなタイプ)が、最後まで大して痛い目見ずに、感情を撒き散らして終わるのって見てて気持ちが良いな。
世は
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レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

4.0

え、これ一番好きかも 面白い〜
田舎とパリを両方味わえちゃう欲張りセットなの良いし、繋がった話なのも2人の仲を垣間見れて嬉しい。
一番見栄えの良い話から始まるのおもろいし、最後の話の終わり方が超最高で
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呪術召喚/カンディシャ(2020年製作の映画)

3.5

なんか好き。
多分センスがいい人が撮ったんだな〜っていうシーンが多くて、観ていて気持ちが良いというか、乗り切れないみたいなことがないのが良かった。てかホラーにしてはかなりパリピ?陽の気質?が強くって、
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.6

ちゃんとしていた…
生還ベッキーさんから始まるので、うわーどうなるのドキドキ!ではなく、いつ覚醒すんの?みたいな見方ができて心臓に良い。思春期特有のイライラは割とあるあるだと思うんだけど、その発散の仕
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三眼ノ村 輪廻の章(2008年製作の映画)

3.3

グロすぎて引いてる間にちょっと寝ちゃった…
こっちのが話はしっかりしてるけど(と言うより、言いたい事である因果応報みたいなのがストレートに伝わってくるから)、全然前作と辻褄合ってないよ!
浅野忠信みた
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三眼ノ村 黒魔術の章(2005年製作の映画)

3.2

次作とどっちがどっちかわかんなくなるな
なんか結構唐突な流れが多いから観てても「え?」となるとこが多かった。怖がらせ描写があんま怖く無いのと引き換えにゴア描写は気合入ってて奇天烈。結局全員悪人で笑って
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.6

なんか大胆な話だった
LGBTとか人種とかの話より明らかにフェミニズムに舵を切っているので、他の要素については色々足りないんじゃないすかね…みたいなとこはあるんだけど、その舵の切り方が結構豪胆なのでま
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ときめきに死す(1984年製作の映画)

3.4

変な映画だったな
ラストの血の飛び散り方が超派手で笑ってしまった。
あんまり3人ともちゃんと自分の核に迫る話とかしないんだけど、それはそれで、そういう関係が居心地良い時もあるよねと思うので、作家性の強
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.9

これかなり面白かった!ていうかあの家族の、どことない不協和音な感じを自分ごととして経験してる人にはカタルシスすごいんじゃないだろうか…
ディテールがむちゃくちゃ細かくて、お母さんがお酒勧められてちょっ
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黒い家(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

これポスタービジュアルとかレビューとかから勝手にじめっとした典型的Jホラーなのかと思ってたから、相当ポップだったのに笑ってしまった。思い返しても最初からずーっとポップ…。
一番笑ったの、突然爆音クラブ
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愛の亡霊(1978年製作の映画)

3.5

超絶ロマンチックな話に思えてなんかいいな〜と感じた
性愛至上主義ですねって感じの話でなにかにつけてセックスセックス!なんだけど、二人とも拙くてしょうもないのに一緒にいたい気持ちだけがドロドロの田舎村の
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.0

ずっとセックスしてるからめちゃくちゃ寝てしまった
つまらない映画ではないんだろうけど、個人的にセックスシーン全部犬猫の交尾見せられてるのと同じテンションになってしまうんだよな。性愛が人生においてこんな
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リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様(2020年製作の映画)

4.0

この点数は10年以上テニプリに足突っ込んでる人間の点数だから全く参考にならないやつで、映画単体で見るとまあそこまでか?という感じ。
テニプリ映画といえば恐竜滅ぼすやつが有名だけど、結局八百長阻止に収束
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愛の昼下がり(1972年製作の映画)

3.8

これ結構好きだった
出だしからちょっとファンタジーなのかなと思ったら割とすぐいつものになってった。この男、振り回されてるように見えるけど全然周りを振りまわしまくってる、でも悪いやつじゃないんだよな…憎
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飛行士の妻(1980年製作の映画)

3.5

悪コンディションで観たから途中でウトウトしてしまった
これ、ちょっと嫌な話だよな〜それが面白いんだけど。
自分の欲しいものとか、なにが大切なのかとかをちゃんと見極めてないと、おきている事象とは別のもっ
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