ふじしゅんさんの映画レビュー・感想・評価

ふじしゅん

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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

QUEENをリアルタイムで聞いていない世代の僕がQUEENを初めて聞いたのは小学校一年生の時。当時の月9ドラマ「プライド」の挿入歌、「I was born to love you」だった。
その曲が好
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5


「物語がすべてパソコンのキャプチャ映像のみで進行していくサスペンススリラー」

結論から言うと、話の面白さもさることながら、アウトプットの仕方に衝撃を受けた。新鮮な気持ちでレビューを書いている自分が
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怒り(2016年製作の映画)

4.6

久しぶりに物凄い映画を観た(満足)

というか今まで観てなかった自分を悔いている。。。

先日万引き家族を見たときに 日本映画は〜云々みたいなレビューをしたけど、おれが知らないだけで素晴らしい映画はあ
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.0

「神さまに見て見ぬ振りしてもらおうよ!」

伊坂幸太郎原作

タイトルも内容も伏線が回収される度に切なさが増していく映画だった。キャスティングが自分的にどストライクで、良い役者揃いだな〜!と思った。
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ラストベガス(2013年製作の映画)

4.2


メチャ渋いジイさん達のバチェラーパーティー! モーガンフリーマンカッコイイな

60年独身を貫いたビリー(マイケルダグラス)の独身最後の夜を祝う仲良し四人組の話。おじいさんになってもあんな仲間に囲
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

話題になっていたので映画館で!

最近の邦画(或いは邦画に限らないかもしれないが)は大きく2つに分けられるように感じる。流行りのキャストだけ集めた話流行りの作品の実写映画化という作品と、今作のような実
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.3

仁義なき戦い 広島死闘編

前作がバチバチの抗争モノで登場人物が多かったため見辛かった点もあったが、今作はかなりフォーカスが絞られていて見やすかった。今作では菅原文太演じる広能昌三は脇役で、北大路欣
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.0


日本の名優達の名優たる所以を見た気がする。
戦後間も無くの広島県呉市を舞台としたヤクザ同士の抗争を描いた作品。実録という風に聞いていたが、今の時代からは想像もできないような壮絶な時代だったのだなと思
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マネーボール(2011年製作の映画)

4.2

貧乏チームを、アナリストと組んで従来のスカウトによる個人的な経験則ではなく、統計の観点から選手を評価し格安でチームを強くして行くアスレチックスのGMの話

サクセスストーリーではあるが、終始ものすごく
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.7

スピルバーグ作品今年二作目

数えきれないほどのオマージュが映画の中に散りばめられていて、見逃さないようにしよう!と前のめりで見てしまった

デロリアンに乗っている主人公に、ヒロインがマクフライ君と声
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.3

原題 Post
トムハンクスとメリルストリープ主演
監督はスピルバーグ
報道の自由を守るために国家を相手に戦う話
見終わってすぐは「戦う女性」のかっこよさを感じたけどそもそも現代にはこんなに戦える人
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.0

昔のコナン映画ってラブコメ要素とサスペンス要素とアクション要素のバランスがとても良い。 マイコナン映画ランキングtop3に入る良作。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.9

グレイテストショーマンを観に行くので再度視聴。 フランス革命後のお話。 19年間鎖に繋がれ恨みに生きていた囚人が神の御心に触れ、悔い改めて生きる話。見れば気づく方もいると思うが日本人とは明らかに死生観>>続きを読む

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


「愛する者を失ったとき、真実を知りたくなる。」

ボーンシリーズ2作目のボーンスプレマシーを視聴。

一作目のアイデンティティは、自分の身分を探す作品

二作目スプレマシーは、主権 支配権を自分に取
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.6

マットデイモンが好きなので視聴
ボールペンで戦うシーンはカッコいい
全体的にテンポよく話が進む
ミニクーパーでのカーチェイスシーンが好き カーチェイスといえばカッコいい車っていうイメージをぶっ壊した
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劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

4.0

劇場版ポケットモンスターの中でも1番好き これ見るとヴェネツィアに行きたくなる
ラストシーンは童心ながらドキッとした思い出 色褪せない

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.6

華麗なる大逆転、という副題に対して疑問を感じた 確かに大逆転劇ではあったけれど多くの失業者や露頭に迷う人を出したサブプライムローン問題の中で華麗なるという表現はどうなのだろうと思った また終わり方も別>>続きを読む

スナッチ(2000年製作の映画)

4.4

ガイリッチーの傑作
トゥースモーキングバレルズのような群像劇だがオチまで流れるように進む
ブラピの格好良さにはシビれる

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.2

二作目なのに見劣りしない
そしてマーリンのかっこよさ
思わず口ずさみたくなるカントリーロード
ポップにクールに敵を倒して行く様はアート
ただラストの敵には同情してしまうし、何が正義なのかって立場によっ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.4

シリアスな映画だと思ってたら結構笑えるシーンがあって意外に思った
火星に1人取り残されたマークを全世界が応援する姿に胸が熱くなった
普段SFはあまり観ないがこれはよかった 宇宙オンリーの話ではなくヒュ
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.3

90年代イギリスを代表する名作
Lock.stock and barrelで一切合切という意味の慣用句からこのタイトルが付いたのは間違いないが"two smoking barrels"の意味を考察する
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.0

天才ジムキャリー至極の名作と言えるだろう一本。liar(嘘つき)とlawyer(弁護士)がかかっていたのも面白かった。 どうしても嘘が言えない!!というシーンの演技は圧巻 終始笑いっぱなしだったが終盤>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.1

タランティーノっぽいなぁ っていうタランティーノの映画 ジョントラヴォルタ演じるヴィンセントがトイレに入るとイベントが起こるって設定が面白かった サミュエル・L・ジャクソンめっちゃ若いなあ

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.1

最近キャストで映画選びがち
ジョージクルーニー ブラッドピット マットデイモン ジュリアロバーツ
オーシャンズといえばジョージクルーニーとブラピのコンビのイメージが強いが、金庫破りの時のジョージクル
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

4.0

群像劇としての完成度の高さとキャスティングに心を打たれた オダギリジョーの配役にクセがありすぎ
でも大晦日に絶対外したくない作品の一つになった これからのシーズンに是非

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

4.5

三谷幸喜監督作品
三谷監督特有の劇場テイストな作品 セットと作中の曲、服が感じさせるノスタルジックな雰囲気も、マジックアワーと呼ばれる夕焼けも、全部が美しかった
キャストも豪華でとても見応えのある作品
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.3

金持ちの栄枯盛衰 の話かと思ったがそんな単純なものではなかった。

F・フィッツジェラルドが原作の『華麗なるギャツビー』切ないラブストーリーである

1920年代アメリカの狂騒さと空虚さが入り混じった
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トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

3.5

全シリーズ見てます
ラストの回想と鬼束ちひろの曲が泣かせに来てた 吉田鋼太郎、東山紀之などキャストも豪華 有終の美

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.5

ノスタルジックな雰囲気なのに現行の万札出てきて ??? ってなってしまった
ただ堺雅人と堤真一はほんっとにいい俳優だなとひしひし感じた。 あと高畑充希の可愛さが尋常じゃないこともわかった。
エンドロー
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.2

トムハンクス主演
監督はスピルバーグ
空港のターミナルで祖国の内紛により国籍を失い帰る国も入れる国もなくなってしまった主人公の数ヶ月間の話
物語は2時間ターミナルで進行する
アメリカという国のいい面を
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.6

ディカプリオ マット・デイモン マーク・ウォールバーグという贅沢三点盛り!加えて監督はスコセッシ 完全にやられた しっかりお腹いっぱいになった。 警察官になりすますマフィアとマフィアになりすます警察官>>続きを読む

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