きういさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.5

キャラクターがみんな魅力的。シャオヘイがめちゃくちゃ猫。猫好きは映画始まって5秒でもととれる。全体的にフォルムが可愛すぎる。
シリアスとギャグのバランスがよくて、ご飯のシーンは軒並みかわいい。美味しい
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スポンジ・ボブ スポンジ・オン・ザ・ラン(2020年製作の映画)

3.2

いやキアヌ、なんでなんキアヌ・リーヴス…しかもちょい役かと思ったらガッツリ出演してるじゃん…

スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.0

マブリーがあまりにもマブリー。
こんなに正しいマ・ドンソクの使い方ある?
自分のケツは自分で拭け!

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

インセプションを理解できたのだからテネットもいけるでしょと思った。無理だった。複雑すぎて理解できてない部分もたくさんあるけど面白いこととニールの顔がめちゃくちゃ良いことだけはわかった。
名もなき男にと
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.3

ヘレナ・ボナム=カーターも出ているサフラジェットとセットで見たい映画。
エノーラが本当にチャーミングで賢くて良い、そのまますくすく育ってほしい。そんなエノーラに「残念な未来」を残すわけにはいかない、と
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インセプション(2010年製作の映画)

3.5

「自分が現実だと思っているものが、夢じゃないとなぜ言い切れるか?」というのは非常にデカルト的だと思った。哲学じゃん…

ラストシーンは震えた。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.2

アメリカのスクールカーストはなかなか苛烈だが、下位カーストでも楽しい学園生活を送れるというのが大きなメッセージのひとつだと思った。“壁の花”のまま、駆け抜けろ。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.0

なんだかんだ打ち解けてきたな?と思ったら「月曜日に会ったら無視する」発言で楽しくなってしまった。人間関係ってそんなに単純じゃない。

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

4.0

本当に間桐桜という女は最高に面倒くさいし、この面倒くさい女だけが衛宮士郎を人間にできるし、遠坂凛は最高にかっこいいヒーローだった。桜ルートなんだけど凛のことがますます好きになっちゃったな…。
桜ルート
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.2

最高。
Book smart=ガリ勉の女の子2人が、卒業前夜のパーティーではっちゃける話し。今まで勉強しかしてこなかったから、クラスメイトのことなんか全然知らなかったのに一晩で新しい一面を知ることにな
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.5

この世にはつまらない2作目と面白い2作目があるわけですが、これは後者です。
絶対に1作目を観てから観てほしいが、冒頭で「忙しい人のためのハッピー・デス・デイ」があるので少し間があいても大丈夫です。
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

ホラーだけどホラーじゃない。「死ぬとタイムループする」とわかってから吹っ切れてやりたい放題しだすの強かすぎて最高。
ツリーが感情豊かですぐブチ切れたり泣いたり笑ったりするので楽しい。サスペンス要素もあ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

バディものか?と思わせてからの怒涛の畳み掛けよ。

ファイト・クラブがだんだんとカルト宗教の様相を帯びてくるのが怖かった。ホラーか?最高。

プロメア(2019年製作の映画)

4.0

バーニッシュという人種に対する差別と闘争を描いた物語。
そうならそうと言ってよ!!!みんな滅殺開墾ビームとか堺雅人がとしか言わなかったじゃない!!!

作画、色遣い、アングルカット全部かっこいい。奥行
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.4

瞳孔かっぴらいたチュ・ジフンの怪演が最高。

カン・テオはキム・ヒョンミンを出し抜いて無罪になろうとすると同時に、アダルトチルドレンなのではないかとも思った。「7人殺した」と言えば自分を見てもらえるか
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

「女には知性も野望もあるのに、結婚だけが女の幸せなんてそんなの絶対間違ってる」というジョーの言葉が象徴するように、女の幸せの形はひとつだけじゃなくて、色々な形があると伝えてくれる映画。そのどれをも押し>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.5

現在進行形の黒人差別の根底に、何があるかって話しよ。

あとソロモンの夜は明けたかもしれないけど、その他ほとんどの黒人奴隷たちの夜は明けてないだろ、邦題出直して来な。

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.2

基本的に軽快なバディものなんだけど、遭遇する事件が激重。
2人の戦闘スタイルが確立されててかっこよかった。
メデューサ教官めっちゃかっこいい。

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.0

ダウナー系おしゃれミュージカル。ミュージカル?
所詮、海の生き物と陸の生き物は一緒に生きていくことはできないのだな…。

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.1

キアヌ・リーヴスとリヴァー・フェニックスの顔面ぢからがすごい。美しすぎる。

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.5

登場人物あいつもこいつもド変態。超ド級の変態ばっかり。
画面から伝わってくる湿度がじっとりしていて耽美。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.8

30年近く前の作品なのに、現代でもストレスなく見られる価値観を備えた映画だった。文句なしの名作。

歌と信仰というお互いの大切なものを通した最高のシスターフッドだった。
シスターたちの宗教的圧力をかけ
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

4.0

サスペンスを観ていたと思ったら恋愛映画だった。「ベイビーおまたせ!」じゃないんだよ…。

定石なら最後まで明かされないか、矛盾に苦しむ要素になる潜入捜査官という身分は早々に明かされ、その後は裏社会でし
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ良い。
王道を踏襲しつつ、既存の価値観をぶっ壊していくあったかい映画。
自転車のエリーをいつも追いかけていたら持久力がついて足が速くなったポール。
いつも自転車のエリーを追い抜きざま差別的
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.6

傭兵、殺し屋etc…の子連れ狼が良くなかったためしなんかないのよ…。
オヴィがめちゃくちゃ物分かりがよくてとんとん拍子に物語が進んでいくので、テンポが良くて見やすい。
それとクリヘムのアクションが意味
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インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

3.5

本来敵対する者同士が、お互いの利害の一致から手を組むの嫌いな人間いないでしょ。またその手の組み方がえぐくて最高。

オーマイゴッド 〜神への訴状〜(2012年製作の映画)

3.5

ただのおふざけ映画かと思いきや、宗教について深いところまで切り込んでくる映画だった。
腐敗した寺院や教会、信者の信仰心につけこむ指導者、信仰に見返りを求める信者たちなど、宗教というものの在り方について
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マーク・オブ・ザ・デビル(2020年製作の映画)

3.0

助走なしで男同士のドデカ感情をぶつけるのはやめてください、せめて助走はしてください。

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.8

2人でピザを食べるシーンが良すぎる。思ったより長いお祈りの後「あとなんか付け足すことある?」って聞かれて「アーメン」って答えるの良良良の良。

アンソニー・ホプキンスとベネディクト16世なんか似てるね
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.5

ピーナッツバターを初めて食べて、おいしくてびっくりしちゃうジョー・ブラックかわいい。最初のほうは人間の体に不慣れな感じだったのに、だんだん人間くさくなっていくのがたまらん。「死と税金」ね…

スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!(2012年製作の映画)

3.2

2時間半も一体何を見せられていたのか全くわからないとにかく明るいインド映画。とりあえず登場人物は全員顔が良いし、筋肉がやばいしダンスのキレがえぐい。
とにかくスケールのでかい高校が舞台だが、ロハンとア
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.2

伍長がファッキンセクシー。倫理観は実装されていない様子。