きになるきさんの映画レビュー・感想・評価

きになるき

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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

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寡黙さからくるオシャレさ、って感じがすごかった。

図書館のシーンの色味とか、ビジュアル的なオシャレさもあるし(そういえばハルクも綺麗な緑色ね)、

物語の展開やキャラクター像って意味でも、判断や決意
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アイアンマン(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

初マーベル。一回リタイアしてたけど、もう一回観たらおもしろかったというか、なんかようやく楽しみ方がわかったというか、絶対鬱時期には見れない系の映画……!

耽るように邦画を見てきた人間だから、「応援上
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後、観客としてすげえ騙され続けてたのがわかってビビるほど気持ちよかったけど、後味はクソ悪かった!!!!!!

こういう、「ハイ貴方、完全に創作者の手中です」、みたいな感じ、好きだ。

完全なる飼育(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

寿司と天丼のくだりが好きだった。

食事って生理現象をめぐって理性がパワーバランスをコントロールしようとするけど、飼育関係っていう絶対的事実が横たわっている感じ、人間の気高さと生物としての弱さが混じり
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

4/8にも観たんだけど、ともだちと一緒にもう一回観た(4/16)。

最初の時も思ったけど、ネタバラシする前に観てる人の方から「え?フラグ?笑」みたいなテンションが湧き出るの、マジで芝居の上手さがエグ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ポケモンほぼ未履修の私でも「ポケモンが…居るゥ……!!」ってなった。ポケモンマジで好きな人はヤバいんじゃない!??!

ピカチュウのほっぺとお目目が……モチモチきゅるきゅるで……尺が足りない……もっと
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1から順番に見て、一番好きだ!!単なるパニックよりドタバタコメディの方が好みってのはあるけど!!☎️🦖🎶

あと、2の人間の欲望ダダ漏れ胸くそ動機に基づく悪行より、3の愛だの夢だの故の悪手の方が、私に
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

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1よりも人間のどろどろがつよつよ。

あと、都会の夜空×ティラノの画に、作ってる人のフェチズム感じて、えへへってなった。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

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あどべんちゃー!ぱにっく!ぴぎゃー!!って感じ。すこすこ。恐竜すこすこ、マジリアル。ワクワク感すごい。胸がドキドキしてお尻浮いちゃう感じ。🦖🦕

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

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前日譚を先に観ちゃったがために、序盤の序盤から「え、これまじ……???」って激しめな動悸に襲われた。公開順に見進めた古のオタクたちの胆力ってば凄すぎる。

前日譚よりもシンプルな戦争モノで、ワクワク系
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ハラハラしたかったのに!!
Disney+のあらすじ表示、一生恨む!!笑

ひとつの収束と複数の展開が同時に起こる結末。
エピソード4を準備する感がすごい。

チャンバラシーンを長めに感じたのは、観る
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

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時系列順に見てるので2本目。
スター"ウォーズ"が展開しつつある感じ〜〜〜。

「開戦」ってセリフに鳩尾殴られた感じ、
争いの基盤になる愛憎が描かれ始めてる感じ。

あと「これやりたかったんだろうな〜
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

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まちがえた……!!!笑

人生初スターウォーズは公開順に観ようと思ってたのに「あれ?1999?そんな若い作品だっけ?」って思いながら観始めて、観終えて、改めて調べて、あちゃー!ってなった!!!!

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下妻物語(2004年製作の映画)

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さいきょうのものがたり!!!!!
「友達」と「自分の足で立つこと」が並列して語られるの、ホントに痺れる。

そんでもって、中島哲也監督のつくる、雑誌のコラージュみたいな画面がだいすきなんだ〜〜

小道
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百円の恋(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

かわいさとどうしようもなさのバランスがたまらない。

一子の、あどけない子供っぽさ、不器用さ。
バナナマンの、既に諦めた低燃費感、不器用さ。

肉のシーンと乳首のシーンがマジで好き。

暗闇に消えてく
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

リップ・ヴァン・ウィンクルと、元クラムボンのカムパネルラの出逢いとか、なんて夢々しくて素敵なんだろう。

ソツがなくて実もない「結婚」が冒頭に描かれるから、皆川さんがちゃんと声を出せるようになって以降
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キャッチボール屋(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

誰のセリフもちょっとずつ噛み合わないのに、それぞれのしたいこと、求めることがたまたま噛み合うのがおもしろかった。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

時に乾いたような、時に地を伝うようなアカペラの歌声と、弦の音楽のキリキリした響き。

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今まで白黒云々の人種差別について本当にわからなくて、つまり、相手のルーツに依拠した差別を下支えするものが
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

輝かしい幸せを掴む正直者、ってストーリーは疑い深く見てしまいがちだけど、彼に併走して生きる兄の運命も書かれていることで、グッと肚に落とし込まれた。兄の存在が無ければ、この弟は生き延びてないんだよな…っ>>続きを読む

親密さ(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

言葉のひとつひとつが、とんでもなくリアルで、真実。……のように、私には思える。わかんない、私の「世界観」が濱口さんと似ていて、電車の止まる駅の数が近いだけかもしれないから。

キカ(1993年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

情緒の置き所がおもろすぎ〜! でもそれが異文化由来か監督由来かはちょっとまだわからん〜

「ほなええかぁ〜……」の連続する展開でほとんど置いてけぼりくらったけど、ちゃんとハラハラするとこもあって、みん
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なによりもまず面白いが先にきた。

言動の動機にその人固有の"感情"を感じ取れなくて、ただ置かれた"現実"に沿って生きてる感じがする。だからすごい笑えるんだと思う。残酷…だけど面白い。

しかもそれを
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

言葉を1種類多く持つこと。
雲を両側から眺めること。

犬王(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

湯浅監督の味が濃くて、ある種の"アク"が最高。マジ最高。だいすき。

湯浅監督の作品だと『夜明け告げるルーのうた』がまじで一番好きで、なんなら「ミュージカル」に分類できる全世界の作品のうちでダントツ好
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

私は冷たい人だけど、「なんて幸せな結末なんだろう」って思った。

自分が誰の母で、子供で、父で姉で兄で…っていう、人が人に与えられる意味は個々にバラバラなはずで、ましてそれがカチっと家族の形になるなん
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偶然と想像(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

第一話、来た道を引き返して会いに行くのと、来た道を振り返って写真を撮るの、とても好きな選択。「帰りまーす」のアンバランスさがいいし、そのあと羽織ってるカーキのコートも象徴的ないい色。
そんでもって「払
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