あかりさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

これほど不器用なヒーローは見たことない。

きっと主人公は良い面でも悪い面でも人に対する気持ちが強すぎてそれを上手くコントロールできない人間だったのかなと思います。
アイリーンとの最初で最後のキスシー
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.4

初サメ映画!
小学生の頃クラゲに腕全体を刺されてから海に入ることは嫌いなのですがますます嫌いになりました。海は繋がってるんだからどこの海にもサメがいる可能性があるんですよ?映画みたいな奇跡は基本的にあ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.7

SWシリーズⅠ〜Ⅵから続く物語としてはとても面白いし夢のような続編。
やっぱりルークやレイアの活躍が見れるのは嬉しいです。
そして今作の主人公と言ってもいいんじゃないかというカイロレンの葛藤。アナキン
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.5

あのⅢとⅣを結ぶ物語がこんなにも切なく希望に溢れた物語だったとは。
スピンオフだと思って完全に油断していました。

犠牲の上に成り立つ物語って沢山ありますが、その中でも抜群に良かった気がします。登場人
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.0

レイが放置されていたとある宇宙船に乗り込み操縦を始めた瞬間「おま、それ誰の船やと思っとるんじゃ!」と号泣しました。前作から時間を空けずに観たので懐かしさというより技術の進歩に驚いてた感じはあります。>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.4

アナキンスカイウォーカー改めダース・ベイダー3部作の3作目。
ラストにして最高。愛の溢れる作品でした。

愛故にあの姿になったのかと思うと胸が張り裂けそうです。「アナキン何やってんだよ!」と思ったりも
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バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

3.7

実写ですか?っていうくらいサラサラな髪の毛。どのシャンプー使えばそんなサラサラになるのか教えていただきたいくらいです。
レオンは人間をやめたそうですね。あの身のこなし、「俺は人間です」なんて言われても
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

4.2

アナキンスカイウォーカー編の2作目。

自分の母を失い、敵を皆殺しにしてきたアナキンが初めて口にするであろう『憎い』という言葉を言った瞬間ダース・ベイダーのテーマが流れてきたシーンは鳥肌が立ちました。
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バイオハザード ダムネーション(2012年製作の映画)

3.7

タイラント先生が全然死ななくて笑ってしまいました。
ストーリーもよくできてるし、何よりリアルすぎます。街の風景なんかはほぼ実写と変わりません。
レオンもなんだか話が進むにつれてマッチョになっていってい
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.0

全ての始まりであるアナキン・スカイウォーカーに焦点が当てられた3部作の第1作目。
CG技術も上がって大迫力の映像です。ポッドレースシーンは迫力がありすぎて横転したり抜かしたりするたびに声を上げてしまい
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バイオハザード ディジェネレーション(2008年製作の映画)

3.2

やっぱりゲームをやりたくなる。
レオンがどちゃくそにイケメンですね、ただ、あんな状況以外で出会いたいですが。
色々しっちゃかめっちゃかで地理関係も建物構造もよく分からなかったのですがなんかハッピーエン
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.2

三部作の最後にふさわしいストーリー。
ラスト、ルークがダークサイドの誘惑にグラグラするシーンは一人で手に汗握りながら観てました。
うーん、素晴らしかった。ドキドキとワクワク。自分も戦闘機に乗って一緒に
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バイオハザード(2002年製作の映画)

3.3

最近発売されたバイオハザードre2の実況動画を見ていて、ストーリーがとても良くて、そういえば映画もあったなとこちらを鑑賞。
ゲームとは設定が色々と違うのは勉強済み。
普通に面白かったです。面白かったー
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.9

え、ハン・ソロ凍ったんですけど?

冒頭から久しぶりも言わせぬ展開でどんどん進んでいきます、続編にはこれくらいの勢いがなきゃな~。
2年前に間違えてⅠを最初に観てしまったので相関図は何となく分かってる
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.2

今更になって遅いかもしれませんが、やっとスターウォーズシリーズに手を出すことを決心致しました。観よう観ようとは思っていたもののなかなか手が出なくて長期休みの今がチャンスとコツコツ観ることにしました。>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

4.5

アクアマンに語彙力をほとんど持っていかれました。残った語彙は『すごい』『かっこいい』『やばい』でした、ご愁傷様です。

DCが贈るヒーロー映画。監督はワイルドスピードのジェームズワン。主役のアクアマン
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.4

デイミアンチャゼルによる史実を基にした映画。

人類未踏の地を目指した人たちの物語。
ニールが宇宙飛行士になるまで、仲間の死、家族、月に着陸した瞬間、降り立った瞬間、帰還したその後を、観る人によっては
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

宗教や国の違いは難しいと感じると共にそれらを越えていける真っ直ぐな想いに涙ボロボロでした。

とにかく迷子の少女が可愛すぎる。これでもかというくらい愛くるしくてそりゃおじさんも家まで送り届けたくなりま
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.7

美しいほどに狂気的で目を奪われる映画でした。

ストーリーはもう、私の足りない脳みそでは理解できませんでしたのでストーリーや解釈に関しては解説サイトにお世話になりました。ただ、理解できなかったとしても
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

4.0

こんな面白い映画があるなんて....知らなかった...。

完全に新しい娯楽、配信映画だからこそできる展開。この着目の仕方すごいと思う。素晴らしいと思いませんか、自分で映画の進み方を選択することができ
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ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

3.5

私は好きですこういう作品(って言っとかないと呪い殺されそう、嘘です)

人の作品を私利私欲のために利用するとこうなるんじゃー!わーー!っていう強すぎるメッセージがたっぷり詰まった作品です。
アートの世
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

最近、難しい映画ばかり観ている気がします、なんとなく。

クリストファーノーラン監督。ある事件により10分間しか記憶を保つことが出来なくなってしまった男の物語。
冒頭は本当に混乱しました。お昼ご飯後の
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.8

久しぶりの邦画。
木村多江が母親役で出てきた時の圧倒的安心感がたまらないですね。

とある島の学校に代理の音楽教師といて赴任した柏木先生。ピアニストだったという噂はありつつもピアノは弾きたくない様子。
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複製された男(2013年製作の映画)

3.4

いやあ、難解。
全くの初見でジェイクが一人二役するという情報のみで鑑賞しまして、なんとか頑張って自力で理解しようとしていたところラストのお部屋の隅にいらっしゃった蜘蛛を見てしまったので考えることを放棄
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.4

素晴らしい、素晴らしいの一言に尽きる。
何が素晴らしいかというと、きちんと『続編』になっているということ。続編とはいっても前作からだいぶ時間も経っているので『リメイク』として作られて出されてもおかしく
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.2

圧倒的王道なストーリーだからこそ求められるクオリティと完成度が完璧に出来上がっている成功作だと言えます。
素晴らしかった。初めて空を自由に飛べたシーンは思わず泣いていました。

ドラゴンとの絆も、仲間
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.1

中盤からなんとなくラストが予想できたのですがその予想の斜め上をいくラストで思わず声が出ました。
『死んでいる人』が見えるコール少年。周りから化け物と言われ心を閉ざしていた少年の前に現れたマルコムさん。
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.2

スピルバーグって本当に天才だということを改めて実感しました。

ニューヨークを目指して離陸した直後に起きた故郷の内戦により『法の隙間』に落ちてしまったビクター。なすすべもなく空港内で寝泊りを始めた彼と
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.8

邦題があまりにも.....です。

内容はいたってシンプル。年金を止められてしまい残り30日で家までも差し押さえられてしまうおじいさんが年金分を取り返しに銀行強盗を企てるお話。

軽く笑えてほっこりで
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アメリ(2001年製作の映画)

4.3

ラストで二人が出会ったあの数秒間。お互いに挨拶のキスを交わしていく様子が、ただそれだけが丁寧に撮られていて、床の軋む音さえも愛おしく思えるほどでした。

少し変わった女の子のアメリ。彼女が自分の殻から
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.7

笑えるゾンビ映画で、くどくなり過ぎずちょうどいい作品でした。
どうしてさっきまで窓ガラスから侵入してきそうだったゾンビたちが次の瞬間立ち止まって中の展開を見守ってるんだよ、とか挙げだしたらきりがないで
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.0

メリーポピンズと聞くとMCU脳の私はとある青い人を思い出して泣きそうになります、それはさておき。

『彼女の魔法は美しい』と続編のキャッチコピーについている通り、派手過ぎず上品な彼女の魔法は観ているこ
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.4

『自分が何のために生まれてきたのか』
その答えとして、最高のラストを観せてもらいました。

『アンブレイカブル』『スプリット』を履修済みでないと厳しい作品です。
異色のヒーロー誕生映画として、3人の人
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.8

短いゾンビものの割にはストーリがしっかりしていて、なぜか泣いてて、泣く予定はなかったので笑ってごまかしました。

『童貞引きこもりオタク』というジェシーにぴったりの役柄。ゾンビと戦うときの緊張感もあり
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

4.0

コメディのように見えて深くて温かい映画でした。

チャラ男のフリをして生きてきたジェイミーがマギーという一人の女の子に出会ってお互い変わって行く物語。ここまで読めばありきたりな物語に聞こえるけど、パー
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.0

今日はハッピーな映画を観ようと大好きなジェシーアイゼンバーグの映画であり、成功した実在の人物を描いた映画をチョイスしたのに、物語が進むにつれ切なくて悲しくて、とてもじゃないけどハッピーな映画とは呼べな>>続きを読む