あかりさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

4.5

外から見たらただの傷の舐め合いかもしれない。そうだったとしても彼女は彼に救われていて、お互いがお互いで自分の空白を埋め合っていた。
そんなに頑張っても、頑張らなくても、必死になっても、必死にならなくて
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銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

3.8

原作は全巻持ち。
さすが銀魂。一瞬入った劇場間違えたかなと思う冒頭。笑いも止まらないのに涙も止まらなくて、そんな作品は銀魂しか知らない。松下村塾の面々の関係性を改めて魅力的だと感じることができたし、万
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名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

3.6

アニメの総集編ということでほとんど見たことあるシーンばかりだったけど、赤井ファミリーの復習としては満足。どのシーンを取っても赤井さんはかっこよくて逆にかっこよくないところを見てみたい気がする。
待ちに
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

3.9

個人的にはとても面白かった。2時間の尺に収めるためには原作を端折らなければならない場面は少なからずあるわけで、しょうがないとは思う。それをあまり感じさせない冒頭のアクションシーンからの怒涛の展開はとて>>続きを読む

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.5

時は金なりとはよく言うけど、実際そんな世界になってしまったらと考えると恐ろしすぎる。人生の残り時間は自分の健康状態や運のみで左右されて欲しいし、残り時間が目に見えながら生活するのは苦しすぎる。家賃や物>>続きを読む

アイランド(2005年製作の映画)

3.6

さすがマイケルベイという感じの映画。特にカーチェイスのシーンはド派手すぎて思わず拍手してしまったし、いくら金使ってんだろうという現実的な部分が気になってしまった。
設定も結構面白くてのめり込んでしまっ
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.1

みんなが笑顔になる最高なハッピームービーでただただ幸せだった。何も考えずに観ることができるので休日の夜にぴったり。
修道院というある意味堅苦しい場所で一つずつ壁をぶっ壊していく主人公が頼もしかったし、
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ういらぶ。(2018年製作の映画)

2.2

もうよく分からんけどとりあえずみんな顔面が良いのでかろうじて観れた、という感じ。桜井日奈子ちゃんはもうちょっと素の声で演技している時が一番良い。ほんと全然話が分からなかったし展開よく分からんし、途中に>>続きを読む

ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

3.6

これはもうよく分からん設定にこの二人をキャスティングした偉い人の作戦勝ち。作品としては首を傾げてしまうし登場人物がほとんど全員サイコパスにしか見えないんだけど、松村北斗と森七菜のフレッシュで安心感のあ>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.7

ラスト、スクリーンに浮かび上がる“すばらしき世界”の文字をどういう感情で読めばいいのか分からなかった。
キャッチコピーの通り、この世界は生きづらくあたたかい。罪を犯して服役し刑期満了で出所した三上の周
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.3

彼女は結果として父親を殺してしまったかもしれないけど、そのもっともっと前から彼女の心はたくさん傷つけられていて、救いのなかった世界で必死に息を殺して生きていた彼女に対して同情とはまた違う重い気持ちに包>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

5.0

最初の舘ひろしの「賢坊、って呼ばれてるんだってな」の声で泣いた。全ての優しさがその声に詰まっていたし、その一言で、目の前にいる金髪のガキンチョがこの先どんな人生を歩んでいくのか想像できた。
彼らの“ヤ
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

4.5

個人的にはめちゃくちゃドツボにハマった作品だった。
まるでディズニーミュージカルのように美しく踊る3人を見ていて微笑みが止まらなかったし、このあとに起こり得ることに期待しかなかった。そしてその期待をは
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ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

3.4

結構楽しみにしていたのに配信リリースになってしまって悲しみ。
X-MENの新たな可能性がたくさん溢れる作品だった。シリーズとしてはここで終わってしまうけど、この子たちがこの後どのような道を辿っていくの
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.8

銃乱射で娘を亡くした夫婦の葛藤や悲しみを描いた短編映画。
短編映画というものを初めて観たのだけどこの短い時間の中でボロボロ泣いてしまうほど感情移入してしまった。
言葉のない映像からでもそれぞれの気持ち
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

始まりは終わりの始まり。そんなの分かっているけど、どうしようもなく今この瞬間がキラキラに輝いてしまって先が見えなくなる。誇張されず、誰もがこんな恋愛したなあって思ってしまう等身大の恋愛を完璧に描き切っ>>続きを読む

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.4

久々に笑った。まあ鈍臭い主人公だけど知識だけは豊富でなんかいつの間にか敵の胸にナイフぶっ刺していたりするんですけどお約束のようにその様を見て気絶するし、ドタバタスパイ映画としてはど定番に近いですがなか>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.9

今までの集大成のような大きな組織との対決は見所満載でダニエルクレイグボンドの良いところがたくさん詰まっていました。ボンドガールも魅力的だし、渋いボンドもかっこいいし、アクションも相変わらずよかった〜。>>続きを読む

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.3

王道のびっくり映画。まぁ、ダニエラが理由があるにしてもムカつく。ムカつくけど何故か憎めない。そのへんが本当に上手い。とにかくアナベル人形には生きてる限り絶対に会いたくないし、その類のものには縁のない人>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.5

説教する母親に対して『仕事とかの問題じゃない、音楽は私の生きる意味なんだ』って言い切るシーンで、気づいたら泣いてた。
生きる意味ってなんでしょうか。今、私が息をしてここにいる意味って何なんでしょうか。
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.0

ボンド自身の幼い頃のトラウマをも吹っ飛ばす圧巻の大爆発で手を叩いて喜んでしまった、我ながら怖いな。
Mのボンドに対する信頼とボンドのMに対する信頼がスパイ映画ならではの脆いようでしっかりとした糸として
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ザ・コール(2020年製作の映画)

4.0

面白すぎた。過去と繋がる電話から始まる物語は展開が全く読めなくて、過去でこういう行動したってことは、、!って考えをめぐらせるのが楽しかった。
ただ女の子同士の雑談だと思っていたものがいつの間にか恐怖の
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CUBE(1997年製作の映画)

3.6

ただその場所だけで展開していく物語なのに全く飽きず、最後まで目が離せなかった。音を立てちゃいけないところは音を立てたらどうなるのかが目に見えてるのでこちらまで息を止めてしまったし、緊張感すごかったなぁ>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.6

完全に前作の続きなので、前作から間を置かずに観た事もありストーリーは無理なく理解することができた。スパイものって人を信じるということがすごく難しいこととして描かれるし、裏切られてからが本番だし、その本>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.1

これくらいド派手にやってから卒業しなきゃ。
セリフが全て良い。『私は賢いからこれは一時的な感情だって知ってる、だから押し殺してる』なんて一番切ないセリフだし、そうまでして欲望を押し殺して勝ち取った進学
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.9

これで終わりかーー良かった良かったと思った瞬間からもうひと展開あったのでびっくりしてベットから転げ落ちそうになりました。
初めての007シリーズ!ドキドキしっぱなしだった。もっとスタイリッシュなのかと
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.8

あけましておめでとうございます。
新年一発目は貸切スクリーンでのワンダーウーマンでした。

2021年一発目にふさわしい作品。予告でスティーブが出てきた時には混乱したけれど、その理由も割と納得できるも
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.9

映画納め。
年の瀬に良い映画を観れたなという感じ。王道ストーリーではあるけど王道だからこそ丁寧に一つ一つ描かれていてぐっと胸にくるところがいくつもあった。
誰も見たことがないものを笑うのは簡単だけど、
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.7

女の子だって強いんです。男になんか負けないんです。もう全部がめちゃくちゃだけど女の友情の程よく脆いところとか、一瞬だけ強い仲間意識とか、女だからわかる辱めとか、それを全部ひっくるめてドカンと爆発ってい>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.6

とにかく吉岡里帆の演技がすごすぎた。目の見える人が見えない人の役をするっていうのがどれだけ大変なことか。見える人が見えない想像をするって本当に大変だと思う。物語も良い感じにサスペンスで良い感じにドキド>>続きを読む

ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.3

今までイレギュラーだとされてきた人々が生きやすくなりつつある世界だけど、こういう映画が作られて差別をなくそうってやっているということはまだまだなんだなと感じてしまう。それでも、この作品の中で歌い踊る登>>続きを読む

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.9

私も主人公たちと一緒にシュコッとお酒を開けて乾杯したかった。そのくらいおジャ魔女どれみが題材とはいえ成人向けの物語だった。

大人になってうまくいかないことや、どうしようもない事が増えて、子供だった頃
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.2

綾野パパがよかっただけでイマイチ何を伝えたかった映画なのかわからなかったなあ。せっかく安楽死というテーマを扱っているのにそこについては特に深掘りしなかったせいでただのサスペンス映画になってしまっていて>>続きを読む

Be With You 〜いま、会いにゆきます(2018年製作の映画)

4.2

原作もオリジナルも未読、未鑑賞。

よくある生まれ変わりムービーかと思ったら、ラストでタイトル回収をされて号泣してしまった。本当に素敵なお話だった。
「あなたを迎えるために私たちは出会ったのよ」って息
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.3

面白すぎた。ノーラン監督の頭の中の時間軸はどうなってるんだ一体。落ち着いて冷静に観ていればどの時間軸の話なのか分かるので、探すのが楽しかった。鳥のマジックは衝撃的だったけどそれがそのまま伏線になってい>>続きを読む

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.1

アクションシーンが桁違いで素晴らしい。
自分の進むべき道をまだ見つけられていないシャオヘイがフーシーとムゲンに出会うことで少しずつ成長していく姿が本当に愛おしかった。よくあるテーマなんだけど、それに加
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