cuummaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

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こんな大物歌手ばかりじゃ、エゴ捨てないとまとまらないでしょう。でも途中波乱ありましたね…。

名曲の裏には、ドラマがあります!!

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

ループ映画なのに、飽きずに見続けられる展開が良かった!!

単なるコメディに終わらずに、夢を諦めずに仲間と力を合わせてやり抜く大切さが語られている。なによりもマキタスポーツさん演じる部長キャラが最高で
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.6

おひとり様に慣れ切ったOLが、脳内に住むもう1人の自分と折り合いつけながら成長する。もうひとりの自分が男性なのはなぜ!?まぁいいか、深く考えずにこの不思議ワールドに浸かって楽しみました。それが、綿矢り>>続きを読む

小さき麦の花(2022年製作の映画)

4.5

ヨウティエとクイインは、それぞれ貧しい農家の子で厄介者扱いされて、見合い結婚させられた。

2人は農民以外の選択肢はなく、家畜を飼い、麦やトウモロコシやじゃがいもを育てて生計を立てている。大地を素足で
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.8

病に冒され余命幾許もないヘイゼルとオーガスタスが出会い、恋に落ちる。お互い精一杯生きている姿が涙ぐましいのですが、ちょっときれいにまとまりすぎている感じがあります。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.8

大人が、子供の頃を懐かしむ。ノスタルジーも度を過ぎると危険。

しんのすけにとっては今を家族と共に生きることとが大好き、そして大人になることが憧れなんですね。ほのぼの…。

千年女優(2001年製作の映画)

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顔もよく覚えていない、名前も知らない…けれど初恋の人を、一途に追いかける。千代子はいつも走っている、その疾走感。

「あの人を追いかけている自分が好き」

帰れない山(2022年製作の映画)

4.5

都会に住むピエトロが休暇で過ごす山の別荘で、地元の少年ブルーノと出会ったのが11歳。それから四半世紀の男の友情を描く。

山しか知らない野生味溢れるブルーノと、未だ行く方向性を決められない都会っ子ピエ
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.8

1930年代のハリウッド、誠実な青年ボビーが恋したヴァニーとヴェロニカの恋愛を、軽やかに描く。

W.アレンの得意なクラシカルなインテリアや衣装がとても素敵です。

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.6

シニア世代の住宅事情。

いろいろ目移りするけれど、長年住み慣れた家が一番いい。エレベーターないけれど、思い出が詰まっているから。
大好きなモーガン・フリーマンとダイアン・キートンだから、安心して観れ
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.0

ロシアの長距離列車。女子大生と、2等列で同室になった粗野な若者とのロードムービー。

わっ嫌な感じ…と思わせる若者、こんな狭い客室でずっと一緒にいるの耐えられない…と同情していましたが、意外といい人で
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不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

3.8

天才数学者だけれども、その正体を隠して名門私立校の夜間警備員をするおじさんと高校1年生のジウが友情を深めていく。

答えではなく、過程が大事と教えられたジウは、数学だけではなく人生をも学んでゆく。
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.8

セレブな暮らしをしていたジャスミンが一転、無一文になって血のつながらない妹のところに転がり込む。

神経衰弱で常に安定剤を飲み続け(W.アレン映画の特徴!?)、独り言をいう癖があり、落ちぶれたにも関わ
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テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)

3.6

パリの下町に住む学生のアントワーヌは、趣味でラップを作って歌う。そんな彼の歌が、オペラ教師のマリーの目に留まりスカウトされる。その後の展開は、想像の範疇でした。

オペラ座の屋上や、舞台裏、シャガール
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娘・妻・母(1960年製作の映画)

3.8

都内に住む中流階級の家庭が、金銭問題から家屋敷を処分し、崩壊してゆく姿。

とにかく、お金の話が多い。
夫が事故死して実家に戻った長女は、現金100万円を譲り受けた。資金繰りに困っていた長男は、そのお
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女の園(1954年製作の映画)

4.0

花の女子大生の楽しそうな映画かと思いきや、かなりヘビーな内容でした。

厳格な校則で育てられている(管理・監視されている…と表現した方が近い)全寮制の女子大生は、男女交際や個人のプライバシー獲得のため
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モンキー・ビジネス(1952年製作の映画)

3.6

新薬を開発する博士(ケイリー・グラント)が間違いで若返りの薬を飲んでしまいドタバタコメディが始まる。妻役のジンジャー・ロジャースも加わる。

ケイリー・グラントがこんな面白いことするんですね

散り行く花(1919年製作の映画)

4.0

100年以上も前の貴重な映画、サイレントながら、役者の感情がひしひしと伝わってきました。

中国人青年と、貧しい少女の純愛。
broken blossomsというタイトルも、邦題の散り行く花も…なんと
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幸福な結婚記念日(1962年製作の映画)

4.0

これもピエール・エテックスの無言一人芝居。

結婚記念日を祝うために、あれやこれやと準備しているのに、ことごとくうまくいかない…待ちくたびれた妻は…。
とても面白いです。

破局(1961年製作の映画)

4.0

思ったようにいかないもどかしさを面白おかしく描いています。

ピエール・エテックスの手さばきは、まるで手品師のように生き生きとしています。

絶好調(1965年製作の映画)

3.6

屋外のキャンプでも、収容所みたいなキャンプ場でも、人間は現代の便利な生活を試みる性なのか⁈

大恋愛(1969年製作の映画)

3.6

ピエール・エテックス監督、初めて観ました。

修復されたフィルムで、きれいな色彩が目に飛び込んできます。
夫婦生活もくたびれてきたある社長が、若い秘書に恋をして妄想するコメディ。ユーモアに富んでます。
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天然コケッコー(2007年製作の映画)

3.6

のんびりした田舎で暮らす中学生:そよとその家族、ともだち。

ほわ〜んとした空気感に癒されます。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

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観ていて辛すぎる、まるでドキュメンタリーのよう。中東の地獄のような貧しい生活を知り、胸が張り裂けそうになりました。

ラスト、ゼインの笑顔は心底笑ったのであろうか⁈この先のゼインは笑える人生を送れるの
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彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

3.8

大切なものを失った喪失は、どうやっても継ぎ合わせできない。
その絶望感と苛立ちが、独特な感性で表現されている映画だと思います。

名犬ラッシー(2005年製作の映画)

4.0

ラッシーの賢さと、どんな逆境にも凛としている佇まいは見事です。

犬は人間の言葉をちゃんと理解している一方で、人間は犬(動物)の言葉を理解できない…人間が動物を飼っているという考えは不遜です。

クラッシュ(2004年製作の映画)

4.2

人種の坩堝、アメリカらしい問題提起。

人と人が接する時、何かしらの感情が生まれる。それが白人と有色人種だったらどうであろうか⁇人種差別、偏見、思い込み…フィルターがかかった状態では衝突(クラッシュ)
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

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ホイットニー・ヒューストンの伝記的映画。ホイットニーは当時大ヒットして、繰り返し聴いていて大好きでした。

48歳という若さでこの世を去ったホイットニー。歌うことが彼女の全てで、そのために命を削ったの
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プチ・ニコラの夏休み(2014年製作の映画)

4.0

前作に引き続き、ニコラとその友達と、家族。今作は友達少なめで、パパとママの騒動プラスおばあちゃん。

とにかく可愛いし、画面のカラーコーディネートがおしゃれ。このシリーズ、大好きです!!

プチ・ニコラ(2009年製作の映画)

4.2

赤いベストがトレードマークのニコラ君とそのクラスメイトのおはなし。

ちびまる子ちゃんみたいに、学校の友達と家庭での出来事だけですが、そのほのぼの感に癒されました。とにかく可愛いし、フランスらしいエス
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

3.6

社会にもなじまず、他人嫌いのバーナデット(ケイト・ブランシェット)が、現実逃避で⁈南極に行く…まぁコメディだからこんな設定もあるのでしょう。

夫婦愛、親子愛で救われるラスト。
ケイト・ブランシェット
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セラフィーヌの庭(2008年製作の映画)

4.5

フランスの女流画家

映画に登場する彼女の絵画がとても素晴らしく、食い入るようにみていたのですが、最後に実在の画家で伝記的映画だと知り、驚くとともに納得しました。その名をあまり知られていないセラフィー
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炎の人ゴッホ(1956年製作の映画)

3.8

ゴッホが画家になる前に伝道師だったことから始まる伝記的映画。画家としての苦難の道も丁寧に描かれています。

ゴッホの人生を振り返ると同時に、その時に描いた絵画も紹介されていて、とても分かりやすいゴッホ
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ベニシアさんの四季の庭(2013年製作の映画)

4.0

ベニシアさんの生き方は、当時NHKの番組などで紹介されてブームとなりましたね。そのころから好きです。

庭に咲くラベンダーを全部摘み取らずに、蜂の為に残しておくなんて、優しい方!!「庭は天国に近いとこ
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ゴーギャン タヒチ、楽園への旅(2017年製作の映画)

3.2

後期印象派の画家:ゴーギャンが、パリを逃れてタヒチでの創作活動に没頭する…という流れを期待していたのに、ゴーギャンと現地で結婚した少女:テフラとの現実的な生活がメインに描かれていて期待外れ。

その後
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