高杉真宙と長谷川博己につられて見に行ったらどえらいことに…。
奪うことでしか理解し得ない宇宙人が次第にこちらがわに近づいてくる感触が優しくて切ない物語だと感じました。
青。空と海の青が凄まじい。物語も壮絶としか言いようがない。
私たちはトミーであり、アレックスであり、Tommyであり、The Enemyである。
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筆舌に尽くしがたい、とはこういうことでしょうか。
大福の幸せを願って、いろいろなことをゆっくり教える心誠。
「大福は感情を表すことが難しい」。施設で父親を恋しがって泣く大福、亀に寄り添う大福。返すこと>>続きを読む
正直舐めてました。キャストのファンなので見に行った前回までのものが「アクションはええけどちょっと微妙かな」って思ったもので。
大変いい意味で裏切られました。観終わった後「進化してやがる！！！！」と声が>>続きを読む
かっこいいの暴力。アクションは背景が工場とか湾岸地域になりがちですが、パリの街というそこにあるだけで絵になる風景を背景にしただけあって、適度にレトロで適度に洒落た画面で非常に好みでした。コインロッカー>>続きを読む
場面転換に関して少しフラストレーション、駆け足気味の話運びなど細々目には入りますが、それを補ってあまりある窪田正孝の馬力が光る作品。理性あるカネキという人物と捕食動物の本能を剥き出しにした状態との綱渡>>続きを読む
それぞれ抱える鬱屈も、五人でいるなら大丈夫と思えるような王道の青春ドラマ。いろんな人が一つの思いのために結束するヒーローのお約束。見ていてとても安心できるし、かっこいいし可愛いしでとても好きです。もう>>続きを読む
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尊厳を奪われた主人公が尊厳を取り戻すために戦うという構図の物語は、は近年「MAD MAX 怒りのデスロード」という珠玉の名作から大いに注目されるようになりましたが、この映画も似た構図。尊厳のための闘争>>続きを読む
CSの番組表で題名を見て「ヤバそうな匂いがする」と思い、説明を読んだら「香港のセレブたちが微笑みを浮かべたまま死亡する事件が発生」。これは見るしかない。
しかしまあ、冒頭から刑事（男性）の潔すぎるパン>>続きを読む
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京極夏彦の作品に「十万年」という短編があり、その中の「宇宙人が我々人類と同じように光を視覚で、空気の振動を聴覚で受容していると考えることこそ想像力の枯渇である（大意）」というセリフを思い出しました。時>>続きを読む
花道、茶道、武道にそれぞれ長けていた専好、利休、信長や利家。そういった「道」を身につけてこず、猿を演じてきた秀吉のコンプレックスが専好の花によってうまく軟着陸する話であるように受け取りました。敷居が高>>続きを読む
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「HiGH&LOW」が好きな人はバシッとツボにはいるんじゃないかなと思います。正直、ショウ兄弟が出てきた時は思わず「あ、雨宮兄弟かよ」と思ってしまいました。キューバの交通とNYと米ロ外交がめちゃくちゃ>>続きを読む
「アシュラ」で主人公の弟分ソンモを演じたチュ・ジフンが出ていたので見てみました。
みんなイケメンなんですが、それに加えて上手に影がさしてて、映画のラストのセリフのようにみんなほろ苦い。特に前述のチュ・>>続きを読む
スッキと秀子の美しいこと美しいこと…日常のシーンも夜のシーンも、下品になることなく描かれていて舌を巻きました。ですが悪趣味にすべきところは適切に悪趣味で、うまく緩急がついていたように思います。
また展>>続きを読む
午前10時の映画祭ってどんなもんだろ、と行ってみました。
音楽、衣装がかっこいい！アンディ・ガルシア演じるストーンの仕事っぷりが素晴らしい。
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劇場で泣いてしまってすごく驚いています。
相変わらずの五人（グルートはベイビーになっちゃいましたが）が相変わらずに見えて成長していて、えっちらおっちら家族になっていたことにも泣かされましたが、、、
ヨ>>続きを読む
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途中印象的なシーンがいくつも出てきたのですが、ラストのスヒョンの慟哭にすべてを持って行かれました。
復讐における勝利とは何なのか、勝利を得たことで何がもたらされるのか。深淵をのぞき込んだ末自分がわから>>続きを読む
クズとゲスとカスが泥まみれ血まみれで斎場を這いずりまわるラストシーン、情念が凝ったように一点を見つめる主人公の顔が頭から離れません。
チョン・ウソンが傷だらけでクズで非常に素敵です。パワーのある役者さ>>続きを読む
なんだかもう、映画というか祭というか。EXILEに苦手意識があったのですが、とりあえず文化系を捕って食うような悪い人たちじゃないんだとわかりました。
画面の構成は要所要所美しいなと思うところがありまし>>続きを読む
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過去を失ったジャソンを掬いとり、組織から守ったチョン・チョン。火がついたようにジュングやカンを葬り、チョン・チョンの思いを抱えたまま一人孤独の王座に就いたジャソン。
あまりにも悲しくて、やりきれなくて>>続きを読む
音楽が好みすぎて血眼でサントラを探しました。比較的容易に手に入ったので助かりました。
イ・ビョンホン、素晴らしい…！冒頭の「営業時間を破ったお客さん」に対する対応から執拗に追い詰められるプロセス、そこ>>続きを読む
リメイク作品「マグニフィセント・セブン」を見てから見ました。
比較が非常に面白い。ブリットとビリーや、リーとグッドナイトなど、随所に元ネタがあって興味深く思います。
社会派ドラマとして非常に重厚ながら、くすっと笑わせる部分もあり一筋縄ではいかない作品です。イ・ビョンホン演じるゴロツキの暴力的ながらどこかチャーミングで憎めないキャラクターに魅了されました。彼とチョ・>>続きを読む
クライマックスで使われた「Don't let me be misunderstood」がいい味だしてました…。
本当にどうしてどうして皆かっこいい正統派活劇だと思います（ソン・ガンホはどっちかというと>>続きを読む
「マグニフィセント・セブン」のグッドナイト・ロビショ―（イーサン・ホーク）とビリー・ロックス（イ・ビョンホン）のキャラクタライズがブッチとサンダンス・キッドに影響を受けているというのを聞いて見てみまし>>続きを読む
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冒頭の渋滞シーンから一気に引き込まれました。二人が出会って別れる過程が印象的なナンバーと共に紡がれる、緩やかな微睡みのような素敵な作品でした。夢を持った二人の人間が出会って、もちろん恋もして、しかし最>>続きを読む
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主人公と監督が思いっきり被ってると序盤のモノローグを見て思ってたら、主人公のアップがこれでもかと出て来たのでなんだか複雑な気分になりました。しかし、小道具や独特の、澄んでいるのに重く淀んだ空気は悪くな>>続きを読む
横山君が予想以上によくて驚きました。あんなにお肌綺麗でアイドルなのに薄汚いモチみたいで全体的にくたびれたお兄さん（おっさんにはまだ早い）を演じていて、好感が持てます。佐々木蔵之介は安定ですが、彼のシュ>>続きを読む
ドニー・イェン目当てに見に行きましたがドニーさんがかっこいいのにどこか可愛らしくてありがたかったです。しれっと強くて笑いがこみあげるほどです。トニー・ジャーも動きがキレッキレでこれはまた目が離せない人>>続きを読む
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個人的にものすごく好みでした。
陽炎立ち昇る砂漠の向こうからやってくる真っ黒な衣装に身を包んだデンゼル・ワシントンがとにかくかっこいい。視覚的に殴られたと思いました。予告にもありましたが、馬のどてっぱ>>続きを読む
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船越英一郎の怪演が光ってました。あとは窪田正孝のものすごい運動力。
しずちゃんもなかなか怖かった。ぼそぼそと天気予報を呟きながら圧倒的な強さを誇る姿は不条理の擬人化として面白かったと思います。東出昌大>>続きを読む
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トミー谷がとにかく邪悪でポップで可愛くて素敵でした。ゾルタン刑事もキュートで、全体的に少しブラックなダークファンタジーといったところ。お話としては「エリザベート」と骨格は同じなんだけど、もっと身近でも>>続きを読む
