cnkさんの映画レビュー・感想・評価

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ルーム(2015年製作の映画)

3.9

被害者遺族も辛いんだなと思った。母親の辛いのは貴方だけじゃないっていうセリフが全て表していたかと。子供に罪はなく、母親、遺族にも罪はない。だからこそ辛い。うーん、複雑な気持ち。

セブン(1995年製作の映画)

4.1

地獄より公明に至る道は長く険しい。
予想以上でした。強烈。もう一度観たいけど、この後ああなるのかとか思うと、怖くて僕は観れません。

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.0

久しぶりに鑑賞。未来、友達、恋愛とか色んなことを同時に考えながら進んでるのが身近で良かった。坂道や細い路地、よくある駅前の街並みが美しかった。自分を試してみたいという雫のセリフが好き。

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.7

殻に閉じこもり、人との関わりから逃れては行けない。身の回りの全てを背負ったバックパックが重荷になる事もある。けど、何も入れる事が出来ない方が悲しい事なのだ。動くことと生きることは同じこと。良い言葉をこ>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

淡々と事実の積み重ねで正義を証明する。
新聞記事を作るリアルを見た気がするけど、気分が高揚するような事はなかった。

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

思考する事よりも暗記する事を強いられ、自分の意思を持って行動する勇気がなかったが、詩を通して「今を生きる」をテーマに少年達の心は揺れ動く。
親の世話になっている高校生は規律と自由のバランスが取れずに生
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.4

良くも悪くも真っ直ぐで頑固なオーヴェの言動が時間が経つにつれ、背景が分かるにつれ、愛おしくなってくる。疎ましく思ってる事も、逃げ出さずに全て解決してからソーニャのもとへ行こうとする姿勢は男としてかっこ>>続きを読む

亜人(2017年製作の映画)

3.7

1vs1の格闘シーンが良かったけど、それ以上に佐藤vsSATの戦いのスピード感とカメラワークが好きだった。原作と違うストーリーで思う所がある人もいると思うけど、個人的には有意義であっという間の2時間だ>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.5

パターソンの一週間を、平凡な1日を、仕事を、家族を、街を、リリックを切り取った映画。音楽と映像がマッチしていた。
少女の滝の詩の表現は美しかった。向こうは、小さな子でも韻を踏むという概念を分かっていて
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スカートギャング(2016年製作の映画)

3.3

女子高生の卒業間近のショートムービー。女性の世界ってこんな感じなのかな?

PK(2014年製作の映画)

4.2

SF要素もストーリーも段々引き込まれていきました。無知がゆえ独特の角度からのPKの発言は見ていて気持ちが良かったです。結局PKが一番人間味があった気がしました(笑)

ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

4.0

学校にいる全ての人に物語があって、繋がりがあって、抱えているものがある。大抵の映画では、いわゆるクラスの主役が切り取られがちだけど、この映画は違った。海外映画好きの2人と病気の女の子の何気無いけど尊い>>続きを読む

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.3

ロイヤル・バレエ団で最年少のプリンシパルになったセルゲイという天才ダンサーのドキュメンタリー。ダンスのこと、バレエのこと全然知らなかったけど、彼の生い立ちや胸の内を知ったうえでダンスを見ると心震えるも>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

4.3

イラン改革の時に、人質とならず脱出した6人の米国大使館職員をCIAのメンデスがアメリカへ帰還させようと奮起する物語。本当にノンフィクションかどうかは置いといて、最後まで目が離せない緊迫の展開でした。特>>続きを読む

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