場所の使い方、ワンカットの中での状況の変わり方がうまい。
素直にノスタルジーを感じたし、もう一度勉強の為に観たい。
場所の使い方、人物の動かし方、シーンの繋げ方が上手い。あとミスリードも。
観客の視点を熟知してフィードバックを予測することに長けている。
盗む点が多い作品。
ラストカット。どこにでもいる普通の顔。
全ての生命の根底にあるものを言葉以外の力で揺さぶられた感触。音(音楽も含め)の力、画の力を溢れんばかりに発揮して、理解出来そうにないが確かにこの身体に流れているエネルギーを伝えてくれた。
アニメでしか>>続きを読む
ゴジラの演出は出来ていたが人間の演出は出来ていない。が、ゴジラの映画なので問題ない。
知らない人いっぱい出てきて多分2割くらいしか享受出来てないけど面白かった。
障壁と突破の黄金比を突き詰めようとした映画。
3D-IMAXにて。
まず主人公の目的に共感出来ず、描きたいものが伝わって来ない感が終始。
現実の人間をコマに当てはめるとこうも死ぬのかと。人間味がまるで無い。
どこに映画にする意味があったのかが見えない。
漫画を映画化し>>続きを読む
ジャレッドが嘘の椅子でキレてからのサイクスの見せ方によって、今まで主役の敵でしかなかった彼が、実は一番問題を抱えているのではないかと思わせる演出が見事。
・父から子へ受け継がれるペン
差別とは無意識の内に芽を生やしていて、既にそれが自分の中で成長してしまっている事に気づかされる。スパイクリーはそれを否定せず、一つ上の抽象度から〝憎しみに居場所なし〟という言葉を借りて、私達観客に差別>>続きを読む
目の前で起きている事を無理やり捕まえない。
繊細な目をもってそれを受け取り、
解釈を押し付けずそっと差し出す。
フレデリック・ワイズマンの視点を感じる。
まさに、天願大介の言っていた、フィクションと>>続きを読む