タカミさんの映画レビュー・感想・評価

タカミ

タカミ

映画(320)
ドラマ(0)

37セカンズ(2019年製作の映画)

3.9

出生時に37秒呼吸ができなかったため手足が自由に動かない身体になった女性の成長物語。
ただ泣かせるのではなく、彼女も同じように夢を持ち失望を感じ欲も反抗心も秘密も持つし独立心が芽生えるという当たり前の
>>続きを読む

私の少女時代 Our Times(2015年製作の映画)

4.0

1990年代の台湾が舞台のイケメンに片思いする女子高生の青春ラブコメディ。
台湾の仲間に『あの頃、君を追いかけた』(那些年,我們一起追的女孩)が良かったと話したところ、本作が良いと教えて貰い。
「女の
>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

ひょんなことからチキン店を経営することとなった麻薬捜査班。
アクションコメディを久々に観たが、面白い!この一言に尽きる。
麻薬捜査班のメンバーが頼りないけどキャラが濃い。
ストーリー展開はテンポが良く
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

戦争の愚かさの象徴アドルフ。
相手を否定せず自分を持つロージー。
変わらぬ友情を与えるヨーキー。
人間の良心として描かれるクレンツェンドルフ大尉。
他人がアイデンティティで自分がないのは自爆ミス・ラー
>>続きを読む

神のゆらぎ(2014年製作の映画)

3.7

信仰とは。
信仰のない私が一番共感出来た登場人物は「怖いのは彼女が一緒だからだ。愛してるんだ。」と言った老いらくの恋に落ちたお爺さん。
自分よりも大切なものといるなんて、そんな怖いことないじゃろうて。
>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.7

ポン・ジュノ過去作品を観ているところ。
今度は人間のエゴがエンターテインメントに。
大きな豚の目も、やっぱり小鹿のような目をしている。
ポン・ジュノ小鹿のような目フェチ説。(私が唱えます)
アプローチ
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく。
地下と貧困と見えない存在は『アス』を。
富裕層の貧困層への無関心さは『ジョーカー』を感じた。
富裕層はバカで騙されやすい
>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

4.0

ポン・ジュノ過去作品を観ているところ。
殺人事件の容疑者にされてしまった息子の無実を信じ、たった1人で真相に迫る母親。
この母親は作中で皆から「おばさん」としか呼ばれない。
それは特別ではない一般的な
>>続きを読む

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.7

『殺人の追憶』しか観たことがなかったポン・ジュノ監督作品。
『パラサイト 半地下の家族』を観る前に過去作品を観ているところ。
本作がデビューの『空気人形』ペ・ドゥナの存在感よ。
ソウル五輪をきっかけに
>>続きを読む

こんぷれっくす×コンプレックス(2015年製作の映画)

3.6

短編Flashアニメーション。
脇毛を題材に思春期の少年少女を描いた異色青春コメディ。
209分の『アイリッシュマン』を途切れ途切れに観て未だ観終えていない私にとって、24分は魅力的だった。
思春期に
>>続きを読む

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

4.0

狂い咲きした花の香りがむせ返るような耽美な映像。
ソフィア・コッポラですもの。
清く正しく美しく。
課せられた女性像に抗うも、自らが最も強いている。
そんな女性達が面倒臭くて愛おしい。
常に霧がかかっ
>>続きを読む

ブエノスアイレス恋愛事情(2011年製作の映画)

3.7

ブエノスアイレスを舞台に恐怖症を抱えた孤独な30代男女の恋を描いたロマンティックコメディ。
コメディかな…🤔
ブエノスアイレスの街並みを見たのはウォン・カーウァイ監督の『ブエノスアイレス』以来。
世界
>>続きを読む

女は女である(1961年製作の映画)

3.9

昨年末にお亡くなりになったアンナ・カリーナを見たくて。
ファッションアイコンとして写真を可愛いなとは思っていたが、アンナ・カリーナの作品は実は初。
監督はジャン・リュック・ゴダール。
恋人達の乳繰り合
>>続きを読む

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.0

ドス黒い心を清めようと思い観ました笑。
子供向けの映画を大人が観るカタルシス。
私は得られませんでした😭
先ず前半『にせつむり』の殻?が取れて転がったところで、家族連れの女の子が大爆笑したんです。
>>続きを読む

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.7

過去を消して未来を変えたいと願う男女『6アンダーグラウンド』が挑むミッション。
『ボヘミアン・ラプソディ』でドラマーのロジャー・テイラーを演じたベン・ハーディ。
彼を愛でる映画です。
んまあ❤️カッコ
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.9

私の愛するアダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソン。
それに『イカとクジラ』のノア・バームバック監督。
良くない訳がない。
ストーリーは協議離婚から法廷闘争の果てまで。
えっと。
良くない訳がない
>>続きを読む

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.0

辛辣で私怨を含みますので大丈夫な方だけお読みください🙇‍♀️
スコア3点は光石研の存在感と演技力の分!
最低の1点つけたかった!
【その1】主人公を愛せない問題。
私、会話に入れなかった人に恨み節で「
>>続きを読む

パドルトン(2019年製作の映画)

4.0

スコアが良くて気になっていた作品。
泣いたー😭
涙腺崩壊どころか鼻水崩壊。
末期癌の親友の尊厳死を見届けるお話。
と言っても、しみったれていない。
しみったれていない分、わーとなった。
中年のおじさん
>>続きを読む

キング(2019年製作の映画)

3.5

現実でもカップルのティモシー・シャラメとリリー=ローズ・デップの共演が見たくて。
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』『女王陛下のお気に入り』然り。
王室ものは自然光で撮るのが流行り。
芸術的で美し
>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

電話からの声と音だけで誘拐事件を解決するデンマークの異色サスペンス。
映画館で見逃した作品。
観たかった!!
元犯罪者は加害者、弱い女性は被害者、思い込みはギルティ。
そして主人公のギルティ🤫
かけて
>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

子供の成長物語として秀逸だった1。
大人になった彼らをどう活かすのか楽しみでした。
なるほど。そうきましたか。
子供時代は狭い世界で起こる出来事に翻弄され、大人になっても子供時代のトラウマを抱えヨロヨ
>>続きを読む

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.6

28世紀の宇宙を舞台に、平和を守るエージェントの男女が巨大な陰謀に立ち向かう。
単純なストーリーでCGたっぷり映像美の娯楽作品。
なんとなく漂うレトロ感。
『フィフス・エレメント』以来のリュック・ベッ
>>続きを読む

50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

3.5

夏休み、チックとマイクは無断借用したオンボロ車で南へと走り出す。
出ました。一夏の男子冒険もの。ロードムービー。大好物です。
チックが貴乃花の子供の頃にそっくりで可愛い笑。
「あどでーぼくでーつよくて
>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

5.0

深夜に殺人が行われる銭湯を舞台に、ひょんなことから人生が大きく動き出してしまう人々の人間模様。サスペンスコメディ。
良い評判を聞いても、殺人は…と、躊躇していた。
アンコール上映で意を決し。
これが、
>>続きを読む

ルディ・レイ・ムーア(2019年製作の映画)

3.9

最高✨
エディ・マーフィのリズム感が全く衰えていない!
ラップの元祖をこれ以上ない適役で演じている。
昔よりちょっとお腹が出たくらい。(役づくりか)
懐かしい😭
ファッションや音楽が素敵で黒人文化にウ
>>続きを読む

恋の紫煙2(2012年製作の映画)

3.4

1の『恋の紫煙』は煙草や怪談が上手くストーリーに絡んでいてトンチが効いていた。
2の禁煙をした2人にはアイテムが足りない。
裸一貫からスタートのプレイヤーみたいだ。
コレで行けるの?みたいな。
ラブコ
>>続きを読む

恋の紫煙(2010年製作の映画)

4.0

2007年に施行された禁煙法により禁煙ムードの高まる香港を舞台に、街角の喫煙所で出会った男女のラブコメディ。
イイ!
コレは掘り出しものでした✨
女性が2人以上集まると「会社と家の往復は嫌、新しい出会
>>続きを読む

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.5

『オアシス』のイ・チャンドン監督。村上春樹の『納屋を焼く』が原作のミステリー。
存在しているけれど存在していないようなもの。
存在していないようで存在していたもの。
この2つが目の前から消えてしまうこ
>>続きを読む

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.0

韓国現代史を背景に1人の男性の20年間を描いた人間ドラマ。
私のベスト映画『オアシス』のイ・チャンドン監督が1999年に手がけた作品。
列車自殺から過去を遡るエピソード6話。
ソンホが遡った人生は、裏
>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.4

走行中の電車を舞台に描くリアルタイムサスペンス。
リーアム・ニーソンの枯れっぷりと反比例する腕っぷしの強さがアンバランスでセクシー!
結構ハードなアクション。
家族、元同僚、通勤電車の顔見知りの客と車
>>続きを読む

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.5

多くの人類が滅亡した終末の世界を舞台に、孤独を愛する男と孤独を嫌う女が出会うSFファンタジー。
人類が滅亡したのかと思いきや。
人間の感情を抑制する技術が作り出す理想の町に「過去に生きなくていい」「何
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

孤独は井戸のように底が見えない。
深く暗く湧いて出てくる。
倒れていても踏みつけられる人は、今も至る所にいる。
やがて孤独は怒りに変わる。
見ないふりをしていたら、いつか平穏に暮らしている人に怒りの矛
>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

5.0

なんだこの映画!
これまでの自分の価値観ぶっ壊す。
圧倒的な熱量で。
私はずっと盲信が苦手だった。
そこには都合のいい信じたいだけしかないじゃん。
対象なんて存在しないじゃん。
実は自分さえ存在してい
>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.4

伊坂幸太郎×斉藤和義が大好きだし、『愛がなんだ』の今泉監督だし、高評価だしで期待していた。
期待し過ぎたのか。
ストーリーは良いのです。
人生は出会いで出来ています!その通りです👏
メインとなる織田家
>>続きを読む

ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

3.6

偏屈じいさんと男の子の組み合わせは最強タッグ。
しかも男の子は『デッドプール2』の太ましいあの子。
監督は『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ。出演してます笑。
逃亡、サバイバル、
>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.5

ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズが父子役だから成り立ってる映画。
宇宙と2人の絵面で勝負👨🏼👴🏻🚀🌏
話がぶっ飛んでいて「えっ?」となる事が多々。ゴメン、のめり込めない💦
アレの力を借りて地
>>続きを読む

>|