KayaNanbaさんの映画レビュー・感想・評価

KayaNanba

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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

長かった戦争は憎しみを生み、その矛先はどこへ向ければいいのか一目瞭然。ただ彼らは未来のある少年たちで、彼らが始めた戦争では決してない。穏やかで美しい浜辺に似つかわしくない地雷除去という作業。静かな画面>>続きを読む

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.5

ヘドウィグの魅力にやられた。映画の全てが美しく、パワーを与えてくれる。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.0

パーティーしたくなった。全体的に映像の雰囲気が好き。レトロなんやけど古臭くなく、時代を美しく彩った映画。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.5

サマーのような女とは友達になれんけど映画としてはおもろい。

キング(2019年製作の映画)

4.0

私の好きな中世の世界観にティモシーシャラメとロバートパティンソンの美しさで死ぬ。ティモシー演じるヘンリー王は言動こそは王たるそれであってもなんとなく頼りねえなと思ってた。でもこの頼りなさが映画でのヘン>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

超カオスで設定に脳が追いつかないけど衣装はキュートやしアクションはリアリティがあってかっこいいしなんか泣いちゃった。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

ミーガン、あんたってやつは天才に見えるけど真面目すぎて真っ直ぐでかわいい。今から死ぬやつに死ぬ経緯を説明しなくていいやろ、真面目か。

母なる証明(2009年製作の映画)

4.0

節々に伏線を張っている。あの言葉もこの言葉も。本当に愛しているなら過去に息子を殺そうとしないし、罪を償わせると思う。歪んだ愛を理解できないけど、母になればこの気持ちを理解できるのかな。
胸糞ポイントが
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

飼い慣らせない怪物を内に秘めてる。誰しも二面性があって善悪はっきりとさせるなんてことはできないよね。映画館を出た時に雨が上がって湿気た空気、なんでもいいから幸せになれ、と思った。
坂本龍一の作った曲を
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ミザリー(1990年製作の映画)

3.5

サイコパスというよりは、性格の延長線の狂気って感じで余計怖い。普段は大人しくてもキレたら手をつけられない女の子っていっぱいいる。

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

4.0

映像とキャラクターが私のツボにハマってた。最後まで渋すぎ。画面がSFすぎないところも良しです。

ニキータ(1990年製作の映画)

4.5

オープニングのタイトルバックからかっこいい。素で人生生きていて、男を振り回しちゃう女の子。最後の最後まで振り回されちゃって、寂しいね。スパイ映画のジャンルやけど、ニキータの人生の映画。髪の毛の雰囲気も>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

4.5

プロメアの世界が愛しいよ。全キャラデザ最高かわいい。そんなんガロリオやん。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

シナリオが面白い。見たものを全て信じるなと言うことでしょうか。

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.0

やっと観れた。土地と人どっちが大事かなんて分かりきってるはずなのに、土地のために命を水のように扱う。

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.5

マックスは空回りしながら、やりたいことに全力で、かわいい青春を見てるみたい。結局真っ直ぐやから、みんなマックスのことが好きになる。
私も好きなことに全力でいたいな。
時折登場するマックスのカリグラフィ
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回転(1961年製作の映画)

3.5

オープニングから、全てが綺麗な映像。すごく怖いわけではないが、Jホラーに通ずる杯寄ってくるような怖さを感じる。最後は悲しいね。救えないね。

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