バス行っちゃったさんの映画レビュー・感想・評価

バス行っちゃった

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映画が好きなのか、それともキャラメルポップコーンが好きなだけなのか。

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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

表現が贅沢なので頭の中にどんどん物語が構築されていく反面、話の筋はベタを丁寧辿っていくものだったので、ときに脳内の物語進行がスクリーン上の展開を追い抜いてしまうことがあったりして、そのときはちょっと展>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

あれだけ大きなロボットだったらちょっと腕を動かしても衝撃波でビルの窓ガラス割れんじゃないかとかなんとかいちいち粗を探そうとしてしまうくらいのめり込んで見ていたのだけれども、量産機のあたりから何かが加速>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ロード・ブリティッシュが降臨したなら焼き殺そうとするか、ワープで絶海の孤島へ飛ばそうとするか、通り抜けられない家具アイテムで取り囲もうとするのがゲーマーだと思っていたので、逆走程度気付けない未来のゲー>>続きを読む

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

あのロッカーには主人公でなければたどり着くことができなかったけれども、彼女は特殊な者になりたいわけではなかったと思うので、やはりそのロッカーの中には何も無いという。
こんなような、見たまんまなのに言語
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ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんだか月に帰れないかぐや姫の物語を見ているような感じ。

一番の糞野郎がノーダメで放置されてるぞおい、とはじめは思ったのだけれども、その理由を考えているうちに、なぜ聖書にマイケルの顔は描かれていなか
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娼年(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

町の名前のテロップがだんだんとゲームのステージのように見えてきてしまい、しかもエリアボスのごとく女性たちが待ち受けていたものだから、ああこれは町を刺客が待つ塔のフロアに見立てて性愛を駆使してのぼってい>>続きを読む

クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

女子小学生のうんこをベーグルにして食べる香取慎吾を見てすすり泣くお姉さま方を横目に、自分の歌は食べたら腹を壊す類のものだろうからうんこも頂戴できないのだろうなとついもらい泣き。

3つの話に共通してい
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

このデブ家でずっと対フュリオサ戦の動きを練習してやがったなと仲間が罪を犯したような気分になってしまったものの、どうも作中の時代設定が現在ではないっぽいので、まさかこいつが自分なりに組み立てた射撃アクシ>>続きを読む

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

てっきり「我々が知らないだけで、本当の世界はこうなっていたのだ」的な話なのかと思っていたら、マジックリアリズムとして赤ん坊との世界が語られていて、なるほどこれならどれだけ荒唐無稽であってもティムにとっ>>続きを読む

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公が割とすぐに失ったものを補って余りあるものを獲得していったので、これだけ有能ならば別に我らが見守る必要もなかろうてなどと半ばひがみ混じりに眺めていたら、もちろんそんな甘い話ではなく、この目の節穴>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

おじさまたちが室内で同じことについて延々と言い合っているので、なんだかゴジラの登場シーンを極力カットしたシン・ゴジラみたいな印象。
あまり戦場のシーンを描写してしまうと焦点がぼやけてしまうし、あえて描
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

印刷シーンが超カッコよかったので、それだけでもう。
あんな感じのプリントゴッコが欲しい。

真実は人によるので、とりあえずどんな意見でも出すだけ出していって議論なりなんなりできるのが民主主義の良いとこ
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あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

アマンダ・セイフライドがパンツを見せてくれたからというのは当然として、老人と若者のバディものとしてよかったので、最後に彼氏がいけ好かない車に乗ってきたことも、ああしばらくお別れだからレンタカー借りてき>>続きを読む

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

見ればわかるようなことや見ている側がすでに感じていること、もしくは感じて欲しいことなどをいちいちセリフで言わせたりせず、ちゃんと全体の力としてこちらへ投げてきている感じ。
過剰なように見せておいて恐ろ
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ピンカートンに会いに行く(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

お約束を守りながらも、いわゆるテンプレというか、安易な発想に陥りそうな箇所ではきちんとズラしてくる、その加減が絶妙。
お約束通りなので笑ったりホロリとさせたりという勘所はしっかり押さえられていながらも
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ピクサーがバック・トゥ・ザ・フューチャーやるとこうなるのか。バケモノめ。

個人的に英語の存在が気になってしまったので、いっそのこと吹き替えで見て、実は現地の言葉で話してるんですよと脳内処理して見た方
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

物語は物語であるというお約束、敢えて言うと嘘がまずあるので、他の部分でも嘘に思える要因が多くあったり、リアリティを担保してくれる景色なり心情なりの迫力がなかったりすると、なんだか自分の世界とは関係の無>>続きを読む

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いつ誰が誰と別れようが知ったことではないのだけれども、コブラと雨宮長兄というノープラン同士が相見えるということでのこのこと劇場へ。
さすがにこれが異なる世界線の物語であることは承知なので、まあそのため
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

オトナの事情はともかくとして、ワカンダ人たちが主に英語で話していたり、パンサーはともかくブラックとか呼んだりしているのがどうにも気になったので、実は英語圏の文明はワカンダ起源なのだよと無理に解釈してみ>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

いろいろ考えて行き着いたのが「ティッキング・タイム・ボブ」というプヲタにやっと通じるかどうかの不謹慎なフレーズだった自分が残念。

ネタバレでもなんでもないけど念のため。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

くっそ、朝活ってそういうことだったのか。

リアルに差別や偏見と性や愛を描いていく話もいいのだけれども、このように糖衣を被せるやり方というのもまさにフィクションの本領という感じがしてカッコいい。
他者
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

欧州が舞台でもリーアム・ニーソンがいない時点でまあそれほどの惨事にはなるまいてとは思っていたけれど、まさか戦闘時間よりも表彰シーンの方が長いとは。
アメリカの教育は校長室で行われているとか、軍隊志望の
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

エル・ファニングに変なことをした奴は皆殺し映画が定期的に見られる幸せ。

中盤まできれいな映像を見せておいて物語が反転するとサスペンス映画みたいな画になったり、砲弾の音が男の杖の音に変わったり、なんか
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blank13(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

さんざん悪い印象になるよう誘導しておいて、笑ってはいけない葬式みたいな空気の中でその印象を見事ひっくり返してくるというなんと鬼畜な手腕。
考えてみれば、両親の関係が悪いものではなかったり、ちょっと通っ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカルシーンを見ている間に舞台設定が終わっていたので恐ろしく手際がいいなあと思って見ていたが、その手際の良さや詩の饒舌さによって物語的な葛藤が省略されていくのでだんだんと話の重みがなくなっていっ>>続きを読む

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

短命の種族を愛してしまった、または愛されてしまったエルフの話はいろいろあるけれども、その果てまでを描こうとした作品は見たことがなかったのでそれだけで満足。
なのに、それを子育てもので、しかも産業革命的
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犬猿(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

だいたいは好きになったところから嫌いになっていって、それでも机にバカと書いてあるだけよりかは直接にらみ合えるだけ少し強くてニューゲームってことなのだろうかどうなのか。ノーチェンジってしんどい。

とり
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

しがらみを捨てることは、それを捨てさせたという想いを誰かに背負わせることにもなるのだという、考えれば当たり前のことすら気付かずにいた自分は浮気をしてみたところで愛についてはヘプタポッド語ほども理解出来>>続きを読む

ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

前髪チオかわいいけどあんな丁寧にふられたら志村けんでもない限り振り返っちゃうよ。

どんな道でも走れる車が、しかし運転者がいるために迂回させられ、色々あって手に入れたロープも結局はクソデブをつかむちょ
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わたしたち(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

元コロコロ読者ではあるけれど、イジメの中心にいたクソガキどもがほぼノーダメージで終わってしまったので、やっぱドッジボールはクソだなと。

被害者意識の無い加害者というのはあまりいないらしいので加害者側
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否定と肯定(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

Aである主人公が、Aとは価値観の異なったBである協力者を得て、Aとは鏡像関係のCである敵と対峙し、その結果AでもBでもCでもないD、あるいはABCを踏まえたEという状態になる、というのが個人的に好みの>>続きを読む

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

事実だけ書くと「いい粘土を見て感極まった」ということになるので、陶工としてなかなかの素質が自分の中には眠っているとわかってよかった。

バベルの塔よろしくビールの空き缶を積み上げている姿や、自分で描い
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

映像が主観的になっていくほど主人公の人間味が消えていって戦闘能力が高っていくのが面白い。
最後の戦闘でも主観的になっていったが、最初の戦闘のようなハードコア的なfps視点にはなっていないところに彼女の
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ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

止まれない、開けられない、転がらないと下りられない。
あの新感染のかわいいゾンビたちが街で大暴れということで、電車内以外でのお宝ショットが満載。
ゾンビたちはカイジ的鉄骨渡りにも挑戦していて、次々と散
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

何かあったときのためウチの卓上にも紙コップと使いかけのトイレットペーパーを常備しておこう。

バディものなのにお互いがお互いでなければならないという必要性があまり構築されず、三幕目前あたりから急にあい
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羊の木(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

劇中のセリフ通り、あやしいと感じたやつがマジでヤバかったというだけの話ではあったけれども、苦悩すること自体がわからないという無自覚な苦悩が見てわかるようになっていて、なんだかよかった。
設定に無理があ
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