0923さんの映画レビュー・感想・評価

0923

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スピード(1994年製作の映画)

3.5

時速80kmを切ると作動する爆弾が仕掛けられたバスから乗客を救うべく奮闘するSWAT隊員の勇姿を描く。

極限に次ぐ極限みたいな展開が続いて面白かったけど、地下鉄のゴタゴタは蛇足だった気がする。最後の
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

業界の掟を破り賞金首となった伝説の殺し屋が数々の刺客に狙われるも返り討ちにする話。

三作目でもアクションの切れ味は増すばかりで、飽きがこない。戦い続けるだけなのに。
身の回りの物を何でも武器にしてい
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

前作から5日後、復讐を終えた伝説の殺し屋が住まいを爆破された挙げ句、暗殺の螺旋から一向に降りられない話。

前作からアクションの質も量もパワーアップ。殺し屋業界のディティール描写がスタイリッシュでアク
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

愛車と妻が残した愛犬の命を奪われた伝説の殺し屋が復讐する話。

シリーズ三作踏破。飽きるかなと思ったけど、すんなり見れた。映画久しぶりに見て楽しかった。

受付のメガネ強い展開来るだろと思ったら案の定
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

ジャンルレスマルチバースジェットコースタームービーというような作品。

目まぐるしく移り変わる映像の洪水に頭がベーグルになりかけた。それでも最後まで踏ん張れたのは、根底に描かれている家族愛にアイデンテ
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

英国植民地時代のインドが舞台。さらわれた少女の奪還を目指すビームと大義のために警察についたラーマ、敵対する立場に置かれた二人の男の友情と使命を描く。

全て伝わるハンドサイン。全て派手な救出劇。キレキ
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.5

父の死をきっかけに白人至上主義に傾倒し黒人を殺めた青年が服役中の経験から変化していく過程と彼を慕う弟の姿を通して、アメリカ社会が抱える差別や貧困の問題を映し出す。

「怒りは君を幸せにしたか?」恩師が
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ロボコップ(1987年製作の映画)

3.5

近未来、凶悪犯罪が横行するデトロイトが舞台。殉職した刑事がロボットに改造され、悪に再び立ち向かう。

今見ると古くさく感じてしまうメカのデザインや動きが逆にロボコップの人間味を出すのに一役買ってた。
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

物書き→バーテンダー→爆弾魔に転職した同一人物らがタイムトラベルで交わる。円環構造によって生じたタイムパラドックスが描かれたSFサスペンス。

確かに「鶏が先か、卵が先か」って問いを投げかけたくなーる
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GONIN(1995年製作の映画)

4.0

社会から溢れた5人組が暴力団から現金を強奪したことで巻き起こる報復の連鎖を描く。

パンチドランカー椎名桔平の濡れ金髪。
イカれたリーマン竹中直人の怪演。
殺し屋ビートたけしの圧倒的存在感。
『紅い花
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

ソウル発釜山行きの高速鉄道の車内が舞台の韓国発ゾンビ映画。

パニックに陥った中での人間性のグラデーションにのれる部分とそうでないのがあって、ヒューマンドラマの軸が響かなかった。私は心がゾンビになりか
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.5

ある豪雨の夜、死刑執行を明日に控えた囚人の再審理が行われる中、田舎町のモーテルに偶然居合わせた11人の男女が次々と殺されていく惨劇を描く。

モーテル内の出来事は何でもありよりはべりいまそかりな帰結に
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.5

名探偵ホームズと相棒の医師ワトソンが金儲けのために戦争を起こそうと画策するモリアーティ教授と対決。

予備知識がほとんど無いまま2作続けて観たけど、名探偵コナンが劇場版だと別ジャンルになるのと同じ感じ
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.0

名探偵ホームズが相棒の医師ワトソンと共に連続殺人鬼ブラックウッド卿の黒魔術に見立てた蛮行に立ち向かう。

思っていた5倍くらい武闘派アクションだった。原作の設定にはあるらしいけど、名探偵の設定薄めすぎ
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TAXi(1998年製作の映画)

2.5

免許が取れない刑事とスピードが守れないタクシー運転手がタッグを組んで銀行強盗を捕まえる話。

先に観たのもあるだろうけど、『トランスポーター』の方が好みだった。
場所割れてるなら、トラックの中で色変え
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

5000人の乗客を乗せた豪華宇宙船が120年かけて向かうのは未開の惑星。到着まで90年早く冬眠から目覚めてしまった男女を描く。

ありそうで見たことない設定。SFラブロマンス絶望密室劇。話運びは直球多
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.5

廃墟と化した近未来のパリ―物資や技術を求め、時間と記憶を巡る男をフォトロマンという技法で描く。『12モンキーズ』と併せて鑑賞。

古い作品だけど、SFをSFから遠い位置にあるような紙芝居の形式に落とし
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.5

人類の大半の命を奪い地上での生活を閉ざしたウイルスの発生原因を探るため、タイムスリップを繰り返す男を描く。

SFの見せ方、伏線の描き方が映画のお手本という感じで面白かった。ラストの解釈は「映画は同じ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

バスケ漫画の金字塔『SLAM DUNK』を作者自らが脚本、監督を務め映画化。連載当時、描き切れず心残りだったと語る宮城リョータの視点から“痛みを乗り越え、一歩踏み出す姿”をテーマに置き、絶対王者・山王>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

50億人が集う仮想世界で人気を博す歌姫と嫌われ者の竜の交流を描く。

歌に脚本のツギハギ感を覆って成立させるほどの推進力を感じとれなかった。ので、疑問符が常に頭の隅に浮かびながら話が進む。SNSで批判
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ソウ(2004年製作の映画)

3.5

密室に閉じ込められ、殺人ゲームを強いられた二人の男を描く。

無印だけ見ようと思ったら、怒濤の種明かしに圧倒されたので続編もいくか迷う。アダム役の演技が素晴らしかった。脚本もやっているのか。

CUBE(1997年製作の映画)

3.0

連なる立方体の空間に閉じ込められた6人が抜け出そうとする話。

将来、数学が何の役に立つのか。昔の自分にこの映画を見せてやりたい。ラスト手前まで。
矛盾点とかあるらしいけど、気にならぬまま観終わった。
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

癖アリ問題アリの家族が美少女コンテスト決勝に娘を出場させるべく800マイルの旅へ。

祖父の負け犬論とプルーストの人生観が金言で至言で格言だった。
その後のエピローグ描写は無いけど、オンボロバスを押し
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

富や地位に縛られた兄の人生を一変させるために弟が壮大な誕生日サプライズを仕掛ける。

人の考えを変えるのは難しいとはいえ、荒療治が過ぎて仕掛人側の人間性を先に見つめ直した方がいいと思ってしまった(^-
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LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

3.5

売れない役者と記憶を失った伝説の殺し屋の生活が入れ替わる『鍵泥棒のメソッド』韓国がリメイク。

良質リメイクでした。タイトルは本家より好き。
殺し屋を演じたユ・ヘジンがK-1の武蔵と原田泰造を7:3で
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.0

海賊が残した宝の地図を見つけた少年達の冒険劇。

80年代ジュブナイルアドベンチャー。
みんな良いキャラ。特に太っちょ。告解シーン好き。

子供の頃に見ておきたかった。

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.5

突然仕事を辞めた寡黙な父に息子がオンラインゲームを通じて親孝行。

FFシリーズ未経験だけど3周目。普遍的な親子のテーマが現実とオンライン上で地続きに描かれていく斬新で優しい世界にほっこり。

父親、
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

日本の電力供給が止まり、電気製品も動かずライフラインが断たれた中、東京から鹿児島へ向かう家族を描く。

・山奥の苔の生えた岩場から染みだす水は毒素が少ない
・地面から直に葉が生えてる雑草は大体食える
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

ドクターストレンジがドクターストレンジと戦いドクターストレンジに乗り移る話。

これまでのMCUでは抑えられていたグロみエグみのあるテイストが新鮮で楽しめまっどねす。こういう味変待ってました。
カンバ
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監視者たち(2013年製作の映画)

3.5

凶悪犯の行動監視を専門とする警察チームと武装犯罪グループの鬼ごっこ。

ハン・ヒョジュ演じる新人刑事の透明感がエグくて、監視者をやるにしては輝きを放ちすぎ。スピーディーでスリリングな攻防を繰り広げ、小
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.5

高校を卒業し社会参加を余儀なくされた殺し屋のまひろとちさとの共同生活を描く。

二人の人間味と脱力感溢れる会話劇と殺し屋としての振り幅が赤ちゃんと戦いの女神くらいありました。脚本がヤングでナウいね。と
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.5

1984年の夏、アメリカ郊外-。陰謀論や都市伝説に夢中な15歳の少年が同年代ばかりを狙う連続殺人犯が隣人の警察官だと疑い、友達4人で真相を確かめようとする話。

80年代ノスタルジックジュブナイルスリ
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.5

警察学校に通う行動派のギジュンと頭脳派のヒヨルが、休暇中に赴いた夜の街で遭遇した女性誘拐事件を解決するために奔走する話。

コミカル、アクション、サスペンスが小気味良いテンポでバランスよく盛り込まれて
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.5

賞金稼ぎで食い繋ぐ元警察官のジャックがギャングから横領した金を慈善事業に寄付した会計士の身柄を引き渡す依頼を受けることに。FBI、ギャング、ライバルの賞金稼ぎから次々追われる二人の珍道中を描く。

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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.5

飛行機が墜落し無人島に漂流した男がバレーボールとサバイバル。

息をし続ける。明日、潮が何を運んでくるかなんて分からない。

無人島でなくとも、誰しも孤独と向き合うときがある。悩み続けて迷い続ける。そ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

致死率の高い新型ウイルスの感染拡大によって引き起こされる恐怖と混乱を描く。

話題になって、いつか観ようと思ってたら2年以上経ってた、早い。
仮想に仮想通りのリアリティが後から付与されて、説得力のある
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