好みドンピシャのホラー
ばちばちに決まった美しい絵面、ちゃんと怖いけど怖いだけで終わらない、悲劇的な脚本。素晴らしい。
正直、真相?というか核になってくる、妹についてはホラー好きなら読めてしまうけど、>>続きを読む
最悪の選択 大博覧会
悪手のピタゴラスイッチ
あの時ああしていれば、あれをしなければのデンプシーロール
貧困が憎い。
捨てるか逃げるかしか安寧が無いなんて、憎い。無力感に襲われる。
まずタイル張りの>>続きを読む
うわも〜なんかすごくいい気分で映画館を出た
予告で面白そ〜と思って観たら大当たりだった。
明るくて前向きで しかもその明るさとか前向きさが、強い人々のそれではなくて、弱さやだめさを受け容れていくも>>続きを読む
トリックがあり「犯人」がおり「真実」が明らかになる話ではない。
サスペンスやミステリーではない。法廷劇。
ひりつく感じのサスペンスを想像していたので、ほとんどが裁判シーンで面食らった。かなり淡々として>>続きを読む
誰かの手を取る時自分も手を取られている
大げさなことはひとつもなく、当たり前のように静かに優しくあたたかい人たち。なんでそんなに感動するんですか?と登場人物みなが言いそう。なんて美しい映画か。
原作>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
トゥルーマン・ショー 無情悲劇地獄版
従来の作風とはまた違ってかなりポップ?というか、陰気なりにコメディ色が濃い目に仕上がっていたように思う。トイレ離席をおそれまくって水分取るの怯えた長尺ではあるも>>続きを読む
観ているわたし自身が あの部屋に、彼女の人生に突如侵入し観察する「赤の他人」だ と分かる瞬間 心がふわっと浮いた。
夜の街、ちょっとずつ親切。ちょっとずつ首突っ込みたくなっちゃうの、分かる。でも普通に>>続きを読む
衣装、美術 常に画面を満たす美。感動した。
動力が快楽を得ることから世界を知る、よくすることへと向かうの、知の力への信頼を感じる。
女性の自由 って、結局なんなのか。ベラが語った「女たちが選ぶこと」>>続きを読む
なんだそりゃ ってことも、至極真剣に真面目に丁寧にやっていると面白いしまことしやかに見えてくるもんで不思議です
これ10年近く前なのか 武蔵野館で予告観て面白そ〜と思っていたのが昨日のようなのに、時が>>続きを読む
噛み合っているようで微妙にずれる会話、理解を諦めているが故の虚しさ、同じ空間にいるのに自分だけが他人だけが切り取られているような感覚、あれ、これ知っているなと思ったら、これ、自分が実家にいた時、親戚が>>続きを読む
母親という特別な存在を喪って孤独で不安定な未成年の少女が、どうか独りぼっちになりたくないと飲み会で浮かないために藁を掴んだだけで、こんっな酷い目にあわせる??!
彼女の中に霊が居座る要因となった他人の>>続きを読む
なぜ……これを……12月25日に観ているのか……孤独がそうさせたんでしょうか……
日本だと、勧誘どころかなんなら信仰を持っているだけで、何の信仰かを尋ねる以前に拒否する人もいそうなんだけど、海外って>>続きを読む
原作読んでからずーっと実写化楽しみに待っていて満を持して!観た!
原作を読んだ時はもっと暗くて不穏な印象で、インターネットや通信が遮断された時自分は一体どうやって生き抜くのか?と数日考え込んでしまった>>続きを読む
なんか短絡的な結末……お家乗っ取り物としてはちょっと粗くて、しっくりこなかった。倒錯的なシーンだったり華美なビジュアルはウケがいいのかなあ でもホモソじっとり映画ならもっと昔のものでも湿度高めなのはあ>>続きを読む
金銭や物質面で裕福な人々を描いているんだけど、それとは別に言葉にできない豊かさを感じた。そしてそれがものすごく儚いものであること、そしてその言葉にできない豊かさを保ちつづける強さも。
初めて教室に入>>続きを読む
いくらでもきらめかせたり仰々しくできてしまうであろう「うす暗い日常に訪れる出会いから生まれる変化」を見惚れるほど地味に真っ直ぐにうつす。
はあ地味、ただこの地味は滋味に近い。
かなりつらい現状、ラジオ>>続きを読む
何を言うかとか何をするか に目が行くんだけど、何を言わないか何をしないか がすごい とにかく「間」が絶妙で、笑いながら思わず膝叩いてしまった。
今の時代劇って、すべり気味のコメディか、人情か仰々しい>>続きを読む
横溝正史とか そういう感じのサスペンスに戦争の惨さを混ぜて水木しげる100周年の意味のあるドラマで好きだったし、声優の人たちも全員めちゃくちゃ良かったんだけど、絵柄が可愛いすぎて、動きもバトルシーンみ>>続きを読む
買い物ブギの映像がほんっとによくて、感動したな……
この曲だけじゃなくて、とにかく映像を輝かせる音楽と音楽を輝かせる映像の組み合わせで、こだわりと愛が詰まっていた
これセルアニメなんだもんな〜胸を打つ>>続きを読む
絵面がかっこいい 山も海も景色がいいし、カメラワークも好きだった。
なんか、景色や動作の描写がびっちり書き込まれている小説のような印象だった。映像は文であり行間みたいな、上手く言えないけど……一枚一枚>>続きを読む
やさしい……そんで、こんなにコメディ映画だったのは知らなかったな……散々っぱら「ミニシアターブームの代表作」と言われてるから、きっと「映画通」の賢い方々に向けて色々なメタファーを散りばめているのよ……>>続きを読む
工程と労力を想像すると呆気に取られて口開いてしまったな
ストップモーションアニメでずーっと何かが動き続けている というの、ものすごい
あんなに怖い映像が
プロパガンダの体裁というの 不気味だ……>>続きを読む
ものすごいエネルギーというか、パワーの洪水みたいな時間で、2時間ずっと揉みくちゃになって、気づいたら映画館の出口に吐き出されて 鯨に飲まれた時とかこんな感じかもしらん
宮﨑駿が過去を背負いながらもし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
F先生のSF短編好きならこれは絶対好きだよ!!!!ってドラえもんオタクに勧められて観た。
良かった……メインとなる道具が欠陥だらけで怖すぎる。
あのスイッチを押して、それをママが押して元に戻して、また>>続きを読む
毎日変わらないことなんかないんだけど、あまりにも微々たる変化だから気づかなかったり気づかないふりしたりして「平穏」をやっていくのはすごく楽で楽しい
でも周りは変化が怖い自分なんて全然待ってくれなくて>>続きを読む
派手じゃないけど、派手じゃないからこそ、物凄く感動した。
勝っても負けても辞めても始めても、そこからも人生はつづく。
露わにしないからといって無いわけじゃなくて、怒りも恐怖も哀しみも悔しさも弱さも全部>>続きを読む
井上先生ありがとう感謝
山王戦が井上先生の絵で動いている、もうそれだけで胸いっぱいだよ……
動く深津が観られたよ……て、スラムダンクを初めて読んだ頃の自分に自慢したい
大好きな牧紳一は、きっと出ないよ>>続きを読む
もう何回観たか分からないくらい観てるんだけど、初めて映画を観た時から15年近い時を経て、最近原作を初めて読んだので 久しぶりにもう一度映画を観直した。
結果、原作も映画もどっちもめっちゃいい。
パラニ>>続きを読む
この短時間で細かく魅せる。即時性もある丹精な「怖い」を味わえて楽しかった。