良い映画だなと思ったけど、
被害者の復讐方法が加害性を孕んでいるので、結局届いて欲しい層には「この女キチガイ」「この女怖い」と思われてしまう可能性があるのだろうな…と思ってしまった。でも、「キチガイか>>続きを読む
各階層の描き方が嫌味なくとてもリアル。
そして貴族側/庶民側、という二項対立はうっすらあれど、それぞれの中にも更に階層があったり、色々な考えの人間がいることを丁寧に描いていてとても良かった。
例えば>>続きを読む
ベタだけど温かくてとても良い映画。
自分が生きていない時代をこういった形で目の当たりにできるのだから、便利な時代だなぁと思いつつも、
こうやって便利になりすぎた世の中では、なかなか新しいものをみて>>続きを読む
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きっと、権力や圧力に押し潰されてしまった命や真実は知らないだけで本当に沢山あるのだろうと思う。
最後は神崎さんと同じように、ごめんねと謝って道路に突っ込んでしまったのかな。
上司と全く同じ末路を辿>>続きを読む
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私本当にこの手のアメコミ系の作品一度も観たことなくて、勿論スパイダーマンシリーズもはじめて…!(逆によく避けて通れたな。笑)
友達が3時間ぐらい、映画会社同士の利権の話や登場するヒーロー達の過去の>>続きを読む
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女性の常日頃感じる窮屈さ生きづらさがめちゃくちゃ盛り込まれていて共感してしまったけど、まず大前提で、じゃあ男性は何も窮屈な思いをしていないのか?というと全くそんなことない。というのは忘れちゃいけないと>>続きを読む
気楽に見られるコメディのつもりで見たはずが、割とグサッときてしまった部分もあった。笑
その人のトラウマやコンプレックスや大事にしているものって会話や言動の端々に出ていて、
それに合わせて「こういう>>続きを読む
スクールカーストや学校での人間模様の描き方がとても新しく、リアルで、現実的だなぁと思った。従来のチアとラグビーは上、オタクは下、みたいなわかりやすい構図ではなかった。元来、そういうレッテル貼りってま>>続きを読む
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原作がとても好きなので映画も鑑賞してみた。だいぶ前に読んだので、細かいところを忘れてしまったけど、やっぱりこれは設定萌えですなぁ。
私は夜通し歩く系の設定に弱いです。笑
例えば洋画だけれどもbef>>続きを読む
男性優位の時代で、孤児院育ちというバックグラウンドを持ちながらファッション界のカリスマとなった彼女。
そういった背景を知った上でCHANELというブランドに憧れている人がどれくらいいるかはわからな>>続きを読む
普段このような映画に対しては、一歩引いて「あ、泣かせにきてるなぁ」と斜に構えてしまうタイプだけど、"家族"というトピックに関しては、今までの短い人生の中で自分なりに特に考えさせられる時間が多かったこ>>続きを読む
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白と赤のコントラストが映像化として美しい。衣装もそれを意識していたのがわかる。野崎さん自身も雪みたいに儚げなルックスと雰囲気がありつつも、復讐心、真っ赤な唇etc赤を意識させる部分も多くてコントラスト>>続きを読む
こんな施設というかお店って本当ににあるのかな?
如何にも、っていう感じの人がいる訳ではなく、ごく普通の、どちらかというと奥手そうなサラリーマンとかがいるのが良いですね。
初対面の人にあんな失礼なこ>>続きを読む
レビュー漏れてた
アニメも漫画も映画も全部好き!
もう、媒体行き来しすぎて何が実写と原作で違うのかよくわかんなくなってきた笑
それぐらい実写も自然なのだと思う。
ドラケンの髪型あそこまで忠実に再現して>>続きを読む
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題材として取り扱うと決めた、ネット世界/虐待/ルッキズム/美女と野獣についての研究が浅いのでは?と感じた。でも、その脚本の粗さをリカバリー(しきれるかは観る方が映画に何を求めているのか次第だけど)し>>続きを読む
私もsweet thirteen monsterのときに、友達の悪口を本人に送るという最低な誤送信をしたのでもう共感性羞恥で死にそうだった。
相手が傷ついたんじゃないかというよりかは、送った相手が>>続きを読む
単純にめちゃくちゃ元気が出る。
なんとなくわかっていたものの、清楚系OLナオが一番強いというね。
人は自分に足りないものを持っているように振る舞いがちだけど、ナオみたいに持っているのに持ってないフ>>続きを読む