SyoCINEMAさんの映画レビュー・感想・評価

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‪ものを書く人。レビューは基本、褒め専です。
作品に点数をつけて評価するのが作り手さんに申し訳なくてあまり好きじゃないので、4以上の時だけ明示して、それ以外は無しで書こうと思います。めんどくさくてごめんなさい!

Twitterの方では映画の最新情報を集めて投稿しているので、そちらも宜しければフォローいただけると嬉しいです(*´꒳`*)

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

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これまでゾンビ映画に対して抱いていた疑問に、1つの答えを与えてくれた作品。

あらすじは、割とシンプル。人類のほとんどが食人ウイルスに侵されて「ハングリーズ」となった世界で、ウイルスに感染しながらも自
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

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見てる間思ったことは「ファスファス……」が9割。非常に良い偏愛映画であった。

元々、グロ映画は大の苦手。エイリアンものもかなり苦手。「プロメテウス」はひぃひぃ言いながら見た。
で、本作。グロ度は前作
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目撃者 闇の中の瞳(2017年製作の映画)

4.0

鮮やかに裏切られた……これは面白いぞ。。。

時々、自分の脳味噌フル回転させて付いていかないといけないような作品を見たくなる時ってありませんか? 僕はよくあります。作り手と知恵比べをするような……。
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

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これ、すごく面白かった。

グロも御構い無しにぶっ飛んだアクションをする監督といえば「キングスマン」のマシュー・ヴォーンだけれど、本作とか「ヘンゼル&グレーテル」のトミー・ウィルコラ監督はその真面目バ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

5.0

この映画を劇場で見たことを10年後とか20年後、誇れる日がやってくると思う。
たとえば自分の子どもが「あれリアルタイムで観たの? 羨ましい……」と言ってくるような。

ウチは母親がとにかく映画好きで
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.5

紛れもない愛の映画。

この映画の良さを的確に語れるほど、自分の中で程よい距離感を保てていなくて。「いい! 好き‼︎ 誰がなんと言おうと好き‼︎‼︎」という感じ。

でもこれって、そのまま陣治が十
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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これほど言語や文化の壁を感じて悔しかった作品もなかなかない。
自分がアメリカ人だったらこの作品の深奥にたどり着けたんじゃないか、もっと衝撃を受けたんじゃないか……とてつもなく面白かっただけに、悔しさを
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

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前作からスケールアップしたが、トーンダウンもした。面白かったけれど、そんな印象を受けた。

マシュー・ヴォーンは、勇敢な作り手だと思う。どの辺りにそれを感じるかというと、まず容赦がない。これは描写がグ
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ジャコメッティ 最後の肖像(2017年製作の映画)

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作る人というのは、やはり狂っていないと駄目なのだ。個人的に、とても刺さる台詞に出合えて嬉しかったし、「それでいいのだ」と背中を押してもらえた気がした作品。

ジャコメッティの作品に初めて出合ったのは、
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先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

4.1

滅茶苦茶良くてびっくりした。広瀬すずちゃんの今しか見られない表情が余すところなく収められていて、そういう意味でも永久保存版だと思う。「怒り」以降の彼女は、頭一つ抜けている。

しかしこの作品、よく考え
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

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面白いと思っても、ハマれずに悔しい思いをした作品ってありますよね。僕にとっては本作がそれ。この作品を好きな方の「いい!」ってところが、僕には「無理!」だった。くやしいいいいい

これは単に好みの問題で
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氷菓(2017年製作の映画)

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基本褒め専でいたい。
しかし、この作品においては不可能だ。

だから、今回は優しい文じゃない。
苦手な方は、スルーしてください。





さて。
この作品は、何だったのだろう……?

ちなみに、原作
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

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一言で言うと、「狂歌」みたいな映画だ。
本作は、主演のアン・ハサウェイが製作総指揮も務めている。見てみると、その理由がわかる。

ネタバレを含まずに本作のテーマ的なものを説明するのはなかなか難しいけれ
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ブライト(2017年製作の映画)

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誰しも、心の中にヒーロー俳優がいるものだ。僕にとってそれは多分、ウィル・スミスだ。カッコよくて面白くてエンターティナーで、小中学生の頃の自分の憧れだった。ウィル・スミスが出ているという理由だけで、3時>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

この映画を認めるのが癪だ。こんなに底意地の悪い映画なのに、こちらの信念を捻じ曲げるくらいの圧倒的なセンスがある。悔しいけど、完敗だ。

本作を観ているとき、2つの感覚を味わった。1つは冒頭の強烈なあの
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.2

予備知識を入れずに観にいった。怖いかなーなんて危惧しながら。そして、爆笑した。こいつぁ、友情・努力・勝利のジャンプ映画じゃあないか! 好きだ‼︎

本作は、言ってしまえば通過儀礼映画だ。少年少女が怖
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

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「スティーヴン・ソダーバーグが映画界復帰!」、そんな大仰な宣伝文句と共に封切られた本作を観て、ニヤニヤしてしまった。こんなにアットホームな復帰作があろうか、って。

ソダーバーグ監督の持ち味といえばな
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.3

こんなにも優しい映画が、今年あっただろうか。抱きしめられるような感覚に、終始心がぽかぽかと暖かかった。

本作のマーク・ウェブ監督は、映画ファンなら応援したくなるようなフィルモグラフィの人だ。「(50
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

あぁもう……マジ「ネ申」。
友達いなくて良かった、人と打ち解けられなくて良かった、黒歴史でしかない学生生活送ってて良かった! だってこんなに、ヒロインの気持ちが、わかる!!!!!

映画っていうのは
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

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マーベル派? DC派? そんな質問を、映画好きなら受けたことがあるかもしれない。これはなかなか難しい質問だ。
ちなみに僕は、……答えられない。強いて言うなら「ダークナイト」派だ。ズルい答え!

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(2016年製作の映画)

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原作を読んでからの観賞。
大森監督が「やりたいこと」をフルでやったような、作り手側が衝動を全部ぶち込んだ「芸術は爆発だ」映画だと思う。

大森監督は、当然ながらとても力のある実力派で。「まほろ」も撮れ
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

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原作は未読。だからなんとも言えないけど、ただひょっとしたら、僕ら日本人は漫画原作映画に対して、「原作への意識」が強すぎるのかもしれない。小説原作の時はそこまで考えないだろうし。
日本人にとって、漫画っ
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彼女が目覚めるその日まで(2016年製作の映画)

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映画を見た後、引きずってしまって生活に支障が出ることはないだろうか。僕にとって本作はそういう映画だ。

本作は、「抗NMDA受容体脳炎」にかかってしまった記者のお話。この病名、聞いたことがある方もいる
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

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原作を読んでいるかどうか、過去の映画作品を見ているかどうか、で評価が変わりそうな作品だけど、自分は本作で初めてこの物語に触れた。その上で感じたこと。

本作は、ミステリーの形をとった成長物語だ。である
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

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人間というのは、想像する生き物であると同時に、予想する生き物だ。昔、りんごジュースだと思って飲んだらオレンジジュースで、その瞬間とてつもなく不味いものに感じた。普段は好きなものでも、思い込むことで味覚>>続きを読む

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

4.0

元々、闘病ものの映画は苦手だ。どういう気持ちで見たらいいのかわからない。「かわいそう」と思うのはおこがましいし、なんというか、苦しんでいる誰かをエンタメの材料として見るのに抵抗がある。お涙頂戴の作品に>>続きを読む

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

4.0

とにかく暖かく、清々しく、恥ずかしいくらい愛にまっすぐな映画。画面に愛がいっぱいだ。8回くらい泣いた。

冒頭から夫婦のラブラブぶりが全開だけど、不思議と鼻につかない。「愛する人に『好き』と言うことの
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