いなけんさんの映画レビュー・感想・評価

いなけん

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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.7

子どもの頃におもちゃを愛した大人に向けてのメッセージを感じた。自分の部屋のおもちゃはなんだか捨てづらく、頭のどこかで気になりながら置き続けている気がする。「おもちゃは勝手に自分の道を見つける」といった>>続きを読む

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.6

知ってた気になってた終戦間際。ある程度の主観は入るのだろけど、自分としては形あるものを観ながらその当時の気持ちや思考を考えてみようというとても良い機会が得られた。やはりこういう映画は必要だなあ。

大洗にも星はふるなり(2009年製作の映画)

3.5

物語を通して、過去の出来事を紐解きながら一人一人の本当の姿を見せていくスタイルはいつも通り良く、中盤までは深夜の男子高生テンションになれた。が、消化不良感が否めない……。役者の力は大きかったけどあんま>>続きを読む

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.4

前田敦子ってだけで見ないままにしなくてよかった。山下監督らしさ(と言っても山田孝之関連の物しか見たことがないが)がよく出ていて、終わりも始まりも見せ方的には極小値で纏める感じだった。だからもう少し観た>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まんま巨神兵と言うのは真理だと思った(笑)。新幹線爆弾で爆笑してしまったが、巨神兵を見た時にも感じた神話や、文学ベースの作品特有のあの謎の納得感というか、高揚感と言うかは流石だと思った。大変面白かった>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.1

やっと見た。もっと心理描写満載のものを想像してたけど普通に展開が早かった。後、邦題の「ゼロ・グラビティ」に対して内容を全然反映してない、ゼロ付けるなという意見を聞いたことがあるけど、自分もどっちかと言>>続きを読む

ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.7

小さい頃からテレビ放送で度々見てはいたが、今回初めて全編通して観た。ただの王道アクションストーリーだけではなく、所謂敵役の視点に立ってみると物悲しくもある。魅せ所の上手い構成だと感じた。サブキャラにも>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.8

堤さんは原作の石神とは全然違うけど圧倒的な演技で雰囲気を作れていた。原作での「そういうこと!」も感じれるように作られていたと思う。最後のシーンもこれはこれでリアルだなとなる。いい作品。

幸せのちから(2006年製作の映画)

3.6

観てる途中は可哀想すぎて辛い。でも親子の絆を糧にひたむきに頑張れた主人公を観ると心が洗われる。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.2

ファッションの与える影響、仕事をするという事の意味を感じられる。複数回見ても学ぶ事がある。
とにかくナイジェルの言葉が身に染みる。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.9

キアヌの雰囲気にマッチした暗めの作品ながら、ほどよい謎とアツい展開もあって退屈しない。

キサラギ(2007年製作の映画)

3.5

いい意味で作り込まれたコント様。謎を残しつつ、新たな結論が生まれつつ、楽しみながら観ることができる。劇中のファンの振りは普通に覚えると楽しい。

天使の肌(2002年製作の映画)

3.2

HP1のまさに聖女のような主人公が純粋に生き、周りを救済する。派手な展開は無いけどある種神々しい感じ。派手なの好きな人は多分寝る。

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.8

豪速球で成功していくし、ちゃんと一皮向ける。最初から最後まで楽しめる。

舟を編む(2013年製作の映画)

3.8

本気で辞書編集部に就職したくなったって位言葉を扱うことの認識を深くされた。ミッちゃんがほんとに男前。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.0

ビレバン好きサブカル人が一番楽しめる。色の使い方とかは巧みだけど頭痛い時は観ると悪化する。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.6

すごくよかったけど2回目は途中で辛すぎて見れなかった。

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

4.3

クドカン節全開。まず作中の歌が普通に普段聴けるくらい良く、ストーリーも、極度に下ネタ嫌いでないなら笑えて感動できる。バンド知ってる人はやはり笑えるポイントが多くなる。かなり好きな映画。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

2.7

まあ婚約者が嫌いすぎた……。主人公的には本当にやりたい事をやる為に世のしがらみから脱する機会の話に感じたけどあんまり共感はできなかった。

魔法にかけられて(2007年製作の映画)

3.5

いい感じに今までみんな思ったことのあるディズニー映画へのツッコミを交えつつ、最後はしっかり本来の姿でプリンセスを描いていたと思う。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.1

ただただ純粋に生きたガンプの人生を観る映画。ガンプは子供の頃から変わっていないようでしっかり成長していて、厚みのある内容。馬鹿とは馬鹿をする人のことの通りにガンプは馬鹿ではない。

ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

卓球を通して主人公が名実ともにヒーローになる話。原作の独特さを音楽と兼ね合わせて上手く映像にできていた。配役もベストな感じ。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.9

最後の一言に全てが凝縮される。トラウマとの闘いと、心の成長が観れる。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.3

ジュラシックパーク好きな人に対してこれが欲しかったんだろ?的な映画。当たらずども遠からず。人間についてのストーリーは自分で補完すれば楽しめる。恐竜を観る映画。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.2

いつか描かれるべき大人になった時のおもちゃ達の行方の話。1・2も観てるとなお泣ける。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.5

1・2を争う好きな映画。サクセスストーリーとしても綺麗にまとまっているし、スッキリできる。
劇中でカールが歌うJumperも良い。吹き替え、字幕両方楽しめるが、歌のとこだけは英語にした方がいい。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.2

これが恋か…とか思ってしまうストーリー。ティムの描くコミカルな世の醜さの中でむしろより際立つ綺麗さが十二分に描かれてると思う。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.2

時系列順ではなく時間を行ったり来たりする構成で、同じ事柄に対しての捉え方が時間の経過で全く逆になる恋心の変化が分かりやすく演出されている。それこそ2回3回観て感情が変わる映画。あとズーイーがかんわいい>>続きを読む

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