K子さんの映画レビュー・感想・評価

K子

K子

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

2.5

終始気持ちが悪い。違和感の連続すぎて見終わった後も心ザラつく感じ。この監督に気味の悪いもの作らせたら映画界ナンバーワンなんじゃないか?

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.8

まるで小説を読んでいるかのような感覚に陥った。最後のおじちゃんの心折れるシーンは突然だったから吹き出したけど、話自体はシンプルなのに満足度は高い。

市子(2023年製作の映画)

3.2

内容で引っかかる部分が多少あるのは置いといて、杉咲花の怪演を大いに上回る北くんのキモさが際立つ映画。

ディヴォーション:マイ・ベスト・ウィングマン(2022年製作の映画)

3.0

内容は面白いんだ、だからこそなぜこんな間延びした作りにした。簡潔に出来たはず、飽きてしまう。

正欲(2023年製作の映画)

2.5

現代っぽいテーマだが、間合い、進み方、結末が「邦画の王道」という感じで苦手だった。
稲垣吾郎が映画の中では「理解のない冷たい男」として設定されてた(っぽい)が、私からしたら完全に嫁よりも吾郎寄りである
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.7

海の中と息継ぎした時の境目の水面の音とか聞いてると一緒に泳いでる気分になるくらいリアル。サメの時心臓ばくばくしたし、最後の胸アツシーンはぐっときた。そして本人達と俳優さん達似すぎててクオリティも高い。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.2

後半の悪魔具合がやりすぎ感あるけど全体通してまあ嫌いじゃなかった。肥えたラッセルクロウの原付バイクは萌えるが悪魔祓いする人の体型ではない。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

キチガイなのにめちゃくちゃコメディに振り切っててグロさがソフトに感じる。テンポ良くてそこまで長くないから普通に笑ってフィニッシュ。

ある男(2022年製作の映画)

3.6

もうひと展開あっても良かったのでは、、と物足りなさも感じたが、最後の最後に「そうきたか」と思わせてきたのでポイントアップ。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.3

欲の出し過ぎはダメなんだと分かる映画だがその発端となるのがこの女王か..ってまず先にきてしまって、なんだかなあ。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.3

緩やかに展開しているように見えて状況のアップダウンが激しめ。理由は分からないが主人公に無性に腹が立った。なんでだろう、後先考えてないのが目に付くからなのかな。

アウトフィット(2022年製作の映画)

3.5

仕立て屋じゃない、裁断師だ。の意味が、あっそゆこと!しぶ〜!に変わる感じ良い。変わり映えしない映像だし登場人物少ないけどてんこ盛り。

彼方に(2023年製作の映画)

3.7

こんな短時間なのにしんどいし残る。白黒ハッキリしない終わり方もリアルで嫌いじゃないし心えぐってくる。

Gメン(2023年製作の映画)

3.5

門松くんが喧嘩強い理由は判明せずだが、何も考えず深読みしなくてもいい単純な映画として見るには丁度いい。高良健吾が信じられないくらい男前で目の保養としてもいい。ただ田中圭の高校生役はちょっと無理がある。

英雄の証明(2021年製作の映画)

3.4

この監督の繊細さがぎっしりと詰まった映画であった。淡々と進んでいくのに、ぽろぽろと不幸が続く感じが胸ツンツン。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.0

ぶっ飛び設定が勿体無いほど雑。何よりエスター老けててめちゃくちゃ年相応で最後の最後まで気付かない父親がポンコツオブザイヤー受賞。

雪山の絆(2023年製作の映画)

3.3

墜落と雪崩のシーンで体が硬直してしまうほどのリアルさ。生きる為にはやっぱりそうくるか、まじかあっ...となりつつ結構見入ってしまった。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.4

テンポ、怖さ、グロさ、ゆるさ、面白さ、全てにおいていい意味で「適度」。

別れる決心(2022年製作の映画)

2.3

独特な雰囲気を楽しむ映画であって面白くはない。むしろ意味はさっぱり分からない。上手く言葉にできないけど、全体的に色気はある。でもやっぱり面白くはない。

犬王(2021年製作の映画)

2.0

歌のシーンは若干中二病感を感じてしまって聞いてて勝手に恥ずかしくなってしまった。私にはあまり良さが分からなかった、というより、やはりアニメは得意ではないのであろう。

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

2.4

ショーシャンクの退屈&長いver.
最終的には自業自得じゃないか?と自己完結してしまうようなそんな映画。

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

2.9

愛と音楽どちらを描きたかったのか中途半端、かつ、波もなく抑揚無しでとにかく眠い。ブラッドリークーパーでなければ確実に寝る。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.3

苦手な分野のタイムループものだったが分かりやすくテンポも良い。マキタスポーツがとりあえず良い。

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.8

主人公クソ野郎なのはさておき、いい意味で「終わらねェ!」でした。

共謀家族(2019年製作の映画)

3.0

局長と取り巻きの警察たちの感覚がズレすぎてこんな奴らいるか?と途中から思ってきてしまって話にのめり込めなかった。にしても、オープニングの広告が長すぎて後半から吹き出した。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

2.7

波が無く、淡々と復讐していく様子に少し退屈。もうちょっとストーリーに説明も欲しいところ。デヴィットフィンチャーというだけで期待値高かったからかもしれない..

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.5

自分にとっての敵と思ってた人が温かくなっていくサマが、少しスリービルボードに似通ってると感じた。ただ、素晴らしくもありつつ、素晴らしくもない世界で紙一重だよなあ、カタギなんて。

カムイのうた(2023年製作の映画)

3.9

道民としては知っておかなければならない歴史だと思う。しかしながら北海道に生まれて良かった、と思えるほどの映像美の嵐。アイヌの歌を聞くたびに感動し鳥肌が立ってしまった。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.1

想像してた通りの展開で序盤で読めてしまった。ガリレオシリーズで一番順位は低め。今更ながら湯川先生に頼りすぎでは。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.2

YouTuberを軽くディスってる映画、全員胸糞、まともな奴出てこねえ。

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

3.5

行き場のない怒りと虚しさがめちゃくちゃ残る作品。ドキュメンタリーだからこそ尚虚しさMAX。

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