このレビューはネタバレを含みます
主人公ギャツビーは華やかで、周りに人がいて、誰もが羨む存在。
でも本人の願いはそんなことではなく、ただ、恋人と一緒になりたいだけ。
そんな一途な気持ちとは裏腹に、ニックのセリフの通り、周りの人間はクズ>>続きを読む
4人の登場人物が作成した物語で進行していくが、どこかで生じる矛盾点。そこに引きこまれていき、物語に没入していき、最後の最後でのどんでん返し。
マジかぁ…ってなります。
しかしながら、途中の物語はオイオ>>続きを読む
黒澤明。やっぱりすごいです。
ど迫力の合戦シーンは引きの構図でも所狭しと馬と足軽が駆けずり回り、臨場感がある。
背景やセットにもこだわりを感じる。
また、大殿の演技が素晴らしい。人はここまで狂えるのか>>続きを読む
当たり前のように死体が転がっている悲惨な戦場で繰り広げられるドラマ、また直接的に戦場とは関係のない場所での悲劇が描かれている。
救いようのないストーリーは見ている側も目を背けたくなる。
軍の家系に生ま>>続きを読む
壁を挟んで見えない敵との戦い。
完全に敵の手のひらの上というのもあるが、とことんこの主人公はツイていない。
無線機に関してのくだりは誰でも思いつくだろ、と思ってしまった笑
最後の最後までツイてない主人>>続きを読む
映像が綺麗なのはわかる。宇宙のスケールが大きいこともわかる。セットにこだわっているのもわかる。
無音とクラシックを用いた演出も良かった。
AIのところはまだわかる。
ただ、圧倒的にストーリーがわからん>>続きを読む
とても古い映画だが、塹壕戦がうまく描かれている。当時の戦術、銃剣突撃の無謀さもよくわかるのではないだろうか。
冒頭、教師はまだ若い学生を扇動し戦場へと送り込んだ。その扇動は美化されたものであり、何も>>続きを読む
戦場において、また戦場に向かうまでで人が変えられていくものをリアルに描かれている。すでに変えられてしまったものもおり、戦争の非情さが描かれている。
でも、戦場の悲劇というよりは、人間模様を描いてる作品>>続きを読む
友人勧められて鑑賞
独特の雰囲気と撮影技法で見ている側は全く退屈しない。
残虐な行為中のBGMが愉快なクラシックとなっており、ギャップにより見ている側を引き込ませ、行為を行なっている人間の心境を表現>>続きを読む
正直中盤は「ただの旅行映画やんけ!」と思いましたが、途中途中に伏線のようなものがあったり、ストーリーにも緩急があり、見ていて全く退屈でなかった。
また物語の中で、もしあの時こうだったら、もしあの時そう>>続きを読む
コルレオーネ家の栄枯盛衰を描いた物語。
よく、「あそこは2代目だから…」のような話を現代でも聞くことがあるだろうが、まさにそんな感じ。
若い頃から父(ビノ)は人望を得ること、人心の掌握の仕方が上手かっ>>続きを読む
「どこかで聞いたことのあるテーマソング」で始まり、「この映画の曲なのか!」と冒頭から引き込まれた笑
時系列が交錯して、1つにまとまり、見ていて痛快。
ストーリー展開にも緩急がついていて見ている側も全く>>続きを読む
実在した「伝説」の男の話。
戦争によって変わっていく男、そしてそれを最後まで支えた家族、それがリアルに描かれている。戦争は家族まで巻き込んでいくことを鮮明に描かれている。
「あなたはここにいるけど、>>続きを読む
撮影当時には特撮やCGは無い。にも関わらず、馬に跨りながらの殺陣や祭りの演出は凄まじく、迫力がある。
百姓がこれまた人間臭い役柄となっており、どこか憎めない。
裏切り御免、おそらく私の人生で言うことは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
3つの時間軸が交錯し、1つの舞台が出来上がっていく。
逃げ場の無い恐怖。助かったと思うと違う恐怖が。物語として山場が無い分、淡々と次の恐怖が襲いかかってくる戦場のリアルさが伝わってきた。
同胞を助ける>>続きを読む
映画館で見て本当に良かった作品。
アニメ全12話(できればOVAも)を見てから見るとニヤッとできるところがあったりして、まず見ることをオススメします。見なくても楽しめますよ。
展開はベタだったりするけ>>続きを読む
見終わった後に「こんな男になろう」と素直に思った。
様々な業界へのコネと多くの人との繋がり、得ている信頼感。そして不義理をされても少しは目を瞑る器の大きさ。これを手に入れるのは困難ではないだろうか。>>続きを読む
初めて見たときには、明らかに気になる点や必要ないのでは?というシーンもあるが、解説や考察を見てからもう1度見ると気持ちよくなる映画ですな。
初めて見て、もう一度見てみると面白くなる映画の原点(?)では>>続きを読む
前作を見ずに鑑賞してみたが、かえって前作に興味が湧いた。
強面の役者が勢ぞろい笑。でも、探偵ナイトスクープの局長である西田敏行さんの演技にはビックリした。「こんな役もできるのか、すごい!極道だ!」と素>>続きを読む
「所詮、白黒映画の時代劇でしょ?」と思うなかれ!現代にも通用する作品である。
侍と村人が協力して野武士を打倒する作品だが、物語の構成が「問題発生」→「仲間集め」→「作戦練り」→「決戦」→「終戦」と、R>>続きを読む
ホラー映画と言ってるくせに始まり方が異質な作品。見ていく内に全貌が明らかになる痛快な作品。
様々なホラー映画を鑑賞したり、お約束がわかる人にはウケる内容。
多くの登場人物が出てきて、それぞれのストーリーは一見なんの関わりのないものに見える。
しかし、全体の物語のどこかで絡みが始まり、関わりのない点々としたストーリーが最終的には一本の線となり、見事に話がま>>続きを読む
演者の演技が際立つ作品。怪演という言葉がよく当てはまる。
物語の序盤から、じわじわと忍びよる静寂の空間、狂気、異常。それに染まっていき狂っていく人間。
閉鎖空間が怖くなる。
バケモノが原因だが、バケモノが怖いのではなく、狂っていく人間模様が怖い作品。
ラストは凄まじい虚無感に襲われる。
救いがない、全くない。