Kさんの映画レビュー・感想・評価

K

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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

藤井風目的で視聴。
内容はあまり期待していなかったが、結果、エンドロールで涙が止まらなかった。心に刺さる作品だった。
愛を終わらせない方法は、愛をさぼらないということだと思う。恋愛では愛を伝えたり、相
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

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木漏れ日を切り取るように、日々の尊い瞬間を噛み締めて生きていきたい。

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

淡々とすぎていく日常の風景の中で徐々に終わりへと向かっているのを感じて胸が苦しかった。
自分が今置かれている環境が恵まれていることを実感した。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

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机上の積み木のように現実の社会は弱く脆い。欲望や悪意に満ちた社会で自分を救ってくれるのは家族や友達という存在である。

怪物(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

母親視点、先生視点、子供視点からなる構成で、最後の子供視点に映るまで物語の全体像が掴めない感じが面白かった。
ある一つの視点からある人を見ていると人間の心を持っていない〝怪物〟に見えるが、別の視点から
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.5

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途中でオチは見えたものの、医師との対話を通して成長する男の子の姿に感動した。

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.4

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ジェシーとジョニーの、叔父であり父であり兄であるような年齢や立場の壁を超えた関係性に涙が出た。
ジョニーは当初、ジェシーをこどもとしてどうあやすか考えていた。しかし、叔父と甥の関係は、本質的には人と人
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.5

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ゾンビから紳士へ。余命宣告を受けて心の中に眠っていた気持ちが動く。役所に勤めている自分の心に突き刺さる内容だった。

自分の信じるものを貫き通し、そのために行動していきたいと思う。人生はあまりにも短い
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

依存で繋がれた絆

展開がコンパクトで見やすかった。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シンウルトラマン視聴前に2度目の視聴

現代にゴジラが出現したら、というリアリティの高いシミュレーション映画。
自己犠牲を払い国の危機に立ち向かう公人の姿を見て、1人の公人として勇気づけられた。
庵野
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.4

終始優しい空気が流れていて、優しい気持ちになれた。

いろいろな家族の形があって、皆がそれぞれ思いを抱えながら生きている。そんな人たちの生活を覗き見るような映画。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

相手を知るためには、真っ直ぐ深く自分と向き合わなければならない。


この言葉が深く自分の心に突き刺さり、自分の人生に指針を与えてくれた。


文学的で引き込まれた。
車の走る音が心地良い。
何の目的
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

お互いを尊重し合う素敵な関係性に惹かれた。

ミュージカルも素晴らしかった。

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

人間と恋愛の負の側面を描いた作品。

見る前はオシャレ恋愛映画だと思っていたが、それは映画の中盤で裏切られた。
登場人物の大半が歪んだ性格の人間であり、不穏な空気が漂う中でそれぞれが交差し、物語は最悪
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人生における一つ一つの選択の大切さを教えてくれる映画。

大学の就活の時期、仕事か恋愛かの選択において仕事を選んだ自分の心に突き刺さった。

あのときああしとけばよかった。
そのように考えても、失われ
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「普通」になることが大人になることなら、大人になりたくない。

「大人になった」登場人物達には幸福感が見られなかった。恋愛をしたり、バーで騒いだりしていた頃が一番幸せそうに見えた。

普通や常識に囚わ
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

生産性が求められる今の時代、考えるだけではなく感じることで心が豊かになる。

目の前にあるものを五感で感じ、日々の幸せに目を向けていきたい。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.6

「普通」とは人それぞれだから、自分にとっての普通を生きていくのが大切。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.5

あのような困難な状況に置かれていても、父親としての責任を全うした姿に感動した。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

"家とは心の中にあるもの"

何にも囚われずに生きていれば、またどこかで会える。何か大切なものを失った人々にとって希望となるような作品だと思う。

また、資本主義を生きていく中で、お金に囚われすぎず、
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.8

世の中には多様な愛の形があり、どれも美しい。
やるせない気持ちと温かい気持ちを両方味わった。

街の上で(2019年製作の映画)

3.5

下北沢という街に暮らしている人々の日常を覗き見ているような感覚になった。それくらい何も起こらないけど、それが面白い。

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