もけさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

もけ

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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.7

キマイラだと呼ばれても、美しい。

トランスジェンダー女性の「平凡」な日常を淡々と描いた作品。
トランスジェンダー女性である主役のマリーナは、高齢男性のオルランドとつつましくも幸せな日々を送っていたが
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.5

最終的にこうなるとは思ったけど。

誰でも一度は食べたことがある、あのマクドナルドをもり立てた「創業者」の話というので、なんかおもしろそうと思い、ようやく観ることができました。

まず、マックとディッ
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.7

誰だ。
この映画をコメディコーナーに置いたのは!

だいぶ前にオススメされていながら、全然観ていなかったのをついに鑑賞。
あらすじやブログレビューなどで予習したら、笑えると書いてあるものが散見されたの
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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

2.5

あ〜こりゃダメだ
何が言いたいんだ一体!

LGBTものなのでいつも通り手をつけました。
しかし、なんだろうこの中途半端な出来!

トランスジェンダーの話にしたいのか、お母ちゃんの苦悩話にしたいのかは
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.5

今年に入って、ようやく自分が観たい映画を観られたと感じました。

町山さんのお話を聞いてから観たいとずっと思っていて、レンタルになったのでやっと観られました。
ギフテッドを描いているというところではじ
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ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

3.7

上映中に見たかったけど、あいにく田舎者には遠すぎてついにレンタル!

全キャラの再現度が高すぎあるいはリアルにいい意味で補正されててすなおにすごい。
アニメの方は見たことないので、あらすじしかしらない
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息の跡(2015年製作の映画)

3.5

近所上映会にて。
東日本大震災で大津波を被災したたね屋が、野菜の種だけでなく、復興の希望の種を作り続ける姿を映したドキュメンタリー。
外国語で被災の現実を綴り続けるということは、同じく被災したものにし
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レディ・ガイ(2016年製作の映画)

2.7

レンタル開始を待っていた!

無茶な設定の謎映画だけど、そこそこ、
まあ、そこそこ楽しめた。
これはもうミシェル・ロドリゲスのプロモ映画。
男姿の時の無理矢理感は笑えたけど、女子になってからの方が男気
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

元ゲーマーでオタクの自覚もあるので、この祭りに乗らないわけはないと思い鑑賞。

しかし、9割のネタがわからず、自分のオタクとしての浅さを実感することに。

見よう見ようと思って見てなかった『シャイニン
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.5

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!

俺はジョジョの奇妙な冒険をみていたと思ったら、いつのまにかジョジョじゃなくなってた。
な…何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

あー師弟愛。

水中対応のスパイカーや、007の定番雪山での戦闘にはほんとうにいい気持ちになりました。

イギリスvsアメリカネタをやるために、キングスマンを壊滅させる思い切りの良さ。
あの人が復活す
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.8

続編前に復習。

控え目に言っても最高。

慣れ親しんだ設定たちをハリウッドスケールで楽しめるなんて贅沢。

全部が胸熱。
泣くところが何箇所もあって忙しい。

科学者2人をガチオタクなのに魅力的に描
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.2

よ〜く考えよう〜
貯金は大事だよ〜〜

※2月28日に一部書き直して点数も変えました。
もう一回読んで、この感想はなあという場合はいいね取り消ししてくださいね。



すいません。
ちょっと期待しすぎ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.8

木綿のハンカチーフ〜×2枚
でもハッピーエンドなのかも。

文句なしの最高の映画だった。

雑念なく没頭して観たかったので、映画館で観ておけばよかったと後悔。



集中できる環境でじっくり見直して
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テッド(2012年製作の映画)

-

職場の先輩に超面白いと言われて借りてみたけど、30分でギブアップ……

最後までみたら面白いのかもしれないけど、耐えられんかった。

ポリティカルコレクトネスに配慮した作品がヒット飛ばしてる中で、ここ
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

-

作業しながらほとんど音しか聞いてなかったので仮の記録。

コメディだと思ってたら
意外としっかり時代劇だった。

陣内さんのアイシャドウ…
伝統的な悪役感ある。

2時間ドラマスペシャル的なざっくり感
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大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.3

おばあちゃんの味、サントノレ。

やっぱり料理映画には、コレという看板メニューが必要だ。
この映画では、おばあちゃんの味のふんわりメメクリームたっぷりのサントノレだ。
田舎でレストランを営んでいた女性
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ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

2.8

料理と旦那を愛する奥さんのお料理日記。

アメリカで有名なフランス料理の本である『王道のフランス料理』の著者であるジュリア・チャイルドと、ジュリアに憧れて料理本のレシピを作ってブログに綴る平凡な女性ジ
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.6

疲れた時に笑わせてくれる、高齢社会をスカッとぶっ飛ばすいい映画。

主演3人の安定感。

綾小路キミマロ的な高齢自虐ギャグが散りばめられた脚本。
悪人が出てこない安心感。
実際年金がらみの犯罪起きてそ
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.8

これは好きなタイプ。

難解過ぎないけどちょっと難しい
SFのような、輪廻転生不思議物語。

近代からディストピアな未来を経てそして崩壊した未来など、6時代をそれぞれの役者さんが6役やりこなすという面
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.0

最高か!

ああ、やっぱり自分はスパイ映画好きだわ。
冷戦時代のスパイ映画好きだわ。
アナログなスパイグッズ好きだわ。
あとあの冷戦スパイ的なBGM好きだわ。

愛すべき作品だわ。

前にヒュー・グラ
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マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

2.8

新年あけましておめでとうございます。

2018年一作目は、『マダム・フローレンス』。
パディントンの新作のCMを見ていたらヒュー・グラントが出てきたので、思い立ってヒュー・グラント祭りをしたくなった
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

※ネタバレありにして書き直しました。

もうお腹いっぱいです。

名シーンもりだくさん。
尺も長いし、バトルも熱い。

カイロ・レンにようやく厚みが出た感じ。
アダム・ドライバーさんの顔も見慣れたせい
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.8

いろんな国のいいところつめあわせ。

いいところの、本当にいいところだけちょっとすくって味見させてくれてるだけで、大変なことはいっぱいあるんだろうとは思うけど、その国に合ったやり方や、その国が頑張って
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

もうだいぶ前に観たことあるのに、またみてみたらいい作品。

トム・ハンクスはどうみてもアメリカ人だし、話が作られすぎててこんなのあるわけないのに、と思いながら最後は泣いた。

こういうちょろちょろっと
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.2

思ってたのと違って重た〜い内容でした。

ブラッドリー・クーパーは、結構こういう情緒不安定なキャラクターを演じるんですね。

ダニエル・ブリュールはあいかわらずかわいいし。苦労人の役が似合いますね。
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.5

ピザを軸にインドのスラムの貧困について。

ジャケットの紹介だとポップに書いてあるけど、歌と踊りのないシブい作品でした。

貧困の描写は、子供視点で明るく描いてあるけど、結構シビアなかんじ。
父親が何
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

アン・ハサウェイかわいい。

今頃になってやっと気がついた。
アン・ハサウェイ好きだ。

ツタヤに行ったらイラスト付きの紹介があって、地味キャラからラグジュアリーに変身していく姿がなんたらと書いてあっ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

ひたすら美しくって。

時間が人を変えることもあるし

時間が過ぎても変わらないものもある。

シャロンの眼差しがいつも美しくて切なかった。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.0

コジプロの小島監督のマッツ・ミケルセン特集で紹介されてたので観てみました。
マッツ・ミケルセンは中二病全開の悪役で造形はかっこよかったですが、なんか薄味だった気も。

あとはオリエンタリズムっぽさが妙
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.5

連休最後だし、気持ち入れようと思って、「ダンケルク」と「あしたは最高のはじまり」どっちにしようか迷って、軽やかな方にしようと思って後者にしたけど、フランス映画だっていう重要なことを見落としていましたよ>>続きを読む

バベルの学校(2013年製作の映画)

3.6

10代なめてたかも。

様々な国からフランスに移り住んできた11歳から15歳の子どもたちが通う適応クラスでの日常を描いたドキュメンタリー映画。

バックグラウンドも、家庭環境も異なり、なにより10代の
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いまを生きる(1989年製作の映画)

3.5

エリートってがんじがらめで大変なんですね。

ついこの前『きっと、うまくいく』を観たばかりなので、つい比べて考えてしまいますけど、厳格な教育システムのあり方や教育をとおして何を学ぶべきかという部分は共
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ラストコップ THE MOVIE(2017年製作の映画)

3.5

レビューするの忘れてた(その程度の扱いか)

もちろん好きで観に行ったのでめっちゃ楽しみましたよ!
周りにおかあさん連れの小学生男子しかいなかったですけどね!


おバカ映画も楽しめるのって得だなと思
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