SoichiroNakatsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

SoichiroNakatsu

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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

登場人物全員の印象が薄いような。設定が緩いのでしょうか。

オールド(2021年製作の映画)

3.4

スピリチュアルな不気味さは所々見えていたけれど、なんとなく予定調和で退屈してしまいました。

早春(1956年製作の映画)

4.5

このどうにも情け無い男たちに注がれる、小津の冷徹でほんのちょっと温かい視線は、淡島千景の何処を見るでもないそれに重なる。汽車は行く。

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.4

知らずにいたほうがよかったのかも、と思ってしまうような怖さを、知ることができてよかったかも。想像することの恐怖をこんなに上手に映像化できるのだな。

お茶漬の味(1952年製作の映画)

4.5

夫婦が台所でお茶漬けの用意をする場面、尊いです。

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.7

自然への恐怖から逃れるために宗教があったのだとしたら、それから逃れられなかった人もいただろうと思った。

風花 kaza-hana(2000年製作の映画)

3.5

なによりも浅野忠信と小泉今日子が、セクシー。

スパイの妻(2020年製作の映画)

4.0

黒沢清としては、脚本がしっかりしている印象で、そこが平凡とも言えるけど、見応えはありました。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.6

自然の中に隔離された人間関係が崩壊していく様、前作は森であり、今作は海であるのだけど、非常に恐ろしい。

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.2

尾野真千子さんの女優パワーとか、片山友希さんという人は、すばらしいと思うのだけど。風俗店の客、花屋の上司、再会する同級生に見られる、悪の部分があまりに安直で、現実感を持てないまま終わる。

町田くんの世界(2019年製作の映画)

2.5

無理のあるキャスティングから、計算の上のファンタジーなのだと思うけど、はいりこめなかったなあ。テンションを演技に引き出す手腕はあいかわらずすごいなあとは思う。

逃げた女(2019年製作の映画)

3.5

何から逃げたのか、わかるようなわからないような、この空気がとても心地よいし、好きです。

ピストルと少年(1990年製作の映画)

3.0

おかしな3人組。白いポロシャツに太いジーパンがいい。

地獄の警備員(1992年製作の映画)

3.0

俺の体にはおまえとは違う時間が流れている。怖い。

アビゲイル・ハーム(2012年製作の映画)

3.8

視覚では伝わらない何かを視覚で伝えようとしているのでしょうか。何か伝わった気がしました。

ラッキー・ライフ(2010年製作の映画)

3.5

ぼーっとしてると終わっているような映画ですが、静かに残る何かを置いていってくれました。

ムニュランガボ(2007年製作の映画)

3.7

ウガンダ、そしてアフリカの人々を、私は何も知らない。無知である。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

もうあまりストーリーとかには引き込まれないのだけど、この映像と音楽はやっぱりいいのです。

レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

3.9

かるくて、かわいくて、おしゃれな、だけじゃない何かがある。

ある女優の不在(2018年製作の映画)

3.7

キアロスタミなら、SNSの現在をどう映画に落とし込むのだろうか、とか思った

女の復讐(1989年製作の映画)

3.4

追い込むイザベル・ユベールは、やっぱり怖い。

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.0

どこか垢抜けなさは感じるものの、幼い頃にカンフーを観た時の興奮を思い出しました。タイトルが覚えられない。中国アニメ。

八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

3.4

雨の中、走るおばあちゃんと孫たちに、黒澤明巨匠たる由縁を見たように思いました。

ガールフッド(2014年製作の映画)

3.5

男性ですけど、リアーナを歌うギャル達に涙が出た。

水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.5

終盤からのエンディングは秀逸、そのかっこよさは「燃ゆる女の肖像」に通じるのかな。清々しいほどに、男性がゴミ。