くちかたさんの映画レビュー・感想・評価

くちかた

くちかた

映画(836)
ドラマ(1)
アニメ(0)

最愛の子(2014年製作の映画)

4.4

話もさることながら映像が良すぎる。
アジアの街の撮り方として、邦画はここから見習うべきだな

ナギダイアリー(2026年製作の映画)

3.7

地方村/自衛隊と、同性愛という二軸あるのだが、それぞれ独立して料理になっていないというか。あんま評価できるポイントなし

ルックバック(2026年製作の映画)

4.5

是枝監督、箱の中の羊で大こけするも、こっちの方では本領発揮。
東北地方の風景が非常に美しく撮られており、原作を超えると言って良い仕上がりに。
ただ単に綺麗に撮られているというより、主人公達の心象を映し
>>続きを読む

ラヴソング(1996年製作の映画)

4.2

恋愛映画の教科書みたいな作品。
大筋はコッテコテのメロドラマなのだが、若者が都会に出ることで良くも悪くも変化してしまう様の撮り方が素晴らしかった。
当初はマッサージ店で働くこと、同じプレゼントを2人の
>>続きを読む

ドラマなふたり(2026年製作の映画)

4.1

個人的に非常に好みのテーマ。
一度疑い出すと全てが怪しく思えて来るので、一度清算しないといけないのだが…というお話。
結婚式を控えているので、根本的な話し合いを避けて延命措置的な対応に留めるのだが、そ
>>続きを読む

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.4

ど名作。
ストーリーがポンポン進んで行くので取り残されると思いきや、典型的な話なので普通に問題なし。
ともかく美術が素晴らしい。やはり映画の面白さはストーリーそのものには無いなと久々に感じさせてくれた
>>続きを読む

平行と垂直(2026年製作の映画)

4.0

何を隠そうのん(能年玲奈)のファンなので、観ないわけにはいかなかった。案外常識人の役所も熟せる。
映画としての見せ場が特別あるわけではないのだが、ストーリーが良い。兄が重荷になるのは否定し難い事実であ
>>続きを読む

雪子 a.k.a.(2024年製作の映画)

3.8

所謂中間層にラップが広まるとしたらこんな感じからだろうなというストーリー。
地味だが味わい深い

ラスト・サバイバー(2026年製作の映画)

4.4

当たりの方のリドリースコット映画でした。これは劇場で観ないと意味ないので、是非足を運んで頂きたい。
ストーリー自体は非常に凡庸なのだが、とにかく映像のスケールが素晴らしい。自分も主人公の目線でポスアポ
>>続きを読む

スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ(2026年製作の映画)

4.2

安定的に面白かった。MCUにもう少し詳しかったら更に面白かったんだろうなという感じ。
やはり皆の記憶から自分を消去して、日常的な人間関係の接点も捨てて、ヒーローやり続けるのは無理があるのでどの程度のと
>>続きを読む

オブセッション 災愛(2025年製作の映画)

4.5

今年ベスト級に良かった笑
絵の作り方が上手いので、先ず観ていて退屈しない。これ見よがしに変な構図のショットを撮るわけではないのだが。
ストーリーとしては、願いの代償とかメンヘラとか諸々あるが、個人的に
>>続きを読む

Michael/マイケル(2026年製作の映画)

4.2

賞レース取る感じの映画ではないが観てて楽しい。デートとかにオススメ

チルド(2026年製作の映画)

3.6

チャップリンの喜劇をコンビニでやったみたいな映画。
常日頃から感じているような恐怖を想起させる系でも、画面が怖い系でもない為、ホラーとしてはイマイチ。
なんつーかコンビニというテーマの掘り方も浅いし雑
>>続きを読む

急に具合が悪くなる(2026年製作の映画)

4.1

濱口監督でなければそれなりに良い映画でしたで終わっていたが、正直少し残念。

先ず、テーマを自分で解説するのがナンセンス。舞台に置かれた観客が映り込む二面鏡のシーンあたりで既に明らかなのに言及する必要
>>続きを読む

シラート(2025年製作の映画)

4.0

久しぶりに変な映画を観た。
なんというか、人にはおすすめし難いが、映画館でないとダメだし(恐らく途中で離脱するので)、映画でないと成立しない作品ではある。
そういう意味では非常にショーレース向きで評価
>>続きを読む

ブルーボーイ事件(2025年製作の映画)

3.8

今この時代の価値観は、先人が積み上げて来たものの上にあるのだという至極当たり前のことを思い出させてくれる良作。
冒頭がどエンタメなので、こういうノリの映画なのかと思ったら後半になるにつれどんどん真面目
>>続きを読む

君と私(2022年製作の映画)

3.7

イマイチ入り込めず。
同性愛と、セウォル号沈没事件の2つ重ねる必要あった?

フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編](2025年製作の映画)

3.7

阪元監督は男のダメ人間を撮るのが上手い。国岡シリーズの本質的な面白さはそこにある気がする。

遠い山なみの光(2025年製作の映画)

4.1

国宝がなければ賞レース本命だったであろう作品。二階堂ふみと広瀬すずは本格派と言って差し支えない演技力がりありますな。

昔の日本を撮ったにしては、パキパキな画面なのが新鮮。全体的に近年の黒沢清っぽい不
>>続きを読む

ふつうの子ども(2025年製作の映画)

4.0

文字通りふつうの子供が環境テロリストになってしまうというホラー。まぁ学生運動とかも似たような感じだったんだろうな。
ヒロインの子の母親が絶妙に良いキャラしてる

シンプル・アクシデント/偶然(2025年製作の映画)

4.1

今年のパルムドール。
予想外にというか、なんというか、普通にエンタメで面食らった。
主人公がいい奴過ぎる

オールド・オーク(2023年製作の映画)

4.1

主人公が散々な目に遭うが、最期の葬式のシーンに一抹の希望が….いや…流石に無理やり過ぎるだろ…
このような地域に救いはもう無いんだろうな

HELP/復讐島(2026年製作の映画)

4.4

D&Iを仄かに香らせて予算を取ったサムライミの映画。
主人公を男女逆転させても(面白さは半減するが)成立し得る作品なので、あんま気にせず観るのが吉。
とにかく要所でのオモコワショット(ほぼ顔芸)がキマ
>>続きを読む

嵐が丘(2026年製作の映画)

3.7

早稲田松竹にて。ショットそのものは非常に美しく、ヨークシャーの荒地の厳しさやその中で生きる人々の生命力を良く映していると思われる。が、しかし、話がハーレクイン過ぎてキショい。

ブゴニア(2025年製作の映画)

4.4

エマストーンの最先端型パワハラシーンでえずいた。あと、陰謀論と同じ言語を使っているのに全く会話が成り立たないシーンもすげぇ怖い。
グロシーンもあるが、本質的に恐怖を覚えるのは上記の2つ。アリアスターは
>>続きを読む

センチメンタル・バリュー(2025年製作の映画)

4.1

恐らく、類似する家族関係のいざこざが無いとピンとこないのでは無いか。
「わたしは最悪」に関しては、そのような体験がなくとも楽しめるので、何か作品としての強度が落ちたように思える