アニメーションのみで言えばもっとすごい作品はあるのだろうけど、歌がめっちゃ良いわ。
仲の良い友達が別の場所へ行きたがってるの、地元あるある~。切ない表情を浮かべながらもアリエルの手助けをするフランダ>>続きを読む
SFXの可愛らしさと残酷さが、スーパーマンの愛嬌と立ち向かうべきものをはっきりと示している。昔ながらの浮いた合成も、地球人からみたスーパーマンと重なるようで。
地球逆回転のくだりマジ泣きそうになった>>続きを読む
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羅生門形式で徐々に明らかになっていく真実。クィアであることが最も大きなフックになっていて、公式もネタバレ?扱いをしている。話の内容としてもマジョリティへ「気づき」を与えることが一つであって、クィアに寄>>続きを読む
ミミ子の立ち位置がすごい。子どもならではの発想とも言えるし、新しい家族形態とも言える。そしてこんな設定を大人になって思いつくのが一番すごい。
一瞬引っ掛かりというか心臓ギュンってなったところを、最後>>続きを読む
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原作では奈々瀬が絵を切り裂いたことで、露伴は奈々瀬への慕情を捨てることができた。そのお陰でルーヴル地下倉庫で奈々瀬に触れてしまうことはなく、生還した。
実写版の奈々瀬は、露伴を助ける者としての意味合い>>続きを読む
人や物の質感は低クオリティとは言わないけど妙にのっぺりしてるなと思いきや。違う。獅子舞を描く方に全力を割いてるんだ!
獅子舞の凝り様が凄まじい。毛の細かさ、パーツごとの独立した動き、どこかが動く度に>>続きを読む
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うわー変な映画!
学生への指導に関する告発動画は、悪意で切り取られたような内容だった。そして性加害については直接的な描写がないので、詳細は不明。ターの行ったことが事実かどうか、終にはわからない(考察>>続きを読む
ただのグロ作品かと思いきや、ファウンドフッテージを見つけそれを調理するまでを描いた映画でもあった。ファウンドフッテージは今ではありふれていて完璧に一つのジャンルとして確立されているから、細かいところは>>続きを読む
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はみ出し者が多いガーディアンズの中でも、特に自己肯定感が低いようにみえたロケット。その理由は自分の存在・生い立ちに加えて、自分の行動のせいでライラ、ティーフス、フロアを死なせてしまったからだった。>>続きを読む
やたらとキャストのビジュアルが良くて厨二心くすぐられたけど、覚醒(?)シーンがピークだったなー。
ジャユン含めた人物たちの強さ関係がいまいちわかりにくいし、アクション展開がたるくてどこに重点を置きたい>>続きを読む
大まかな設定とビジュアルを、WikipediaとかPixiv百科事典で調べただけの人たちが作った感じ。
漫画・アニメの実写化作品を作る上で一番大事と言ってもいい「原作の何が人気なのか、面白いのかを分>>続きを読む
良い意味で自分の中のマリオ像をひっくり返された。
マリオといったら配管工だけでなく戦闘、カーレース、スポーツ、そして医者まで、何でもできる万能キャラのイメージ。だから本作での「ただの配管工」というキャ>>続きを読む
地下探検がたっぷりある上に、トロッコに乗るシーンまで!前作よりも遥かにアドベンチャーしてた。でも「そうそうこれが見たかった!」と言うにはちょっとゲテモノすぎたね。インパクトはピカイチ。
攻める攻めら>>続きを読む
めっちゃ笑えたし、息を呑んだりもした。史実を基にしてるのに登場人物のクセが強すぎるのも楽しいし、それぞれの要素が高品質な作品。でも全体を俯瞰した時には、さらりとした程よいビジネスムービーだったという感>>続きを読む
自分の個人的な鬱屈を、自分より弱い人で発散してるだけのクソ野郎が、宗教的観点と女性・職業差別が交わるだけで正当化されるようになってしまうのか。
描くところ・描かないところの取捨選択が絶妙。犯行の詳細>>続きを読む
わくわく王道アドベンチャーを想像してたけど、スピルバーグの悪戯心が全開のアクション映画という感じだった。要所要所の残虐描写とカーチェイスが楽しかったし、これはこれで良いや~って気分。ラストシーンで十分>>続きを読む
ハードルの上げ方さえ間違えなければ、絶対に後悔しない面白さ。
おかしな生物たちや『ロード・オブ・ザ・リング』的遠景ショットが満載で、中世ファンタジー作品の楽しいところを外していない。順当にファンタジ>>続きを読む
『ユーリー・ノルシュテイン傑作選』を鑑賞。その中でも特に好きだったこれを。
ストーリーは昔話や童話のよう。
切り絵が用いられたアニメーションが特徴的だけど、動物たちの心情が伝わってくるような細かい動>>続きを読む
もう感謝しかない。本当に。
「そこをやるのは野暮だよね」とか「色々 詰め込みすぎるのは逆になぁ」みたいなことを理解されているのは大前提として、やるべきことから、やってほしいこと、予想だにしないことま>>続きを読む
肝心のネタバレ要素は割れてる状態で、なんなら本作のオチもなんとなく読めてる状態。そこからどういう話に?と思ってたら、ある意味前作と同じぐらいびっくりな展開が。大まかな展開・結末は簡単に読めても、そこに>>続きを読む
造形への快楽は前作の方があったような気がした。ただ今作はアクション快楽が凄まじい!スパイダーバースみたいなCGと手書きアニメーションの融合的な部分はもちろん、フレームレートを敢えて下げた?演出も味があ>>続きを読む
手のひら返し展開をこの世でもっとも嫌っている人間なのでそこはキツかったけど、それ以外は楽しかった。
ネコ、ガチョウ等動物の造形がめっちゃツボ。自分は犬派なので少々信用ならないけど、ネコを見た時に一番「>>続きを読む
ドラマ自体はつまらん。つまらんけど、「芸術の性」「撮る・撮られるということ」というテーマが芯として通ってて、つまり「映画を作ること」についての映画になっていた。さらにスピルバーグの演出力も相まって、最>>続きを読む
キャラ映画と殺し屋映画が両立してる。これって実はすごいことなのでは?コメディ要素の連発や、キャラを大事にしすぎるが故に緩い作品になることを途中まで危惧してたけど、完全な杞憂に終わった。
まさかのラスト>>続きを読む
MCUに贔屓しがちな自分でもはっきり言える、めっちゃ面白いぞ!
DCEUだのDCUだの、ザック・スナイダーだのジェームズ・ガンだの、そんなややこしいことは全く気にせず観てほしい!
コメディとシリアス>>続きを読む
平成・令和ライダーは少し詳しいですが、昭和ライダーは全く。庵野秀明セレクション、『真の安らぎはこの世になく』は見た状態での鑑賞。
昭和版の荒唐無稽さは保ったまま、シリアス要素を強く押し出すという作風>>続きを読む
パラシュート体験のくだり、「あの二人がフィルを馬鹿にする権利あるのか?」と思って結構イラついてたけどそれが三人の考えを変える大きなきっかけになってて、後から思い返すと良いシーン。
楽しい花火あそびが>>続きを読む
少し書き割りな部分は気になったものの、ファンタジーが単なる別世界ではなく、少女の逃避場所、救いの世界、彼女の心を映すための道具として機能しているのが素晴らしい。もう少しファンタジー世界が不確かなものだ>>続きを読む
過剰な演出・展開をここぞという時にやっと出す巧さ。
設定はシンプルなのに、性格悪い脚本のおかげで集中力はほぼ途切れない。下手な手は打たないけど、攻めても大丈夫そうな時にはエグいことしてくるトレーラーの>>続きを読む
今回はイスラーム版『ストレンジャー・シングス』か!
恐怖演出はワンパターンで見辛いし、正直グレードダウンしてた。でも各人物がそれぞれで動いて、他のキャラと親しくなった後に集合する『ストレンジャー・シ>>続きを読む
「チームもののお約束全部やりつつ綺麗に収まってるし、それでいてしっかり感動できる完成度の高い物語。」
と言ってしまうことはできるけど、それぞれの人物に想いを馳せるとそんな言葉ごときで纏めるのは憚られる>>続きを読む
アイデア豊富な恐怖描写と家族愛。イスラーム版『死霊館』かと思いきや終盤はまさかの方向へ。割と複合ホラージャンルの本作の中で、これは微妙だなと思ってた要素の方向に全力アクセルを踏み込んでしまっていた。>>続きを読む
「導入は丁寧なのに締めが雑」
「アロサウルスがいくら何でも狂暴すぎる」
「謎の猿人みたいなやついらんくね」
みたいに粗はいくつもあったけどぜんぶ、特撮と動物の演技を見せるために敢えて背負った欠点でもあ>>続きを読む
めちゃくちゃ面白い。新鮮なものだらけだった。
ゾンビ映画にそこまで詳しくないからか、あるある的な要素は前作の方が強い気がした。ゾンビ映画でもモンスター映画でも、人間同士の衝突はかったるくて苦手やけど>>続きを読む
画角がギュルギュル変化するので、IMAXやビスタサイズの大きいスクリーンが良さげ?
かなり好みがわかれるであろう作品。上映終了後の拍手には何回か遭遇したことあるけど、こんなにまばらだったのは初めて笑>>続きを読む
この世界におけるネズミの賢さと、それに対する人間の反応のちぐはぐさに最初ついていけなかった。展開が進むにつれて気にならなくなったけど、自分の想像力の衰えというか、凝り固まった頭を反省。ラストの評論につ>>続きを読む