USKさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(2008)
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

5.0

「トワイライトの俳優なんて...」と偏見の眼差しを向けていたが、これは好きになる。(トワイライトファンの皆様申し訳ございません。)

序盤突如始まる、無防備極まりない計画性ゼロの銀行強盗(知的障害者の
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

5.0

"聖地巡礼"

思い出深い作品を『フォースの覚醒』『スカイウォーカーの夜明け』を通して新キャラクターの視点で聖地巡礼する事ができました。J.Jありがとう。

ギャグセンスも昔のスターウォーズを観ている
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酔拳2(1994年製作の映画)

5.0

酔拳2というよりか酔拳を題材にした映画2作目。ジャッキーの一風変わったアクションを全編通して堪能できるジャッキーの全力と言っていい程の力作。最高としか言いようがない。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

5.0

ようやくオリジナル版を鑑賞する事ができました。広大な荒野のロングショットや子供が無邪気に走り回るシーン等、追加シーンによって、ディスク版に比べ、より表情豊かに感じました。また映画館で観る事により、ディ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.9

アメリカンニューシネマ群をベースにジョーカーをマーティンスコセッシ調で撮影した様な恐るべし傑作。トッドフィリップス監督の作家性にも脱帽だが、ホアキンフェニックスの人間をできる範囲を超越した迫真の映画に>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

セルジオレオーネやコルブッチ等偉人が、西部開拓時代の背景や実在の人物をモデルに好き放題撮影したマカロニウエスタンの様にタランティーノが60〜70年代の古き良きハリウッドを描く。シャロンテート事件の背景>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.9

「壮大な宇宙と子供部屋」対照的ではありますが、多種多様な種族、個体が織りなすストーリーに『スターウォーズ』に近いものを感じ、昔から溺愛しているシリーズの一つです。また他レビュワーの皆様が既述している通>>続きを読む

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

Diner内のシーンはどれも最高。それ以外は大したことない邦画。と闘う料理人ってやっぱりカッコいいね。

小栗旬はカブトムシ食っただけやんw

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

4.5

前作「三部作完結篇」のアポカリプスは何だったのか。最後の最後でまたジーングレイが題材ですよ。キャラクター性に不満はあるわけではないが、旧三部作と同じ事してどうするの。

以下鑑賞前の気持ち。

至るサ
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LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

4.9

2000本達成。ルパン三世よ永遠に。。モンキーパンチ先生ありがとう。。小池監督クールなルパンを復活させてくれてありがとう。。

毎度キャラクターの持ち味を100%活かした脚本とデザインに感服する。今回
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

電話越しのサイコスリラー。全て想像力に委ねられるから人によって感想は変わるだろう。

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.6

ヨルゴスランティモス監督の脚本をアレクサンダーペイン監督が映像化したような、ブラックコメディと純粋なコメディが混ざり合った絶妙なSF映画。

設定が面白く、最後まで飽きず観れたが面白くはなかった。

ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

3.8

全編ブルースリーが出演できていたらどれ程素晴らしい作品になっていたのだろう。本人出演パートのラストバトルの完成度は興奮必至。

ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

3.4

ブルースリーがチャックノリスの胸毛を引きちぎるシーンと日本人役の謎の日本語が印象強過ぎてそれ以外記憶に残らなかった。

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

4.9

香港映画あるある【反日的な映画はだいたい面白い。】
アクションの魅せ方がカッコ良く、ストーリー展開も激アツで間違いなくブルースリー映画史上最高傑作。もちろんヌンチャクファイトもあります。

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

4.2

未知の領域に足を踏み入れる等、大まかな設定はタルコフスキーの『ストーカー』。ただ一味違うのは危険性が心理的なストレスもあれば突然変異した動物による攻撃があったりと『ストーカー』の更に踏み込んだ様な世界>>続きを読む

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.5

腕を組み立ちで潜航する漢達に痺れました。このシーンだけでももう一度劇場に足を運ぶ価値があります。潜水艦映画はもう全て出し尽くされた感がありモチベーション低めでの鑑賞でした。しかしアナログなイメージの艦>>続きを読む

ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀(1986年製作の映画)

1.6

開始早々映り込む、おっ◯いのあるアヒルが気持ち悪くて終始脳裏から離れず楽しめなかった。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

5.0

2014版の続編という位置付けではあるがほぼ別物。今考え直せばギャレゴジは「俺だったらこう写す」自己満足映画に過ぎなかったのかもしれない。演出に力を入れ過ぎるがあまり、全体像が中々映し出されないギャレ>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

5.0

モンキーパンチ追悼と『峰不二子の嘘』公開を記念して。私は幼少期ANIMAXにてルパン三世2ndシリーズを観てからというものルパンと次元大介の大ファンであり、中でも「ターゲットは555M」の回をこの上な>>続きを読む

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

4.6

第三作目『Angel Has Fallen』のTrailerがようやく来ました。ヒッチコックの『烏』の如く襲来するドローン爆弾から最高傑作の匂いしかしません。監督も『ブラッドスローン』『プリズンサバイ>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『インフィニティウォー』で打ち立てた高過ぎるハードルを意図も簡単に超えてきました。過去作をも輝かせるような展開も随所に準備されており、中でも思い入れのある『GOTG』のオープニングが始まった瞬間、興奮>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

4.3

現代版にアップグレードされたペニーマーシャル監督の『BIG』でした。ビールを飲んで吐き出したり、キャッキャしながらアダルトなお店に入ったり、少年の無邪気さと好奇心を体現してみせたザカリー・リーヴァイ最>>続きを読む

ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.8

爆破テロを題材とした社会派でシリアスな作品。事件は警察組織と事件の当事者を元に展開する為、ジャッキーは終始蚊帳の外からちょっかいかける程度。然し乍らジャッキーの演技力の高さやジャッキー版ランボーと言っ>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.7

絶賛か酷評。賛否両論激しい結果に。宮崎駿監督の夢と妄想を詰め込んだ集大成となれば賛否両論は妥当な反応に思えます。否定的な意見の目立つ『シン・ゴジラ』『エヴァンゲリオン』の監督、庵野秀明の声優としての起>>続きを読む

少林サッカー(2001年製作の映画)

4.0

少林最高!小学生時代サッカー部に入部した直後に公開された『少林サッカー』。当時まだ幼かった自分は少林拳を習えば、壁にひびが入るレベルのシュートを打てると思い、少林拳を題材とした映画を漁り、サッカーそっ>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

追い求めた悪党も愛した女も全部自分!?ストーリーがよく練られた数少ないSF映画。寧ろ受動的に解決へと導かれる難解ミステリーというべきか。

バンブルビー(2018年製作の映画)

3.9

『KUBO』は未鑑賞なので、トラヴィスナイト監督の持ち味は分かりませんが、如何にもプロデューサーであるスピルバーグとマイケルベイが合作した様な作品でした。

ストーリー自体はシンプルで、本筋との繋がり
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グレート・ウォリアーズ/欲望の剣(1985年製作の映画)

4.6

ポールヴァーホーヴェンの原点。以降の作品は全てここから派生したと言っていい程強烈なエロ、バイオレンス、グロテスク、厨二病で全てが埋め尽くされています。

グロテスク描写も血飛沫が飛び散る様な描写だけで
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

4.2

チャールズブロンソン主演『狼よさらば』を現代版にアップグレードしただけでなく、銃を取り扱う細かい描写もサービス精神旺盛で、更には前作で完全スルーされた妻殺しの犯人との対峙もあるので、個人的には大満足な>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.8

『バジュランギおじさん』と立て続けに鑑賞した為、若干シリアス続きの序盤に退屈してしまいましたが、後半進むに連れやはり見入ってしまいました。インド映画恐るべし。

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.8

物語がどう展開するか分かってはいるけど泣けるんですよね。インド人の優しさと神を信仰する強さは国をも変える。インド映画の株がここ1年で爆上がりです。なぜ4年前の本作を今公開したのか不思議で仕方ありません>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.2

これは映画館の大スクリーンと暗闇で観たら最高に心地よかっただろう。好きな作品ではあるが、余りにもオフビートな作品なので作業しながらでの鑑賞になりました。

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.8

気持ち悪くなるレベルでやり過ぎグロすぎ。ただランボーがどれ程過酷な環境で生き抜いたかをより痛感させられる一作でもある。

ランボー(1982年製作の映画)

3.9

『荒野の千鳥足』の監督作品だったのか。人が沢山死ぬ映画の代名詞。個人的にはロッキーに思い入れが強すぎて素直に楽しめなかった。

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