いい映画でした。役者の微妙な田舎っぽさが映画の素朴な良さを引き立ていると思った。タイムトラベル系によくある悲壮感がなかったのも良かった。普通の日々こそ素晴らしい時間だと思った。
この映画では「何事にも左右されない人命の尊さ」を伝えるために西洋人を悪者として演出している。前作では日本軍が悪者として演出されていた。勧善懲悪の物語を展開するために自国を善に、他国を悪に仕立て上げる手>>続きを読む
非凡な三つの出会いを平凡に心地よく写した映画。平凡じゃないけど非凡じゃない、幸せじゃないけれど決して不幸せでもないどこにでもあるがどこにもないそんな日常の映画。
アメリカが抱える非常に深刻な問題を真実を元にしながらポップに描いた作品。しかし、ただ楽観的に物事を写すのではなく、最後にはこの問題が現在も続いていることを衝撃的な映像を通して視聴者に訴えかけている。作>>続きを読む
人々の前では常にスターでありながら、その裏には誰よりも人間らしい彼の姿があった。全く異なる境遇にいながら、不思議と共感できるような作品。