mさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ベルファスト(2021年製作の映画)

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多幸感。久々にグッとくるの観た気がする。ずっと良かった。こういうこども目線の映画っていいなあ。

「僕も月に行きたいな。10ポンドと壊れた傘とバスのチケットで。」

リピーテッド(2014年製作の映画)

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記憶がリセット系はおもしろい。。登場人物みんな怪しすぎてしっかり騙される。

途中キングスマン観てるかと思った。

ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

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こういうの大好きな姉からキラキラした瞳で「ねえこれレンタルしていい?絶対面白いよ、だって怒り狂った牛と人間が闘うんだよ!」。。。いいでしょう。

ジャンルはクライムらしいけど一周まわってかなりのコメデ
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

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みんなのサーセイ、レナへディに歓喜。ゲームオブスローンズでは究極の毒親だったけど、今作では毒を抜いて暴力を注入した最強ママになってて最高。
そして娘役に、今日もスタイル爆発してる股下100メートルのカ
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アンビュランス(2022年製作の映画)

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救急車で逃走。これぞ破壊王マイケルベイムービー!今回も車と街の爆破の嵐で最高。開始2分でベイさんMAXで、すごい...全部台詞で説明してくれる...行間読む必要ゼロ!ヤッター!
ジェイクのサイコなキレ
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

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ジェイクの姉、マギーギレンホール初監督作品。
不思議な映画。心地良い不快感が残る。共感する所なんて全く無いのに、気づいたら前のめりで画面に釘付けになってる。素晴らしい監督。これ好きかも、がエンドロール
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

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愛されるの下手すぎる息子。愛情の裏返しにも程があるよ。サイコなエズラミラーが美しい。

時系列バラバラなものの、ティルダスウィントンの髪の長さや服装メイク、表情で 事件前と後がすぐわかるので混乱せず。
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

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ウエディングドレスの裾を破って、ボロボロのコンバースで逃げる花嫁も、返り血で真っ赤なドレス姿で煙草ふかすラストも、いい。。。みんながピシャっとはじけていくところで無邪気に笑い声あげるグレースちゃん。。>>続きを読む

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

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ウェス作品上位犬ヶ島に並びました傑作。可愛い最高。。終始ニコニコ観ちゃう。

コンチキコンの歌が離れないしスポーツソックスで作った泥棒帽の可愛さ。

生まれてきてくれてありがとうの台詞でアッシュの目に
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

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フランス産サスペンススリラー。これから墜落する飛行機の平和な映像から、音声に切り変わるオープニングで期待大。。
異様に耳がいい航空事故調査局の音声分析官が、”音だけを頼りに事故の真相を暴く“。とあるけ
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

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お、おもしろ。。。戦争ナチ映画としても、アクションとしても、〇〇ビ映画としても、かなり完成度高い!
血とゲロと火薬のミックスジュース舞う機内でカメラぐるぐる、落下、開始すぐで引き込まれる。何あのカメラ
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

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僕も彼女との思い出を語りたいってマイクの前に立って、4回くらい思い出しニヤニヤしながらエンドロールに入る瞬間がもう良すぎて大好きこの映画。。。ってなる。ミアちゃんのベリショ悩殺。文句なしの傑作でした。>>続きを読む

ANIMA(2019年製作の映画)

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考えるな、感じろ。
レディオヘッドそんなに詳しくはないけどNo Surprises のような、liftのような。MVすごい好きだったから長めのそれが観れた気がして大満足。トムヨークの脳内が少し覗ける不
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

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う、わーーー。。ラスト16分の衝撃。
嫌いじゃないけど うっわあああってなる胸糞感。

80s、夏、少年、死体。少年たちの夏休みの冒険、ホラーと青春の間のような。
乗り捨てるBMX、仲間内の無線機、ツ
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21グラム(2003年製作の映画)

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BABELぶりのイニャリトゥ作品。
”人間は死ぬとき21gだけ軽くなる“
臓器移植にまつわる3人の人生が交錯する。重暗いズーンとした一本だけど見応えがある。。ナオミワッツ綺麗。。

3つの話が同時進行
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

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これは、、、久々に衝撃の作品。すごく良かった。
開始3分の少年の映像から異様な没入感。

伏線回収どころか、映画全体のストーリー回収になっててお見事。息呑む展開が続く。

そして問題の、かなりショッキ
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レストレス(2022年製作の映画)

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棺桶は罰当たり。
警察ちゃんとして。
小さいドミニクが風船を持ってる。
(この場面が1番手に汗握る見所)

予測不可能展開の連続でハラハラドキドキ。
フランス製クライムサスペンス。面白かった!

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

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ありがとうございます。

ポップコーンのところが大好き。今を生きない若者に贈る一瞬の中に息づく物語。

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

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ラストで一気に持っていかれる。そこの数分前のジェシーの態度のモヤモヤが綺麗に回収される。“選ぶ”についての伏線も。泣きすぎて目が惨事。

綺麗な映像美。。水辺の入江の光と水のシーン、夕日をバックに過ご
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バハールの涙(2018年製作の映画)

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1日に7000人の女性が拉致される。そのうち10歳の少女が1番高く売れる。 2、3週間で飽きられ、何回も売られる中、半数が脱走を試みる。”ここへ居て死ぬより逃げて死ぬ方がマシ“。脱出に失敗すると鞭で打>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

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安定のソフィア・コッポラ。温かくて、切なさもあって、微妙な心理描写が本当に絶妙。ひとりじゃないけど独りの二人。それぞれの抱える孤独を補いながら分かち合って、でも一定の距離感。その距離感が、観てるこっち>>続きを読む

エヴォリューション(2015年製作の映画)

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終始暗くて音楽もほとんど無し。なんだったんだろう一体。。ここ最近でいちばん奇妙な映画体験。と映像美。そんなに嫌いじゃないかも。

監督が、ギャスパーノエの奥さんだって知った途端モヤモヤした気持ちがどっ
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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

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音楽が最高すぎる。映像も全編通してザラついた粗い感じがカッコ良すぎる。

エンディングの、実話でお馴染みの彼らの現在のところがいいよね。トニーは今でも他人の庭に忍びこみ、空のプールで滑っているのところ
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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エンドロールがすごくいい。監督えげつないな。。ただただ圧巻、脱帽です。

謎の言語がまた魅力のひとつで、たまに聞き取れる日本語の部分あってそこがまた良い。
クノコひとつしかもらえなかったやつらが「ケチ
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

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これもわしがつくったんじゃ〜って名曲の数々をピアノで弾きまくるお爺さんのシーンが一番良い。

見事な伏線回収とか、全ての人にハマるストーリーとか、そういうのは一切ないんだけど、なんだか好き。世界観がけ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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ずっとずっと楽しみにしてたフレンチディスパッチ。今作でもウェスの世界観大爆発。

シンメトリーな、どこをとってもバランスの取れすぎた構図、楽しいカラフルな色合い、流れるようなカメラワーク、突然のアニメ
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

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なんだかリアルだと思ったら実話が元。
自殺騒動を起こしたスザンナは精神病院へ入れられてしまう。そこで自分を保つために日記をつけるんだけど、”文字におこす“って多分、自分と向き合える最も有効な脳内整理の
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女は女である(1961年製作の映画)

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映画好きの店主さんから借りた本、“映画みたいなことしない?” からの一本。

本のタイトルで罵り合ってケンカするところが大好き。そのときのBGMがずっと雷と雨音なのもいい。

フランス映画らしいまわり
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

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イーストウッドってことで期待しすぎてたのもあって、あれ、、、?たしかにこの監督にしか撮れない良さがあるんだと思う。ただ随所で、ストーリーの無理矢理感に違和感があって入り込めなかったところもあったけど、>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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ここ最近でぶっちぎりの感動作。涙でぐしょぐしょ。映画と同じくらい音楽が大好きで良かった。


生きてきたなかで一番観た映画が「シングストリート」なんだけど、なんとコナーローラーが!知らなかった!!彼が
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

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斬新!これはレビューかきにくい。
怖いし楽しいしアクションかっこいいし途中吹き出しそうになるし。ジャンルが定まらないこの新しい感じ、監督の遊び心がうかがえる。

何を観せられてたんだ私は、、となるけど
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フォトコピー(2021年製作の映画)

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インドネシア発のクライムミステリー。終始不穏な雰囲気と程よいドキドキ展開、劇的に面白い!て訳ではないけど、静かに強く訴えかけてくるものがあって、ラストのシーンと観終わったあとの余韻がとても良かった。>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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劇場見逃してたこちら。静かで知的な怒りと狂気が終始漂っててなんとも重い。のに素晴らしい。。ちょっと素晴らしすぎて感想かきにくい。。。これが監督初作品って、なんて才能。そしてアカデミー賞脚本賞は伊達じゃ>>続きを読む

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

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U-NEXTのポイント利用で鑑賞後、アマプラで見放題やってるのに気づいて一瞬時が止まったけどまあそんな時もあるよね。笑
気になってたザスイッチ、めちゃくちゃ面白いじゃん。。

女子高生と連続殺人鬼が入
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おいしい生活(2000年製作の映画)

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ウディアレンが監督・脚本・主演を務めたクライムコメディ。銀行の隣の物件を借りて地下から穴を掘るという強盗計画を企てていたが、カモフラージュで始めたクッキー屋さんが繁盛してしまう。

ストーリー雑だし展
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共謀家族(2019年製作の映画)

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殺人を犯した娘を守るために、アリバイ作りに奔走する父親とその家族を描いたサスペンス映画。

すごく惹き込まれる脚本と、登場人物の見せ方がうまい。サスペンスであり家族モノ。切ない。

アリバイ工作がちょ
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