メイデンさんの映画レビュー・感想・評価 - 50ページ目

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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.7

エンドロールの写真への壮大なフリの巻

途中までのドキュメンタリーチックな感じは悪くないと思いました
ここはこういった事件事故が、みたいな再現Vパートみたいなのもいいんです
だけどさすがに四軒目である
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いぬ(1963年製作の映画)

4.0

ワンコのお話ではありませんの巻

裏切りと友情のフレンチフィルムノワール
警察のいぬ=密告者は誰?なお話で、いろいろ入り乱れてちょっと難解なストーリーだけど出てくる名前だけはしっかり押さえておけば置い
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.3

タコ食うんかいの巻

モンスターバースの二作目
んーどうでしょう
映像の迫力は感じますが、モンスターが出てきて戦って逃げるの繰り返しが大半だとあんまり面白くないってのが正直なところです
ゴジラ→コング
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映画 としまえん(2019年製作の映画)

2.0

としまえんのセキュリティどうなってるの巻

としまえんが閉園ということで鑑賞
内容はこのFilmarksのスコアでお察し
深夜のテレビドラマ枠じゃないんだから…というレベルです
一番怖いのがちょい役の
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.5

ザ・ワールドの巻

時間停止AVじゃなくて意外と哲学的なガッツリ芸術方面であり、ストレートと言っても良いラブストーリーでした
勿論おっぽいボヨンなシーンはありますけど、パッケージに釣られて観ると肩透か
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.6

クリントイーストウッド(3年ぶり2回目)の巻

過去何回か観てるけど、忘れた頃に観ると毎回ハラハラドキドキしちゃう
脱獄ものにつきものの、ちょっと計画通りに行かなくて頓挫しちゃうパターンはなく結構スム
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西部に賭ける女(1960年製作の映画)

3.5

ピンクタイツの小悪魔の巻

ボンキュッボンのキュッが凄いスタイル抜群なソフィアローレンが魅力的ですねえ
アンソニークインは濃ゆいです
借金踏み倒し街から街への劇団ロードムービーな西部劇で、よくある西部
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ブラックブック(2006年製作の映画)

4.0

誰も信用できないの巻

第二次世界大戦中のナチスとレジスタンスの話
何気に結構山場が多くどんでん返しの連続で飽きさせないというか引き込まれていきますね
単純にナチス=悪、レジスタンス=善みたいに描いて
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EAST MEETS WEST(1995年製作の映画)

3.2

忍者が侍になろうとしたらインディアンになったでござるの巻

アメリカへ渡った侍使節団が3000両を強奪され、奪還しようとする侍と侍を追う忍者、巻き添えで死んでしまった父の敵討ちをしようとする子供が強盗
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生きる(1952年製作の映画)

4.3

秘技・役所たらい回しの巻

息子を第一にとミイラのようにただただ働いてきた30年、癌で余命短いと分かった時から生きてきた証を残していこうとするお話です
死んだように働いていただけで死んでるようなものだ
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狂武蔵(2020年製作の映画)

3.1

THE 単調の巻

宮本武蔵対400人ワンカット77分の殺陣、これが見どころというかこれを観るための映画ですね
後半になるに従ってヘロヘロになっていく坂口拓の鬼気迫る姿は良いです
ほぼ殺陣シーンなので
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白痴(1951年製作の映画)

3.5

この世で真に善良であることは、白痴に等しいの巻

原作未読です
読んでないとちょっと厳しい印象です
というのも、元々4時間半くらいの話を松竹が2時間46分までカット編集されてるので、所々ハテナになりま
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外事警察 その男に騙されるな(2012年製作の映画)

3.7

真木よう子で+0.2の巻

映画版も面白いですが、ドラマ版と比べると、公安が生んだ魔物っぷりが少し薄れてる感じです
映画ならではのスケール感はあるのですが、話のスケールを大きくしすぎて処理しきれなかっ
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鮫の惑星:海戦記(2017年製作の映画)

2.5

伝説の少女に なりたい いつも 夢見てたの巻

続編‼︎っていう驚きも最早ない安定のアサイラムブランド
今回も安心安定のクオリティ
前作観てなくても大丈夫なやつです
機械で鮫を操る男VS鮫使いの少女の
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PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星(2016年製作の映画)

2.5

またしょーもない邦題付けおってっと思ったら、これも原題だったでござるの巻

安定のアサイラムブランド
一周回って好きになってきた
しょーもないストーリーにゴミCGもここまできたら愛おしくなるよ
猿の惑
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ズーンビ ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

2.5

まさか続編がの巻

アサイラムだけにまさかの、ってわけでもないですよね
シャークネードを6まで作ったんだから
って事でお察しのアサイラムクオリティ
前作同様いろいろ酷い
まあ尺短いし展開も早いのでサク
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ZOOMBIE ズーンビ(2016年製作の映画)

2.5

動物園とゾンビでズーンビとか全く邦題センスないなと思ったら原題だったでござるの巻

動物がゾンビになって人間を襲うお話
安定のアサイラムクオリティ
雑なストーリーと雑なCG
いろいろ酷いんだけど一周回
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武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.7

盲目剣谺返しの巻

山田洋次×藤沢周平時代劇三部作の三作目
キムタクはキムタクという個性が強すぎて全部同じキムタクに見えちゃって、現代劇なら良いんだろうけど時代劇は合ってなくてどうもマイナスな気はする
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隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

3.8

必殺仕事人の巻

山田洋次×藤沢周平時代劇三部作の二作目
設定は前作たそがれ清兵衛と一緒ですね
下級武士の悲哀を描くのも同じですけど、たそがれ清兵衛をちょっとエンタメに振ってちょっとロマンスを強めにし
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たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

3.9

下級武士の悲哀の巻

山田洋次×藤沢周平時代劇三部作の一作目
構想に10年以上、時代考証に1年以上をかけて徹底したリアリズムに拘った映像は、確かに娯楽時代劇とは違う派手さはないものの、逆にそこがリアリ
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果し合い(2015年製作の映画)

3.6

どうせ生きてるか死んでるかわからぬ身
今そちらに向かうからそれでよかろうの巻

藤沢周平原作の時代劇
安定の藤沢周平原作、話は面白いです
儂と同じ過ちを可愛い姪っ子に歩ますわけにはいかんのじゃ、なお話
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荒馬と女(1961年製作の映画)

3.5

マリリンモンローと愉快なミスフィッツの巻

マリリンモンローの遺作です
そしてクラークゲーブルの遺作でもあります
2人の偉大なるスターの遺作という意味においては貴重な作品と言えます
皆、死に向かって生
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ファヒム パリが見た奇跡(2019年製作の映画)

3.8

人生もチェスもチェックメイト寸前の巻

実話に基づく心温まるドラマでした
ハヒム少年の成長物語と移民問題人権問題を絡めた良質ドラマではあるんだけど、ずっしり重めというより結構あっさり風味でストレートで
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ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.3

安易な副題、センスを何処かに置いてきたん?の巻

ド下ネタお下品コメディ
まあ言葉が汚い
シモ耐性あるなら気軽に笑えるやつです
内容で言えばいろいろ皮肉を込めた笑いは良いのですが、風呂敷広げすぎて収納
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恋をしましょう(1960年製作の映画)

3.6

ご本人登場の巻

ミュージカルコメディ
プレイボーイのお金持ちが身分を隠して劇団の女優を落としにいくお話
劇団に入りいいとこ見せようと個人的に歌やダンスを習うんだけど、呼んだ先生が大物でしかも本人役!
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

3.6

I Wanna Be Loved by You〜♪の巻

殺人事件を目撃してしまい、女装して女性楽団に紛れ込んでマフィアから逃げるお話
シリアスとコメディ、上手く融合させてテンポ良く進んでいく良作
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インセプション(2010年製作の映画)

4.1

夢の中へ行ってみたいと思いませんか
うふっふ〜♪の巻

IMAXで観てきました
劇場公開時観てDVD買って観て以来なので約十年ぶりになりますかね
当時はIMAXなんて全然普及してなかったから普通の2D
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バス停留所(1956年製作の映画)

3.5

ツンデレの巻

世間知らずの田舎者の傍若無人なサイコパスっぷりがヤバい
しかも本人に悪気がないのがなんとも
純粋ってのも罪だなあ
でもマリリンモンローの映画の中ではまあまあ好きなほうです
正統派へと脱
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七年目の浮気(1955年製作の映画)

3.4

暑い時は冷蔵庫に下着を入れとくのウフフの巻

地下鉄の通気口の風で白いスカートがふぁさっと浮き上がってoh!モーレツ!!なシーンが有名ですが、実はほぼ自宅か会社のワンシチュエーションで繰り広げられる妄
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ショウほど素敵な商売はない(1954年製作の映画)

3.2

古き良きアメリカンショービジネスの巻

ミュージカル
文字通り「ショウほど素敵な商売はない」を魅せる映画で、半分は歌や踊り、舞台のショウ
これを楽しめるかどうかが鍵です
家族の成長や絆はテーマとして見
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

冒頭のトマくんのTシャツがアイアンメイデン
FirstTenYearsの絵柄っぽかったけど微妙に違う気もするの巻

ずっと気になってはいたのですが上映期間が終わるということで行ってきました
ギリギリ滑
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帰らざる河(1954年製作の映画)

3.2

ランランランラン川下り〜♪の巻

助けた男に馬と銃を奪われ川を下って怒りの大追跡!な西部劇
マリリンモンローがおバカキャラ封印の逞しい女性を好演!…なのは良いんだけど、ストーリーにガツンとくるものがな
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百万長者と結婚する方法(1953年製作の映画)

3.1

銭ゲバの巻

玉の輿狙いのロマンティックコメディ
昔のロマコメは今と違って変に下品な方向に行かないから安心して観ていられるコメディなんだけど、うす〜い話しでいかんせんあまり面白くない
FOX初のシネマ
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.6

お金持ちの男と美人の女は同じの巻

ミュージカルコメディ
マリリンモンローとジェーンラッセルのダブル主演な感じですけど、やはりマリリンモンローに注目してしまいます
紳士は金髪がお好きというよりマリリン
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ナイアガラ(1953年製作の映画)

3.3

つま先立てて海への巻

擬似ナイアガラの滝観光映画
壮大なる景観がいろいろな角度から堪能出来ます
そしてマリリンモンロー初のカラー作品
テクニカラーまで辿り着きました〜
金髪青目に真っ赤な唇
カラーだ
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結婚協奏曲(1952年製作の映画)

3.3

満足か後悔かの巻

結婚が無効になることで起こる6組の夫婦間の様々な出来事をオムニバス形式で5話分
無効になることで喜ぶ夫婦、悲しむ夫婦、困る夫婦色々なパターンありです
4話、5話目が好き
マリリンモ
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