ささうちわさんの映画レビュー・感想・評価

ささうちわ

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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白かった。ループしているのが2分間というのが絶妙で、問題解決のために客も従業員も一丸となって迎えるクライマックスに妙な達成感がある。
熱くてゆるくて最後はほっこりするSFでよかった
あと
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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音や映像の臨場感がすごい。この手の映画は観ると身体が緊張してバキバキになる。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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オッペンハイマーという実在の人物に思いを馳せつつ、きちんとエンタメが成立していた。映像、音、キャスト、スタッフが一丸となった感が伝わってくる。
フローレンス・ピューやラミ・マレックが印象的だった

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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劇中劇という趣向を反映してか、舞台セットのような町並み。モノクロで語られる舞台外のパート。それですら「演劇」のように見せる演出。キュートでポップでファンタジックな映像だった。
作家とは。作品とは。そう
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バクテリア・ウォーズ(2001年製作の映画)

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かなり前にCSで観た記憶があるけど面白いやつ。続編のTVシリーズも面白い。(※トンデモな経緯で宿主が代わってしまうのだけど)
相棒の片方が風邪薬だけど永住権を獲得してよかったね!ってなる。いやいいのか
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不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

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泣けるし社会的な問題提起も盛り込まれてるし、最後にはスカッとできるし。ちゃんとエンタメしてて安心して観れるお話でよかった。

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

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異界をメタバースに求める感覚、面白かった
私としてはそれなりに整合性がとれているように感じた

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

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あれ、なんでこれマークしてなかったんだろう。あまりにもムナクソが過ぎるからかな。
でもそこはかとなくメタ的な視点を感じる。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.1

本作の功労者は息子とスヌープ。わんこすごい。えらい。
物事の判断は先入観に影響されがちだし、印象操作って簡単にされてしまうよなぁ、と思った。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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「ぼくはもうダメです……」という感じの映画。悲哀しかない。元は舞台作品らしいというので納得。
しかし観ている最中はとても心を揺さぶられる。観てよかった。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.1

「ダークヒーロー」かは疑問だけど、切なくてほろ苦くて、わんちゃんがかわいい映画だった。
とても良かった。

ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突(2024年製作の映画)

4.2

安心安定の「いつもの」ブレーザーの「長篇版」。特筆すべきはやっぱり国会議事堂ですかね。特撮をスクリーンで観れるのが何より嬉しい。

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

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猫だけでなく、映し出される動物たちが可愛らしい。物語の中心は奥さんへの愛。活き活きとした猫のイラストに心惹かれる。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.1

観終わったあとの感覚は思ったよりも爽快だった。話運びが軽やかで「おお、ちゃんと3時間にまとまっている……」という印象。気のせいかもしれないが。
ひとりの男が右往左往する様を眺めるのは滑稽だが、受け止め
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仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

4.0

質感があまりにも『仮面ライダー555』でクライマックスには思わず泣いてしまった。あと条太郎の存在は凄い。ちゃんと啓太郎のポジションにおさまってる。
20年経った今だからたどり着いたこの展開かな、という
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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あらゆるスパイダーマンの悲しみと救済が少年の双肩にのしかかるにはあまりにも重すぎると思うの。でもマイルスたちなら大きなハッピーエンドを掴めるだろうと信じて続編を待ちます

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

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美世の実家での不遇描写はサクッとまとめて旦那様と美世が焦れったく歩み寄る様を中心に据えて、そこに政治サスペンスと異能バトルが絡み合っていくのが緩急あって楽しめた。絶妙なバランスにまとまっている。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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主演三人の演技含めて実写ドラマのアプローチで作られている気がして、そこに漫画ならではの表現が織り交ぜられていた。ライティングの表現と音楽がいい。これはスクリーンで観たい作品だった。ライブシーンが熱い。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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「なんでこんなBGMなんだろう」とか「一体どんな気持ちでこのビデオを見返しているのかな」とか、受け手側に委ねる作りになっていて人生のステージごとに感想が変化する作品だと思う
切ないんだけど、その中にも
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

エマ・ストーンが体当たりの演技で、描写もガッツリR18なんですけど後味は妙に爽やか。映像表現も含めて大人のおとぎ話。
モノクロからカラーへの変換も好き。

嘘八百 なにわ夢の陣(2023年製作の映画)

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相変わらず軽妙なやりとりが可笑しい日本映画でした。塚地の学芸員さん出てくるだけで笑える。

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

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オムニバスみがあって、連続ドラマの一話から最終話まで見たような感じ。適度に緩くていい意味でチープ。場所柄と「探偵」「宇宙人」という要素が合っている。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.1

キャラクターの再現度も魅力的なので、あとは作品が続いていくよう応援するのみ。映画は映画の金塊争奪戦を描ききってほしい。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

贅沢な時間を堪能した。893はちゃんと怖いけど爽やかで男子中学生の成長譚でもある。
だから紅なのかー

湯道(2023年製作の映画)

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「地下水だって冷てえ温泉みてぇなもんだろ!」がツボだった

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

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まさかエスターが苦労させられる姿を見せられるとは思わなかった。やっぱりどこか哀愁を感じさせるキャラクターなのでしょうね。制作陣、彼女に心を寄せすぎていやしないかい?

エスター(2009年製作の映画)

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「成長できない」って、なかなか辛いものなのでしょうね

見知らぬ隣人(2022年製作の映画)

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コメディ調のサスペンススリラー。なかなか踏んだり蹴ったりな怖い目に遭っている。

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